越前が越前に怯む時、それは… の巻。

朝天気がいいと、よくもまぁ凝りもせずに行きたくなるもんですね。 本日は、前から行かずじまいの越前甲に行こうと朝は少しゆっくり目に。 登山口に着くも、車一つなし。(後でその理由が分かることになる。) 取り敢えず支度をして下の工事車両駐車場に停めさせてもらい開始。 登山口から草ボーボーでなんかふしぎやったんですよね。くるぶしより少しあるかなぐらいなんでそのまますすみ、林道出会いの登山口に到着。 さぁ、頑張ろうと10mほど進んで頭をあげると、距離にして8m程のところに、いるじゃぁないですか。 思わずこんにちわっって声掛けたくなるほど。 何故かカメラ向けて撮っちゃったりして、後ろむいてさっさと林道へ降りちゃいました。 5分ほどどうしようかな？とか人待ってよかな？と考えましたが、取り敢えず鈴振っておられた所をそそくさとやり過ごして上の方へ。 暫く沢の辺りを登って行くと今度は草薮！ 今度は、人の腰より高いぐらいの草。暫く道であろう所を分けながら登っていくもどうもこれはヤバいなと降りてきたり登ってみたりでそろそろ諦めて戻ろうと降り始めた頃に何故か見た事のある人が登って来られました。 結局としぽんさんと二人になり藪漕ぎしながらの山行に。 二人になると何とかなるもんですねぇ。 その後も色々な藪漕ぎと急登が続きやっと越前甲に。 今日はどうも2人とも大日狙ってたんでそのままGo!しましたが、まぁアップダウンのある事これだけならいいけど藪漕ぎ付きとなって思う様に進めなかったのに、やっぱり行っちゃうのが怖い。 大日で中食取りながら話していて、加賀甲の山頂の避難小屋があまりにもカッコ良いから行こうと。 これがまた失敗。 一気にまた落ちて登り返しというコース、知ってはいたけど歩き出すと止まらない、結局避難小屋まで行っちゃいました。 三角点探すも見つからずさっさと下山体制に。 途中で雨に打たれ、藪漕ぎでベタベタになり、雨で急登が滑るはなかなかの山行でしたよん。 しばらくは、このお山は行かなくてもお腹いっぱいになりましたとさ。 あ～こりゃこりゃ。