真教寺尾根〜県界尾根 目指すは…阿弥陀岳

2015.07.14(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 39
休憩時間
1 時間 59
距離
11.3 km
のぼり / くだり
1030 / 1697 m
6
2 26
19
43
3 52

活動詳細

すべて見る

千葉のお爺さんコンビ、 調子に乗ってまた遠征。目指すは南八ヶ岳。 (※位置情報設定し忘れの為、軌跡は途中からになります。) ずっと気になっていた真教寺尾根と県界尾根。 一人で行くしかないかなぁと思っていましたが、 Takuさん『面白そう!行ってみたい』 言っちゃいましたね?! \(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/嬉しい! 「よし!行こう!」と盛り上がるものの、 やっぱり無謀?いきなり無茶だよね^^; と正気を取り戻すのですが、 Takuさん制作、気合を感じるA全サイズ程のルート地図に色んな意味で感動(笑)し、 もう行くしかないね!という事に。 しかも、ポロリと漏れた私の心の声。 「阿弥陀岳からの景色が見たい。」 いつの間にか、真教寺尾根から阿弥陀岳を目指すぞ!という事になっていました。 千葉の単純爺さんコンビには「阿弥陀岳」しか頭にありません。 (主峰は赤岳なのに…) 詳細な山行記録ですが、 必要以上に大きな地図(笑)まで作成する、 常に準備を怠らないしっかり者のTakuさん の素敵な写真達との記録をご覧下さい^^ https://yamap.co.jp/sp/activity/115318 前夜の美し森駐車場、 天の川まで見える美しい星空に感動。 ヘッドライトを消して天を仰いで口をあんぐり開けて魅入ってしまいました。 加齢の為、涙腺弱まっているので、涙出そうでした。 仮眠後の早朝スタート 朝の風の音にサワサワ心地よい音のする笹の間を抜けて、木立の間のキラキラ朝陽を感じて 富士山がいつもと違う姿で見えました。 梅雨の最中に素晴らしい好天。 これは、Takuさんが数日前に道端の亀を救った事による、《亀の恩返し晴天》なのです。 きっとそうに違いない!そうだ!そうだ! Takuさん有難う(*^^*) そんな話をしながら 結構急登で息をきらして登った牛首山、 そして幻想的な立ち枯れ地帯を抜けて 写真で見ていた鎖場。 私がこの場所を提案したくせに、 これはどんだけ続くのかな?と全く無知 予習バッチリのTakuさんはなんだか色々詳しくて、丁寧に確実に鎖場を通過していました^^ 岩がぐらつく〜!…と言っていた気もしますが。ええぇ?!体重のちがい?^^;だそうです。 鎖場を楽しく通過、気付いたら赤岳山頂も間近になっていました。 登山を始めて半年足らず、 初の標高2000m以上、初八ヶ岳のTakuさん 主峰の《赤岳》という文字には目もくれず 見えた!阿弥陀岳!!(≧∇≦) あれが、阿弥陀岳!!(≧∇≦) …そして、阿弥陀岳へ向かって歩きます。 なにかオカシイ でも楽しい(^.^) 中岳への登りの途中、ピンクの可愛いコマクサが沢山咲いていました。 すごく良い時に来たなぁ。と またまたコッソリ涙出そうになっていました。 中岳山頂でランチ ここで私の大失態。用意していた缶珈琲 持ってくるのを忘れている事に気付きます。 特別なこだわりは無いけれど、私もTaku さんもいつも珈琲に癒されているので 多分元気が一番無くなってるココぞの時に珈琲呑んで頑張ろう!と企んでいただけに、 本丸の阿弥陀岳を前に珈琲が無いって、 何やってるの私! ああ、Takuさんごめんなさい。 でもまあ楽しいからいいや。(^.^) 神様仏様、じゃなくて亀様Taku様のおかげで朝は強風びゅうびゅうだったのに、 いま、稜線で何とも心地よい風が吹きぽかぽか春みたい。 小さなことはどうでも良くなりました。 景色も最高の中岳山頂。 硫黄岳、横岳、そして赤岳さんとイケメン阿弥陀岳さんに大接待されながらのランチなんて とっても贅沢ではありませんか(*^^*) (もちろんTakuさんもイケてるメンズです♪) ここで阿弥陀岳は今回は断念することを決めて、赤岳へ登り返します。 阿弥陀岳にまた行こう!という楽しみも出来ました。 あんなに行きたいと思っていて、手の届くところに居る阿弥陀岳さんですが、 《じゃあ、また、来るね(^.^)!》 と晴れやかな気持ちでした。 赤岳へのキツイ登り返し、 飼い主さんと元気いっぱい楽しそうに歩く 可愛いらしい白いフワフワの犬とすれ違いました。 これにはほっこりして元気をもらいました。 そして八ヶ岳の主峰赤岳山頂に到着 Takuさん、山頂標識に反省ポーズ。 喜ぶ場所なのに、やっぱりオカシイ 可笑しな千葉のお爺さんです。(^.^)笑 そして山頂で出会った笑顔のお兄さん、 県界尾根へ向かって下る途中に大きく手を振って「おきをつけてぇ〜\(^o^)/」 嬉しい!こちらも大きく手を振り返しました\(^o^)/\(^o^)/ 下りの県界尾根は千葉の伊予ヶ岳ロングバージョン? 細かな砂と共にズルズル滑りやすい岩場が印象的。 この道は空いてる平日の晴天に来れて良かったぁ〜 混雑や雨天時は何倍もドキドキだろうな〜。 右手には午前中に歩いた真教寺尾根が見えます。 長〜い尾根だなぁと改めて思う! そして、今も長〜い道のり。笑 ぐんぐん降りるけど、果てしなく続くよう。 ここを登るのは修行の気分?大変だろうなぁ と思っていたら、 前方から単独の可愛らしい山ガール ワンゲル部の女子大生という感じ(^.^) お肌ぴっちぴち。滲む汗にノネナールはゼロ。 「こんにちは♪」と挨拶を交わしすれ違いました。 黙々と登ってゆく彼女の後姿を見送り、 ああいうのいいねぇ(*^^*)と おじちゃんおばちゃんはニンマリしました。学生さんかな〜山小屋でアルバイトかなぁ〜 ん〜いいねぇ(*^^*) しばらくして、Takuさん 前のファスナーがっ、社会の窓さんが開いていた?!と、 なんですってぇぇ?! さっき急斜面を一人で黙々と歩いていた可愛い山ガール、挨拶に目を上げたら 目線の高さにおっちゃんのファスナー全開?! 幼気な乙女な時もあったおばちゃん、 走って戻って代わりに謝りたい気持ちになりましたよーー Takuさーん 気をつけてくださいねーー(♯`∧´) 林道に出る直前の沢?ではブルースリーのような謎のおじさまを見かけたりしながら、、 きっと1番ヘンテコで怪しい私達、 冒険心が止められず、道を外れ そして結局はゲレンデの 青くサワサワ揺れる草の中を横断しつつ 駐車場まで無事帰還(^.^) なんだか、すごい事してきましたよ? あんな遠い赤岳まで登ってきちゃいましたよ Takuさん面白いことしてます。笑 カッコイイですよ〜! スパティオ小淵沢で立ち寄り湯、 動体視力の良いTakuさんが発見した 洋食屋さんは大当り〜♪美味しいー(^.^) お腹の肉がぁぁ〜。と、阿弥陀岳断念をお腹のお肉のせいにしてたTakuさん、 急登で手がかりの鎖を腹置きにしていたTakuさん、 三人前程の大盛りパスタをペロリと平らげていました。 あーあ。 でも、、その食べっぷり気持ち良いですね\(^o^)/ 満足満足の証です。 良かったぁ。 変な所を提案して、もう山登りなんて大嫌い!とか、怪我して帰還とか、 そんな事にならなくて良かった。 とてもとても楽しくて良かった。 そして《亀様》ありがとうございます。 救ってくれた浦島Takuさんの 日頃の行いと人柄の賜物山行でした(^∀^)♪ 良い行いポイント貯めて、また行きましょう(^-^)

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。