喜びも悲しみも… 武田山 新水越峠 北側ルート(4)

2017.09.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 23
休憩時間
45
距離
4.0 km
のぼり / くだり
343 / 345 m
1 28
9
7
56

活動詳細

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本日 眞子さまのさわやかな会見の日に ヒロシマの4倍だなんて実に悲しい…   $ 8月31日 北側ルート(3)「CRY くらい 暗~い」が中途に終わったので再チャレンジ。お盆過ぎても暑い日が続いていた広島だが ここ数日明け方の気温が下がり気味。常々体調を整えるのに苦労している私はさっそく風邪ひき状態(思えば31日も思考能力低下していたかな)で、本日もゆっくり無理せず前進。武田山北側正規ルートとしての【新水越峠ルート】は林道終点の堰の上で、左(東)への分岐(=北尾根直登ルート)を見送り本流左岸を進む。登山口から1kmあたり(標高210m)で 水越峠AコースとBコースの分岐標識。左(東)への新しいAコースは光賢寺跡コース。途中の案内板によると平成21年に植林、新ルートが開拓されて10年ほどと思われる。進路はBコース、昔からの峠道、本流を進む。3年前の[8.20広島土砂災害]でも傷ついたが通行不可ではなかった。壊れては修復されるうちに 右岸へ左岸へと行ったり来たりの道になって初めて歩く人は戸惑うかもしれない。久しぶりにBを通ってみると慣れていてもやはり歩きにくい。AコースができてBの利用者が少ない様子で 私の初登山ルートだからちょいと悲しくなる。人が歩かなくなると道は消える。そんなことにならないよう切に願う。谷をつめて主尾根の稜線が見えてくるとAコースが回り込んで合流、そしてすぐ新水越峠(何度も書くが地形図に記載の「水越峠」は旧水越峠/旧水越峠の南側へはすでに消えているのかな?)。だるかった身体が少しなれてきたので 急こう配をゆっくりと武田山山頂へ(今回は新水越峠が主役なのでこの間省略)。復路は新水越峠まで一部小ピークを回避しながら往路を下る。ここでほんの少し寄り道、峠を南側へ下ると稜線からすぐの場所に「水越名水」と標識のある水場。しばらくまとまった雨がないせいか今日はあいにく湧き水が枯れている。峠に戻り北へ下り、すぐの分岐をAコースに進む。小さい谷筋を巻きながらの新しいコースはトラブル発生時でも比較的歩きやすい道だ。このルートにも水場があったが[8.20]の崩落以後は枯れぎみ。途中の光賢寺跡広場は花壇やベンチがあり休憩も可能。 時間は参考にならないが 軌跡記録はなんとかとれて山行無事終了。ヒザも筋肉もなんとかもったが 山中7000歩は現在の私の限界に近い。皆さんの元気をもらって 日々もっと歩かねば…。それと写真が鮮明でないと公開しづらい。慣れないスマホカメラの設定を色々試すのも必要だ。   $ 武田山~鈴が峰を最近は[広島南アルプス]と呼ぶらしい(私は[武田山連峰]と勝手に呼んでいた)。『広島湾岸ロングトレイル構想』の一部になったせいかなぁ…。(JR大町駅~カガラ山~)武田山(T)~己斐峠(こいだお)をその前半とするなら、T手前の目薬峠(170m)から己斐峠(200m)の区間で 新水越峠は最も低い275m。この付近で人里に、交通機関に、最短でアクセスできるエスケープコースとしては【新水越峠~Aコース(光賢寺跡コース)~東亜ハイツバス停】がよさそうだ。南に下ると人里までの距離が長い、と思う→南方向は春日野団地ができて谷筋から団地北東の貯水池に登り直せば 意外と人里が近くなった(バス停の位置未確認)。   $ ここで…登山口から林道終点の堰を別の日記で「砂防ダム」と呼んでいたことを訂正(各日記も順次訂正)。広島の8.20以後「砂防ダム」の言葉をよく聞いて 谷筋の堰をどれもこれも「砂防ダム」と呼び変えていたが 調べてみると、堰の上側が土で埋まったよく見る堰は 傾斜をゆるくして谷の流れの勢いを抑えるのが目的で「治山ダム」と呼ぶらしい。「砂防ダム」は堤高がもっと高く厚みも3m以上、崩れてきた土砂を下流でまさに受け止める壁となる。山好きの皆さんには常識なのかな?

広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 東亜ハイツ登山口
東亜ハイツ登山口
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 林道途中にある工場までは舗装道
林道途中にある工場までは舗装道
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 鉄工所? モニュメントがある
鉄工所? モニュメントがある
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 林道終点の堰
林道終点の堰
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 流れを渡って上る
流れを渡って上る
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 平成15年度建設の「谷止」とある
平成15年度建設の「谷止」とある
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 右岸に立ち
右岸に立ち
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 右(西)へとすぐ左岸に渡る
右(西)へとすぐ左岸に渡る
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 上が土で埋まっている段差状態の堰は「砂防ダム」でなく「治山ダム」と呼ぶらしい
上が土で埋まっている段差状態の堰は「砂防ダム」でなく「治山ダム」と呼ぶらしい
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 堰からすぐに ミニミニの滝
堰からすぐに ミニミニの滝
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 光賢寺跡コース(新コース)と歴史を紹介する看板
光賢寺跡コース(新コース)と歴史を紹介する看板
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 地図はGPS軌跡と比較してみると正確ではない(谷筋も間違っている様子)
地図はGPS軌跡と比較してみると正確ではない(谷筋も間違っている様子)
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 新コースのかなり広い原っぱを「光賢寺原」と名付けている? 平成21年に植樹とあり 開かれてもう10年ほどになるかなぁ…
新コースのかなり広い原っぱを「光賢寺原」と名付けている? 平成21年に植樹とあり 開かれてもう10年ほどになるかなぁ…
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 分岐点に自然木(巨大なツルか根っこ?)でモニュメント
分岐点に自然木(巨大なツルか根っこ?)でモニュメント
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 馬面だが 龍かな?
馬面だが 龍かな?
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 右岸から左岸に渡り
右岸から左岸に渡り
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) すぐまた右岸へ
すぐまた右岸へ
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 私のスマホでは花の色が出ない
私のスマホでは花の色が出ない
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 本流の最後をジグると正面にAコースとの分岐標識
本流の最後をジグると正面にAコースとの分岐標識
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 見上げるとすぐ先が峠
見上げるとすぐ先が峠
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 新水越峠 南に下ると地元の里山環境保全みどり会が構築したダッシュ村を経由してJR可部線下祗園駅付近に至る 西は火山へ 進路は東の武田山
新水越峠 南に下ると地元の里山環境保全みどり会が構築したダッシュ村を経由してJR可部線下祗園駅付近に至る 西は火山へ 進路は東の武田山
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) ※山行を始めた数十年前からこの峠に「水越峠」の標識があり 国土地理院地形図が誤記だとずっと思っていたが近年 地形図上の「水越峠」が旧水越峠で こちらの峠は新水越峠だと教えられた
※山行を始めた数十年前からこの峠に「水越峠」の標識があり 国土地理院地形図が誤記だとずっと思っていたが近年 地形図上の「水越峠」が旧水越峠で こちらの峠は新水越峠だと教えられた
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 東方向 武田山へ (これもかなりピンボケ いや手ブレ? スマホ設定はHDR onで 手ぶれ補正off…)
東方向 武田山へ (これもかなりピンボケ いや手ブレ? スマホ設定はHDR onで 手ぶれ補正off…)
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 急こう配 主尾根ルートが人や雨でかなり削り込まれている
急こう配 主尾根ルートが人や雨でかなり削り込まれている
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 頭上注意 わかっていても登りでよく頭をぶつける枝
頭上注意 わかっていても登りでよく頭をぶつける枝
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 峠から初めの岩を過ぎると一段登った感覚になる
峠から初めの岩を過ぎると一段登った感覚になる
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 二段目
二段目
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 弓場跡 弓を引いて遊べる 武田山は山城だった
弓場跡 弓を引いて遊べる 武田山は山城だった
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 小ピーク迂回路の分岐
小ピーク迂回路の分岐
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 三段目
三段目
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 小ピークを下って迂回路の分岐点
小ピークを下って迂回路の分岐点
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 根こそぎ倒れた木 ピンボケ多いなぁ
根こそぎ倒れた木 ピンボケ多いなぁ
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 四段目
四段目
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 広島市内と瀬戸内海 樹林帯を歩く主尾根ルートで貴重な展望
広島市内と瀬戸内海 樹林帯を歩く主尾根ルートで貴重な展望
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 中央ひょっこりひょうたん島のような似島(にのしま) 島の左端(=北端)が安芸小富士(あきのこふじ)
中央ひょっこりひょうたん島のような似島(にのしま) 島の左端(=北端)が安芸小富士(あきのこふじ)
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 北尾根直登ルートと合流
北尾根直登ルートと合流
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 武田山山頂
武田山山頂
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 直下にイオンモール祇園と経済大学
直下にイオンモール祇園と経済大学
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 案内板の左を下ると新水越峠へ
案内板の左を下ると新水越峠へ
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 山頂直下 小ピーク迂回路に一段下がって下山
山頂直下 小ピーク迂回路に一段下がって下山
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 尾根筋に並行して進む
尾根筋に並行して進む
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 一旦 尾根筋に合流してまた小ピーク迂回路へ
一旦 尾根筋に合流してまた小ピーク迂回路へ
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 迂回路に祠 ここから南にも下山可能
迂回路に祠 ここから南にも下山可能
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 進路は主尾根筋に
進路は主尾根筋に
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 祠の案内板
祠の案内板
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 主尾根ルートに戻り弓場跡
主尾根ルートに戻り弓場跡
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 新水越峠 スマホカメラに光量足らない…
新水越峠 スマホカメラに光量足らない…
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 稜線からすぐの水場「水越名水」 きょうは枯れている
稜線からすぐの水場「水越名水」 きょうは枯れている
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 戻って新水越峠を北へ
戻って新水越峠を北へ
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) すぐの分岐
すぐの分岐
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 急傾斜の谷筋に水場跡 8.20の崩落で枯れぎみ
急傾斜の谷筋に水場跡 8.20の崩落で枯れぎみ
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 「散策コース」標識は枝尾根を直進の指示だが 右に折れて光賢寺跡広場へ
「散策コース」標識は枝尾根を直進の指示だが 右に折れて光賢寺跡広場へ
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) T字路に突き当たると 左下に開けた空間が見える(右に上がるとまだ開拓途上の様子)
T字路に突き当たると 左下に開けた空間が見える(右に上がるとまだ開拓途上の様子)
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) ぶれぶれだが 広場上端
ぶれぶれだが 広場上端
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 光賢寺跡の広場 スマホもうずっとぶれぶれ(光量のせいか 腕か… デジカメ写真を追加した時に時系列位置に差し込めるのかな?)
光賢寺跡の広場 スマホもうずっとぶれぶれ(光量のせいか 腕か… デジカメ写真を追加した時に時系列位置に差し込めるのかな?)
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 上の「散策コース」方向に直進すれば ここで合流
上の「散策コース」方向に直進すれば ここで合流
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 本流筋のBコースに合流
本流筋のBコースに合流
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 往路で見た案内板
往路で見た案内板
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 堰に到着
堰に到着
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 堰を下り
堰を下り
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 流れを左岸にわたる
流れを左岸にわたる
広島南アルプス(武田山・三滝山・鈴ヶ峰) 登山口到着 山行無事終了
登山口到着 山行無事終了

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