カムエク日帰り

2017.09.03(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
15 時間 39
休憩時間
1 時間 8
距離
32.8 km
のぼり / くだり
1942 / 1946 m

活動詳細

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土日でカムエクを予定していましたが、台風の進路が定まらず急遽日曜日日帰りなら天気は心配なさそうなので土曜日に札内川ヒュッテに前泊して日曜日未明からヘッデンでスタートしました。 七ノ沢出合までは自転車で7,5キロ。 暗い中での自転車は辛かったけど時間は短縮できました。 途中1箇所工事の為自転車を押して通過しました。 八ノ沢出合までの3.3キロは昨年の台風の影響で川幅が極端に狭くなり堆積した岩や砂などの上を歩くことができたので巻道は使いません。 3段の滝までの2.5キロは例年大きな残雪が残っていますが今年は支流の沢に少し残っていただけでした。 八ノ沢カールまでの1.3キロは平均で45.3度の急登が続き残置ロープも多数ありました。 注意していたのですが巻道から出てすぐの沢をつめてしまい元のコースに戻るために藪の中をトラバースしてを30分のアルバイトになってしまいました。このロスでどっと疲れてカールで撤退かとあきらめかけたのですが、頂上が見えると行きたくなり天気も良く残りの時間も確認できたのでサイドくすぶっていた闘志に火をつけ荷物の一部をデポして山頂を目指ました。 噂どうり八ノ沢カール周辺には今まででは考えられないような熊さんの大きな掘り返しや落し物が沢山ありドキドキしました。 カールバンドを這い上がり尾根に出ると日高山脈が一望でき先日登ったペテガリ岳の途中南側から見た1839峰も凄かったけどこちらの北側から見る1839峰の勇姿も甲乙つけがたいと感心しました。 頂上までの最後の主稜線はハイマツこぎあり、靴幅リッジありの日高らしい山歩きが楽しめます。 登頂後は時間ギリギリなのでおにぎりを食べてすぐ下山しました。 万が一の場合は八ノ沢出合でツェルトでビバークする準備はありましたがなんとか日没前に七ノ沢出合まで無事に帰る事ができました。 帰りも自転車はヘッデンになりましたが念願のカムエクの頂を踏む事ができ同行してくれた主人に感謝です。

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