秀麗富岳十二景　涼しくなってきたので百蔵山　周回

そろそろ、涼しくなって来たと言う事で、低山である大月の秀麗富岳十二景である百蔵山に行って来ました。 道中は20度程と既に心地よい気候となった中、快適そのもの。 花の数は少なからず多からずで、ゴマナに始まり、ミヤマママコナに、所々にマルバダケブキの群生が見られ、たまに、ヤマホトトギスやツリガネニンジン、ゲンノショウコなどにもお目にかかれました。 木の植生も面白く、今回は反時計回りの周回にて、最初は杉檜林から始まり、直ぐに赤松の純林に、山頂を過ぎたあたりから、コナラやミズナラなどの広葉樹となり、下山と共に赤松が再び増えてくると言った感じ。 低山らしく、道中にはカエデ科である。イロハモミジやオオモミジも多く紅葉の時期にも楽しみな山でもありますね。 今回は山頂にて、雲で富士山までの眺望は望めませんでしたが、富士山方向の木は切り開けており眺望が良いので雲がなく澄んだ日には富士の大絶景が迎えてくれるのではないでしょうか。 これからはこんな低山が気候的には丁度良くなってきますので、色々な富士山が綺麗に見える山を回るのも良いかも知れませんね。