護摩堂山(新潟県) 電車で登山口に行ける手軽な山

2017.09.08(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 46
休憩時間
8
距離
4.7 km
のぼり / くだり
301 / 300 m
42

活動詳細

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新潟へ旅行、せっかくなので山登り。 電車で登山口まで行ける山を探したところ、護摩堂山(ごまどうやま)を発見。 標高は274メートル(国土地理院の地図では271メートル)で45分程で登ることができる。 僕と同じような旅行のついでに・・という人のために、少し詳しくメモを残すことに。 道中、あずまやや、山頂直下のあじさい園には茶屋もあり、家族連れにもおすすめ。 〇アクセス 新潟駅から信越本線長岡行きに乗り、田上駅で降車。 所用時間は30分。料金は500円。 1時間に1本くらいなので、予め時刻表を確認したほうが良いと思う。 降車後、まずは登山口すぐ横にある「ごまどう湯っ多里館」に向かう。 駅を出て左に進むとファミリーマートがあるので、その手前を曲がる。 あとは看板が出ているので、迷うことはないはず。 駐車場についたら、大きなエレベーターがあるので、それを使う。 ここは町の施設で名前の通り温泉に入れるが、一度料金を支払えば、当日中は出入り自由となっている。 つまり、旅行関係の荷物をロッカーに預けてから登山に向かうことができ、非常に便利に利用できる。 登山後はそのまま温泉に入り、食事も可能。 今回は当日夜にフェリーで帰道のの予定だったので、登山→温泉→食事→時間まで広間でくつろぐという使い方ができた。 同時に、スマホのバッテリーを充電するのにコンセントも貸していただけた。 至れり尽くせりで、ここは絶対にオススメ。 料金は700円。営業時間は10:00~22:00。食事も比較的安いと思う。 ※手の甲に押す見えないハンコ(紫外線を当てると見える)で再入館者を判断するようになっているので、  入館時は受付に登山で利用する旨を伝える必要があることに注意。 〇登山、その他 登山道は整備されており、危険な個所はない(三角点付近には、一部切れ落ちている場所がある)。 登山口へは、いったん先ほどのエレベーターを降りて、駐車場入り口にある看板に従い進む (トンネルがあるので、そこをくぐればすぐ)。 ※歩道がないので、特にトンネル内は通行に注意する。 登山口に自販機あり。水分は500mlのペットボトル1本あれば十分だと思う。 無料貸し出しのストックの備え付けあり。 トイレは登山道中に1か所確認した。 縦横に登山道が走っており、いろいろなルートが楽しめる。 山頂直下にあじさい園があり、3万本ほど植えられているとのこと。時期に登ると花も楽しめそうだ。 人気の山のようで、午後にもかかわらず、行き帰りともにひっきりなしに他の登山者とすれ違ったが、 三角点側では一人も出会うことはなかった。

田上町 登山口に到着。登山ポストは無し。
登山口に到着。登山ポストは無し。
田上町 登山口脇にある休憩所。湯っ多里館で飲み物を買い忘れた場合はここで調達できる。下山後にここで冷たいジュースを飲むのもいいかもしれない。
登山口脇にある休憩所。湯っ多里館で飲み物を買い忘れた場合はここで調達できる。下山後にここで冷たいジュースを飲むのもいいかもしれない。
田上町 案内看板。頂上まで1.8キロとのこと。
案内看板。頂上まで1.8キロとのこと。
田上町 竹林発見。北海道人には驚きの景色(笑)
竹林発見。北海道人には驚きの景色(笑)
田上町 つい見とれてしまう(笑)北海道には基本的に竹林はない(最南端の松前に、わずかにある)。
つい見とれてしまう(笑)北海道には基本的に竹林はない(最南端の松前に、わずかにある)。
田上町 この山は中世以来、山城として利用されていたとのことで、こうした案内看板が随所にみられる。
この山は中世以来、山城として利用されていたとのことで、こうした案内看板が随所にみられる。
田上町 展望広場となっているが、特に展望はない…。脇にそれる遊歩道があるが、今回はそのまま進む。
展望広場となっているが、特に展望はない…。脇にそれる遊歩道があるが、今回はそのまま進む。
田上町 こんな感じの道が続く。とても歩きやすい。
こんな感じの道が続く。とても歩きやすい。
田上町 先ほどの遊歩道との合流点かな。
先ほどの遊歩道との合流点かな。
田上町 中腹あたりにあずまやとトイレがある。
中腹あたりにあずまやとトイレがある。
田上町 三角点は頂上とは別の場所にあるみたい。帰りはそちらから降りることにする。
三角点は頂上とは別の場所にあるみたい。帰りはそちらから降りることにする。
田上町 至るところに堀が切ってある。歴史に思いを馳せる…なんて。
至るところに堀が切ってある。歴史に思いを馳せる…なんて。
田上町 松林の中を通る道。こういうのも北海道には無い景色。道南を除いて、アカマツやクロマツは育たないので。
松林の中を通る道。こういうのも北海道には無い景色。道南を除いて、アカマツやクロマツは育たないので。
田上町 分岐点。
分岐点。
田上町 コースの案内看板。
コースの案内看板。
田上町 ふむふむ。
ふむふむ。
田上町 石油の里とは、さすが新潟。行ってみたいけど、今回は単純往復で。
石油の里とは、さすが新潟。行ってみたいけど、今回は単純往復で。
田上町 ちょっと魅かれる道があるけど、ここは我慢して直進。
ちょっと魅かれる道があるけど、ここは我慢して直進。
田上町 少し登山道らしくなってきた。
少し登山道らしくなってきた。
田上町 大きな岩。
大きな岩。
田上町 落ち着く空気が漂っている。
落ち着く空気が漂っている。
田上町 ちょっときつい階段。
ちょっときつい階段。
田上町 階段を登りきると頂上到着。
階段を登りきると頂上到着。
田上町 ようやく眺望が開けた。蒲原平野の田園風景が広がる。左は弥彦山。
ようやく眺望が開けた。蒲原平野の田園風景が広がる。左は弥彦山。
田上町 頂上のあずまや。灰皿がある(いまどき喫煙者にはありがたい…)。
頂上のあずまや。灰皿がある(いまどき喫煙者にはありがたい…)。
田上町 石碑の裏手に土塁があり、頂上から一段高くなっている。
石碑の裏手に土塁があり、頂上から一段高くなっている。
田上町 頂上に本丸があったようだ。
頂上に本丸があったようだ。
田上町 看板横から土塁に登れるように道がついている。上に登り裏手をのぞき込むと崖…。城の防御は堅そうだ。
看板横から土塁に登れるように道がついている。上に登り裏手をのぞき込むと崖…。城の防御は堅そうだ。
田上町 直下にあじさい園と茶屋がある。
直下にあじさい園と茶屋がある。
田上町 傾斜のある階段をしばらく降りていくとあじさい園。
傾斜のある階段をしばらく降りていくとあじさい園。
田上町 時期はずれているが、何輪か花が咲いていてくれた。
時期はずれているが、何輪か花が咲いていてくれた。
田上町 茶屋全景。
茶屋全景。
田上町 奥には無料の休憩所もある。
奥には無料の休憩所もある。
田上町 1084~1086年頃に築城。すごい歴史。
1084~1086年頃に築城。すごい歴史。
田上町 カランカラン!パンパン!
カランカラン!パンパン!
田上町 さて下山。一度頂上に戻り、三角点を経由して降りることにする。
さて下山。一度頂上に戻り、三角点を経由して降りることにする。
田上町 こちらは登山道そのものといった道が続く。
こちらは登山道そのものといった道が続く。
田上町 ところどころ崖になっているが、ロープが張ってある。
ところどころ崖になっているが、ロープが張ってある。
田上町 しばらく歩くと三角点(一等三角点)に到着。標高は268メートル。こじんまりとした広場になっている。
しばらく歩くと三角点(一等三角点)に到着。標高は268メートル。こじんまりとした広場になっている。
田上町 合流点まで結構あるな。
合流点まで結構あるな。
田上町 再び下山開始。
再び下山開始。
田上町 道が狭い。ロープはあるが慎重に進む。
道が狭い。ロープはあるが慎重に進む。
田上町 粘土質で非常に滑る。前日雨だったのもあり、スニーカーだとつるつるだ。ストックを借りておけば楽だったかも。
粘土質で非常に滑る。前日雨だったのもあり、スニーカーだとつるつるだ。ストックを借りておけば楽だったかも。
田上町 それなりに傾斜もある。
それなりに傾斜もある。
田上町 キノコ発見。
キノコ発見。
田上町 けっこう切れ落ちてる…。滑らないよう注意して進む。
けっこう切れ落ちてる…。滑らないよう注意して進む。
田上町 だいぶ平らになってきてしばらく進むと、ほこら出現。いい雰囲気。
だいぶ平らになってきてしばらく進むと、ほこら出現。いい雰囲気。
田上町 大阪にある水かけ地蔵を思い出す。
大阪にある水かけ地蔵を思い出す。
田上町 アカマツ林を進む。そろそろ合流点かな。
アカマツ林を進む。そろそろ合流点かな。
田上町 無事合流。
無事合流。
田上町 中腹のあずまやで休憩。水飲み場があり、蛇口をひねるときれいな水が出てきた。
中腹のあずまやで休憩。水飲み場があり、蛇口をひねるときれいな水が出てきた。
田上町 苔がむしむしの木。
苔がむしむしの木。
田上町 帰りはどんどん進み、無事下山完了。
帰りはどんどん進み、無事下山完了。

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