活動データ
タイム
08:17
距離
122.2km
のぼり
1740m
くだり
1737m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る本島二日目は美ら海水族館、今帰仁城跡、古宇利島を廻りました。恩納村のホテル谷茶ベイから58号線を北上、本部半島の海岸沿いの449号線に入って途中、瀬底大橋が見えたので渡ってみました。建設途中で放棄された大きなリゾートの鉄筋コンクリートの建物があり、廃墟ウォッチャーの注目の的らしいです。そのまま引き返し、美ら海水族館に向かいました。 美ら海水族館は1975年に開催された沖縄国際海洋博覧会で設置されたもので、博覧会場は国営沖縄記念公園になっています。公園の面積は71.6ヘクタールあり、そのすべてを見るのは恐らく一日では足りないでしょう。今回は沖縄美ら海水族館だけの見学しました。大型水槽にはジンベイザメなど沖縄のたくさんの魚が泳いでおり、見飽きませんでした。良く維持管理され立派な施設で、国内でも有数の水族館でしょう。 水族館の程近くにあり、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つである今帰仁城(なきじんぐすく)跡に寄りました。14世紀、琉球王国成立以前にあった北山の国王・北山王の居城でした。首里城に匹敵する敷地面積で、城壁は全長1.5㎞もあり、海を望める絶景ポイントでした。城壁の石積は首里城に比べると粗いです。 尚巴志によって1416年頃に滅ぼされ、その後もこの地域統治に北山監守が置かれたそうです。中世、沖縄には複数の王国が相争った時代があり、各地域で大きな城を築くだけの経済力を持っていたものと思いました。1609年の薩摩藩による琉球侵攻の際には、その攻撃の第一目標だったそうです。 古宇利島は美しい海に囲まれ、本島とは約2㎞の古宇利大橋でつながっています。高台には無人運転のカートでオーシャンタワーに運んでくれます。展望台とシェルミュージアムがあります。エメラルドグリーンに輝く海が広がっていました。1万点以上の貝の展示され、リュウグウオキナエビス、リュウキュウアオガイ、大きなタカラガイやホネガイが並んでいました。
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