双石山 〜近場の秘境〜

2017.09.10(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:36

距離

6.8km

のぼり

566m

くだり

567m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 36
休憩時間
1 時間 54
距離
6.8 km
のぼり / くだり
566 / 567 m
33
6
1 12
26
1 8
43

活動詳細

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実家に帰省したついでに何か良い場所はないかと探してみたところ、宮崎の登山愛好家で登ったことがないと「もぐり」と言われるくらいメジャーな山がありましたので行ってきました。 双石山(ぼろいしやま)ですが、宮崎住んでいた時は全く知らなかったですね。宮崎大学近くの山になります。 結果から言うと、かなり登り応えがあり、見所満載でした。 ルートは以下の一周コース 小谷登山口→第一展望→針ノ耳神社→大岩展望台→第二展望台→山小屋→山頂→姥ヶ嶽神社→小谷登山口 小谷登山口に到着。駐車場というか、10台〜20台程度の車が止めれるスペースが。入口にゴルフのグラブを改造したと思われる簡易ストック十数本が笠置みたいに置いてありどうやら借りれるようだ。 いよいよ登りはじめザクザク登っていく。この山、標高500くらいだが、400くらい「えぃっ!」と登って稜線を歩いて山頂に到達する感じのようで、この400くらいの登りに見所が満載でした。 ちなみに迷いやすい箇所には赤いテープが張ってあります。 分岐で左に曲がり針の耳の方へ。しばらく歩くと塩鶴登山口から登ってきたルートと合流し、第一展望である磐窟(いわや)神社へ。展望は…ない。 初登山の母(六十代半ば)がついてきていたので、安全をお祈りし、アメちゃんをお供えしてきました。 ここからいよいよ本番。岩がゴロゴロしだすので、えいえい登っていきます。急な箇所は鎖場というかロープが張ってあります。 しばらくすると尾根コースと谷コースの分岐。今回は尾根コースを選択。(初心者はこっち!と書いてあるよ)谷コースに行くと象の墓場が見れたみたい。 んで倒木注意を迂回すると、てでーん、と天狗岩の登場!圧巻でしたわ。天狗岩にあるのが針ノ耳神社ですね。天狗岩の右をロープで登っていくと、今度は岩に挟まれた空池がお目見え。まさかこんな空間がこんな近場にあるなんて!って感じです。 石に梵字が…なんでしょう? 空池を過ぎると谷コースと合流。ステンレスの梯子を登ったりロープを登ったり、なかなか楽しい登山を楽しめます。 途中に岩の上展望というのがあります。ここはオススメです。ロープで一枚岩を登りますが、その岩の上が展望になってるんです。1番の展望かもしれません。 さらに登って第二展望です。あとは岩場などはなく、稜線を進んでいきます。途中山小屋がありますが、水場などはない無人です。山小屋からは0.7kmで山頂です。多少のアップタウンはありますがきつくはありません。 登頂! 標高509mです。展望は…イマイチですww。西側は開けているんですが、東側が全く見えないんですよね。なんかもったいない感じです。 んで一気に下山。またしても300mくらい降りていきます。こっちは割りと普通の山道ですね。 麓が近くなると御神水発見。一口含むと登山中喉が渇かないらしい…。降りてきたとこですが…。 そのまま、姥ヶ嶽神社の裏手に抜けます。神社には空海上人との関係を示唆する立て札が。これが梵字の由来かしらね。お参りをし、参道を降りてきて九平登山口に到着。九平登山口も数台は駐車できますね。サンAの自販機あります。 ここからは県道27号(青年の道)を小谷登山口に向けて20分くらい下っていけばゴールです。 総評 500mクラスの山と思えない起伏に富んだ登りはかなり楽しめました。ルートとしては、小谷登山口か、塩鶴登山口からが登りを楽しめるので良いと思いますが、最後の県道がつまらないので、山頂から折り返して谷コース(象の墓場)を見る双石山特盛りルートが良いのではないでしょうか。今回のように初心者もいて体力に不安があるなら、県道使うのもありと思います。 また、山小屋の手前で加江田渓谷側に抜けるひょうたん淵ルートや、玄人向きの行者コースなどもあります。いろいろなルートが楽しめるのも双石山の魅力みたいですので、次回は違うコースを行ってみたいかなと思います。 ただ、いろいろコースがあるということは誤って違うコースに入ってしまいがちですので、マップ(登山口にあるポストに入ってる)や、GPSを活用したいですね。 …そういえば、でかいアブやらハチがいますので、虫対策はして下さいね

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