活動データ
タイム
05:29
距離
12.8km
のぼり
957m
くだり
967m
活動詳細
すべて見る千丈谷入口 →35分→ 西山大滝 →50分→ ソーメン滝 →30分→ ドライブウェイ →30分→ ガーデンテラス →20分→ 仙人窟跡 →20分→ 心経岩 →7分→ 六甲比女神社 →2分→ 雲が岩 →15分→ みよし観音 →25分→ 天覧台 →15分→ 油コブシ →40分→ 渦森台 家の用事が急遽キャンセルになり、ぽっかり空いた連休の中日、朝から降っていた雨も止み、天気予報ではもう降りそうにないし、明日も来週も山に行けそうにないしで、今日行ってしまおうと思って出かけることにしました。 先日の台風で我が庭の西山谷がえらいことになってはいまいか、見とかなあかんなと、領地を巡回するイギリス貴族のごとく行ったわけですね。馬ではなく徒歩でf^_^; さて、千丈谷に入って最初の堰堤前の渡渉点から、えらい増水です。これは先が思いやられるなぁ、と思いましたが、案の定この先ずぶ濡れになります。 いつも辿るルートが増水や崩壊で通れなくなっているかどうかを確認するのが主目的でしたが、やはり増水時の西山谷はグレードが上がります。いつも以上に緊張を強いられるポイントが多かったですね。それはそれで楽しいんですけどね。何度か経験してルートがわかっていると、「いつものルートが行けるか?無理そうなら別ルートで」と判断できるんですが、初めてなら非常に難しいコースになっていたと思います。 こんな日にこんなコースに来る人なんかいないだろうと思ってましたが、数人の比較的若いグループと、ソロのベテランさんに会いました。お互い「何もこんな日にねぇ」と言い合って別れました。 ロープや鎖で越える難関の第5堰堤ですが、やはり降りたところがかなり深い水溜りになっていました。ロープを伝って降りずに、堰堤を越えたらそのままの高さの巻き道を進み、西山大滝少し手前の河原に降りました。その他はほぼいつものルートで登ることができました。ただし、滝越えでは濡れるのは必至、流れを渡るのもある程度水の中を歩くのは覚悟の上で行かなければなりません。また、F18から先、ドライブウェイに抜けるまでの道は、笹が覆い被さって道が見えなくなっています。初めてだと迷いやすいところですね。 なんとかドライブウェイに出た時には、全身ずぶ濡れでしたね。 そこからは舗装路を右に進み、みよし観音前で縦走路に合流してガーデンテラスまで行き、フードテラスでお昼にしました。テラス席は濡れて使えなかったので屋内の席にしましたが、食べ終わって席を立ったら、椅子がぐっしょり濡れてました。ワシは幽霊か! さて、ガーデンテラスからは六甲山上のパワースポット巡りに行きます。ガスが濃くて雰囲気出まくりです。まず仙人窟を目指します。人工スキー場を右に見ながら進み、「六甲山の上美術館」を過ぎたところに分岐があり、先の木の幹に何やら木の札がかかっています。しかしこの道、「え?ウソ!ホンマに?」というほど怪しげです。下は水が流れて抉られてるし、周りから草が覆い被さってほとんど藪やし、「ウソやろ?」と言いながら数十メートル進むと、しっかりした道になります。分岐から8分くらいで仙人窟跡に着きます。なんでも地震で崩れたんだそうです。 仙人窟跡からはまた「ウソやろ?」道を分岐まて戻り、右に行って回り込んだところに心経岩・雲が岩への道標があり、それに従って山道に入って行きます。ほどなく、大岩に経文が彫り込まれた「心経岩」に着きます。ちょっと戻って岩を回り込むように登ると、またすぐに「六甲比女神社」の御神体と思われる大岩が現れます。垂直に切り立った岩の上にせり出すように大岩が乗っており、パワーを感じます。階段を登ったところが六甲比女神社です。お参りをして、また階段を登るとすぐに「雲が岩」です。以外と大きくない岩ですが、中央で真っ二つに割れているところも神聖な感じです。そのすぐ上にも、岩の上に石の祠が乗っている場所もあり、この辺りが六甲山上のパワースポットという感じですね。 そこからは、保養所街を突っ切ってみよし観音まで戻り、ゴルフ場からケーブル山上駅方面へ、天覧台手前から寒天山道、油コブシを経由して渦森台に戻りました。 領地視察も楽ではありません。
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