妙義山縦走からの中間道で石門巡り

2017.09.10(日) 日帰り

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活動データ

タイム

09:03

距離

11.1km

のぼり

1622m

くだり

1610m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 3
休憩時間
1 時間 36
距離
11.1 km
のぼり / くだり
1622 / 1610 m
10
26
9
9
12
10
5
7
7
1 17

活動詳細

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土曜日が棚卸しにより半ドン(死語?)の為、サクッと日帰りで群馬の上毛三山に数えられる妙義山縦走してきました。道の駅近くの市営駐車場に車を停め、妙義神社で安全登山祈願をし、大の字を過ぎると上級者コースと言われる辻の分岐。程なく奥の院、そして最初の鎖場はその隣にある20m程の垂直な登りです。ここで先月世田谷の50代男性が滑落して亡くなっていた事を後から知りました。群馬県警によれば今年上半期に妙義山系で3件事故が発生。ただ、谷川連峰の8件は分かるにしても尾瀬では13件も起きているそうです。いずれも中高年の方々、正に自分を含む世代の人達です。妙義山の鎖場は技術もさることながら、握力、腕力が必要だということを痛感しました。その後、ビビリ岩、大のぞき、天狗岩を越え相馬岳、長いバラ尾根、そして今回登山のメイン鷹戻し(鷹返し)。その手前でトレラン風の先行者が、横張りの鎖場で足を滑らせ5m程、滑落。人口物である鎖に頼らず岩をホールドしながら登るのは、基本正しく、鎖は補助程度とはいうものの、彼曰く慢心していた、と。改めて慢心は禁物と言うことを心しました。気を引き締め直し、鷹戻しに。危険を知らせる看板が多数あり中には「ザイル等装備のない方、登攀技術のない方は、立ち入らないで下さい」と何度も注意を喚起していて、嫌でも緊張感が高まります。何とは鷹戻しを通過しても、更に30m程の鎖が真っ直ぐ垂れ下がった下り等、足場も十分でなく体を思いっきり支えながら体力、気力とも使い果たしました。中之嶽神社に下山した後は、中間道を石門巡りしながら現実の世界に戻りました。このコース、来年は行く自身がありません。

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