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北アルプス、ほろ苦デビュー②

hirajunさん YAMAP Meister Master

  • YAMAPマイスター:マスター
  • 自己紹介:未記入
  • 活動エリア:福岡
  • 性別:女性
  • 生まれ年:公開しない
  • 出身地:
  • 経験年数:公開しない
  • レベル:公開しない
  • その他 その他

白馬岳・小蓮華山

2015/07/25(土) 12:25

 更新

北アルプス、ほろ苦デビュー②

公開

活動情報

活動時期

2015/07/19(日) 06:15

2015/07/19(日) 13:56

アクセス:438人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 777m / 累積標高下り 322m
活動時間7:41
活動距離5.68km
高低差552m
カロリー3062kcal

写真

動画

道具リスト

文章

結局一睡もしないまま、朝。昨夜11時過ぎ頃に部屋の窓から空を見上げた時、星が薄っすらと見えたからもしかして明日こそはと期待したけど、やっぱり2日目も雨のスタート。
きつそうだわー。💧

雪が残る白馬大池を左に見ながら稜線へと上っていく。ハクサンコザクラの群生は上では見られないそうだ。雨でうなだれていたけど一面ピンクが広がる。

ちょっと残念な気持ちのまま、白馬大池を振り返りながら稜線へ上がるとそこは花、花、花。
道の両側はお花畑だ!お目当てだった女王コマクサにもすぐにお会いすることができた。
お花達が次々と現れガスが取れない中でも退屈なんてしない。でも、やっぱり昨夜眠れなかったのもあって、
目が霞んで、iPhoneで撮る花はピンボケばかり。ああ、老眼が恨めしい。それに以前、鎖骨を脱臼した所が痛みだし、だんだんと身体が重くなるのにもめげそうになる。ゆっくり進んで、疲れては花の傍らに腰をおろして休む。左膝と右の外反母趾が痛みだした。
雨があがったので小蓮華山の少し手前でお昼にした。隣で休息されていたご夫婦から「良かったら、どうぞ」と
房から取った小ぶりのバナナを頂いた。勧められると断れないない性格の私達。この一本でお腹がいっぱいになってしまった。結局、二つのお弁当のうち一つだけを相棒と食べた。昨日のお昼にカップ麺しか食べず、残ったおにぎり4個と共に減らない荷物になった。予備の食料にはやっぱり腐らない物をチョイスすべきだし、親切で勧められても、なんでも人から貰わない方がいいなと深く反省。

昼食を食べ終わった時点でスタートから既に3時間近くも経ってしまった。気持ちとは裏腹に相変わらずのろのろとスローペースで進む。前方にぼんやりと小蓮華の鉾が見えた頃、地面に自分の影をみた気がして見上げたら、まさかガスの中に太陽? 次に横を見た。うん? ガスが‥‥。そして再び鉾の方を見た。えーっt、⁉︎
晴れたーっ❗️「ねーっ、見て見て、見えたよー‼︎」「うおーっ、スッゲーっ‼︎」 嬉しくて、びっくりして涙が出てきた。突然今まで見ていた世界がガラリと変わった。昨日の朝からずーっと雨とガスの風景が一瞬にして変わる様に感動。ここはアルプスなんだという実感が込み上げた。
嘘みたいに身体が軽くなって、写真で見たようなアルプスらしい稜線を歩く。凄く幸せだ。青空と山々の向こう、雲の下に日本海もはっきり見える。
三国境まで青空の下快適な稜線歩きをゆっくり楽しむと、進む白馬岳方面はまたガスに覆われようとしている。
遅くとも14時くらいまでには白馬山荘につかなくてはと、少し慌てる。

三国境からややきつい登り。馬ノ背と呼ばれるところを進む。周りはすっかりガスに覆われた。目の前に急傾斜が現れ、これを登れば白馬の頂かと思ったら、白馬岳山頂はもう少しさきのよう。そしてまた急なザレ道を両側のお花畑を見ながら上がる。ようやく平らなところに出たようだがガスで前は見えない。また足元の花を見て進む。やがて、ぼんやりと、あの強力の方位版のシルエットが見えた‼︎ 相棒より早くたどり着くなり方位版にしがみついてまたまた涙。
白馬岳に着いたんだー。じんわりと背中から身体が温かくなった。見上げたら方位版の上にだけポカンと青い空。一瞬だった。強力さん、ありがとう。小説読んだのは相棒だけだけど、なんだか強力さんを感じた。
相棒は自分と方位版だけが写った写真が無かったと後でひがんでいた。

白馬岳登頂の感動も落ち着き、後は目前の白馬山荘に向け下って行く。この辺から左膝と右足の外反母趾が更に痛くなって松沢貞逸さんの像のところで遂に転倒。怪我は無かったけど山荘までの下り道は結構辛かったな。我慢して下っていくと、ガスの中また突然目の前に黒っぽい建物。白馬山荘だった。やっと着いたんだ。

受付を済ませ部屋に荷物を置いて、先ずはスカイプラザ白馬へお目当てのケーキセットを食べに。
外はガスで何も見えていなかったが、こんな素敵な建物が3000m近い山の上にあるなんて嘘みたいだ。お客さんは皆んな明るい表情で、楽しそうだ。ケーキの甘さがたまらなく美味しい。お土産も売っているので息子と友達に買って、部屋に戻った。

3時頃から土砂降りの雨になった。雨に濡れながら大雪渓を登って来る人が5時くらいまで続々と山荘にやって来た。皆さん、ブルブルと震え寒い思いをして来たそうだ。私達の部屋も満室になった。布団は二人で一枚半の割当てだ。私の右側は相棒、左側は家族連れの中の奥様。この日大雪渓を登って来たそうで、明日は白馬大池から栂池に下りるという。いつも持ち歩いているというビニール袋に入れたテルテル坊主を見せてくれた。飴玉も一緒に入っている。餌だそうだ。以外と効くらしい。本当かな〜?

夕食や明日の準備、ストレッチを済ませ今日こそは寝るぞと9時前に横になった。
し.か.し.
二枚の布団の丁度間が私の今夜の場所。背中が痛くて、結局またあまり眠れない夜になってしまった💧
相棒も自分のイビキでお隣の男性に迷惑をかけそう、と緊張してあまり眠れなかったらしい。
離れたとこの男性はイビキかきまくって爆睡してたけど。羨ましい。

やっぱり、慣れが必要だな。

ほろ苦デビュー③に続く。







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