白馬岳ー雪倉岳ー朝日岳ー栂海新道を親不知まで歩く

2017.09.08(金) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 11
休憩時間
2 時間 31
距離
7.7 km
のぼり / くだり
544 / 820 m
DAY 2
合計時間
10 時間 14
休憩時間
2 時間 13
距離
13.0 km
のぼり / くだり
791 / 1388 m
4 15
1 35
1 46
5
DAY 3
合計時間
9 時間 9
休憩時間
1 時間 10
距離
13.6 km
のぼり / くだり
764 / 2311 m
29
22
1 7
1 3
27
37
37
13
1 8

活動詳細

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4日目 9月9日 4時に起きガスに火をつけようと組み立てて試みると何度やっても点火できない。ガスの出口が湿っている。どうも、一般用の安いガスを詰め替えて持っていったので点火温度が合わないために蒸発しないようだった。やむを得ずフレーク状の乾燥食品を50g食べた。火を使わないでも食べられるもので凌ぐことにした。テントをたたみ5時30分頃に出発した。隣の若い子は10分ほど遅れたと思う。朝日岳山頂を目指して歩いて行くと木道の上は霜で色が白く変色し滑りやすかった。 中腹近くで振り返ると下の木道を歩く女の子が見えた。心の中でサヨウナラ気をつけてと無事を祈った。 朝から天気は快晴で周囲の景色が良く観察できた。写真を何枚も撮った。前日にこの天気だったらと思いながら歩を進めた。この日すれ違った登山者は3名だ、どうもアジア人のようで日本人ではないように感じた。3人とも自分のペースで歩き、前の2人は30代、最後は60歳ほどかと見えた。 水場はいくつもあった。黒岩平の水場で500cc北俣の水場が山荘前の最終水場なので4リットルを確保した。水場へ降りる途中でサンショウウオに出会った。4キロ増えた重みが肩にぐっと来た。 最終ピークの犬が岳を過ぎると目の前に栂海山荘が見えた。到着午後3時ころ、中に入ると先客が4人ほど居た。 栂海山荘は小野建氏が築いた山小屋だ。亡くなってしまったので山岳会で管理をしているとのことだ。事前に予約電話は入れてあったがテント泊でなく小屋泊りと変更したので2000円を料金箱に入れた。4人の内訳は2人は友人同士で月見酒をするためにお酒を沢山かついでやって来たとのこと、後の2人はソロでトレランで30歳ほどの方は、上高地まで走ると言うことだった。もう一人は良く分からない。夕暮れは晴なので犬が岳山頂まで見に行くと言って3人で出かけた。私は酒を飲んで食事も済んだので寝ると言って小屋に入った。8時過ぎに目が覚めると外で話し声が聞こえた。小便をする為起きてみるとまだ2人は酒飲みをしていた。そして、30代の方も居て一緒に話をしていた。聞いていると今夜早い時間にスタートをするような話になっていた。親不知方面に下るのは私だけのようである。2人組は坂田峠駐車場に車があるようなのでゆっくりした時間で降りて行くとのことである。 1時間ほど月を見ながら話をした。10時前小屋に戻って眠った。

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