金勝アルプスでハイキング?

2017.09.14(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 26
休憩時間
57
距離
10.2 km
のぼり / くだり
591 / 590 m
42
8
1 9
57
1 38
16
1

活動詳細

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今週末から来週にかけての天気予報を見ると、台風18号が急に方向転換して日本に向かって来る様子。土日月の3連休は大荒れになる気配。ならば、天気の良い間に山に行こう! さてどこの山に登るか? 7~8年前、オッサンの住んでいる地域の公民館が金勝アルプスハイキングを企画したがヤボ用があって参加できず、一度登ってみたいと思っていたので、金勝アルプスに行く事にした。急遽ネットで情報集め。車で行くので駐車場の場所を確認し、ついでに栗東市観光物産協会のホームページで金勝山ハイキングマップを入手した。 公民館が企画する程度のハイキングの山なので、大した山ではないだろうと思っていたが、なんのなんの・・・。 上桐生駐車場に車を駐めて落ヶ滝線のルートに入った。暫く進み、落ヶ滝への矢印のある道標を見て右に入る。入手した金勝山ハイキングマップの落ヶ滝への分岐までの所要時間より早かったので、頭に一瞬?マークが着いたがそのまま進んだ。小さな沢を何度か渡渉して進むが、足元の草が結構多くあまり人が歩いていないような感じ。10分近く歩くが滝が出てこない。分岐から5分のはずだが・・・。おかしいと思って引き返した。元のルートに戻り10分ほど歩くと、今度はしっかり「落ヶ滝へ5分」と書かれた道標があった。今度は間違いないだろうと進むと5分もかからずに落ヶ滝に到達した。水量は少ないが大きな一枚岩の上から水が落ちている。滝を見た後、来た道を戻りかけた時左側を少し上がった先の岩のロープが目に入った。見上げるとオッサンでも登れそうな岩の壁。ちょっとチャレンジする気になり、登ってみる。ロープに頼ることなく登れた。ロープがなくなった先も登れそう。手掛かり足掛かりもあるし、人が登っている形跡があるので更に進み、とうとう上まで登ってしまった。滝の方を振り返ると、滝の高さよりかなり高い。見晴らしもとても良く、大津市街やその向こうの比叡山まで見渡せた。地形図を見ると尾根を左に進めば落ヶ滝線のルートに戻れそうだ。尾根を進んで行くとやがて滝の上に出た。沢の向こうに人が見えたので声を掛けると、落ヶ滝線のルートで間違いないようだ。うまい具合に元のルートに戻ることができて一安心。あまり水量が多くないナメのような岩の上を遡上していく。鎖のある大きな岩があったりして、なかなか楽しいルートだ。手頃なハイキングのつもりで来た人はちょっと驚くだろう。 鶏冠山分岐から天狗岩方面はアップダウンはあるが稜線歩きとなる。前方に丸っこい岩がいくつもある岩山が見えてきた。これが天狗岩だろう。よく見ると岩の上に人の姿が見える。ズームアップしてみると先ほど落ヶ滝で少し話をした方のようだ。程なく天狗岩に到着。天狗岩にチャレンジだ。槍ヶ岳のように岩が角ばってなく、丸みを帯びたザレた岩肌だ。雨の時は滑りやすいだろうなと思いながら何とかよじ登り、上に立つことができた。岩の上からは360度の大展望。少し霞んではいたものの、絶景を見ることができた。 今回の金勝アルプスは、名前を知っている程度で予備知識もほとんどなく、軽いハイキングのつもりでやってきたが、岩あり、滝あり、ナメあり、でとても面白い本格的な登山となった。名前にアルプスとついていることに納得できた。

金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 上桐生駐車場に車を駐めて出発する。
上桐生駐車場に車を駐めて出発する。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 近江湖南アルプス自然休養林の案内板。昔は乱伐されて禿山だったようだ。
近江湖南アルプス自然休養林の案内板。昔は乱伐されて禿山だったようだ。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 落ヶ滝線のルートに入る。
落ヶ滝線のルートに入る。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 沢沿いを進む。
沢沿いを進む。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 渡渉ヶ所が結構ある。
渡渉ヶ所が結構ある。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 落ヶ滝へ5分の道標。寄り道してみよう。
落ヶ滝へ5分の道標。寄り道してみよう。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 落ヶ滝。大きな一枚岩から水が落ちている。
落ヶ滝。大きな一枚岩から水が落ちている。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 来た道を戻ろうかと思ったが、ふと目に入ったロープ。登れそうなのでちょっとチャレンジ。
来た道を戻ろうかと思ったが、ふと目に入ったロープ。登れそうなのでちょっとチャレンジ。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) ロープはなくなったが、登れそう。登っている跡があるので、更に進む。
ロープはなくなったが、登れそう。登っている跡があるので、更に進む。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 登り切って滝の方を見る。
登り切って滝の方を見る。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) ズームアップ。
ズームアップ。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 大津方面がよく見えた。
大津方面がよく見えた。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 尾根に出たのでそのまま進む。地図を見るとこのまま左へ進むと元のルートに戻れそうだ。
尾根に出たのでそのまま進む。地図を見るとこのまま左へ進むと元のルートに戻れそうだ。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 滝の上部まで来た。小さな沢を越えて元のルートに戻ることができた。。
滝の上部まで来た。小さな沢を越えて元のルートに戻ることができた。。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 水量が少ないナメを登って行く。
水量が少ないナメを登って行く。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 鎖場。鎖は使わずに登る。
鎖場。鎖は使わずに登る。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 滝で出会った先行する方。長野県出身で北アルプスのほとんどの山を登っているとのこと。
滝で出会った先行する方。長野県出身で北アルプスのほとんどの山を登っているとのこと。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) ザレた登山道。雨水に削り取られて中央部が溝になっている。
ザレた登山道。雨水に削り取られて中央部が溝になっている。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 鶏冠山分岐。天狗岩方面は右に行く。ここからが金勝アルプスの主稜線らしい。
鶏冠山分岐。天狗岩方面は右に行く。ここからが金勝アルプスの主稜線らしい。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) ザレた登山道を滑らない様に登る。
ザレた登山道を滑らない様に登る。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) こんな岩も。どこかで見たような・・・。
こんな岩も。どこかで見たような・・・。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) あれが天狗岩のようだ。このあたりの岩は角がとれて丸くなっているのが多い。
あれが天狗岩のようだ。このあたりの岩は角がとれて丸くなっているのが多い。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 大きな岩を巻いていく。
大きな岩を巻いていく。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) こんな岩山とは思ってもみなかった。
こんな岩山とは思ってもみなかった。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 左側が開けた場所から三上山がよく見えた。
左側が開けた場所から三上山がよく見えた。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 天狗岩が近くなった。よく見ると岩の上に人の姿が・・・。
天狗岩が近くなった。よく見ると岩の上に人の姿が・・・。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 先ほど落ヶ滝で出会った方だ。
先ほど落ヶ滝で出会った方だ。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) この坂を登ると・・・。
この坂を登ると・・・。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 天狗岩の足元に到着。
天狗岩の足元に到着。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 天狗岩に登る場合は自己責任でと書いてある。
天狗岩に登る場合は自己責任でと書いてある。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 手摺やチェッカープレートの渡し板・鎖もある。雨の時は滑りやすそうな花崗岩だ。
手摺やチェッカープレートの渡し板・鎖もある。雨の時は滑りやすそうな花崗岩だ。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 天狗岩からは360度の大展望。三上山もよく見える。
天狗岩からは360度の大展望。三上山もよく見える。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 琵琶湖方面。
琵琶湖方面。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 新名神高速道路もよく見える。
新名神高速道路もよく見える。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 天狗岩の上から登ってきた道を振り返ると、先ほどの長野県出身の方が見えた。
天狗岩の上から登ってきた道を振り返ると、先ほどの長野県出身の方が見えた。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) この岩の隙間を通る。
この岩の隙間を通る。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 天狗岩を下り、少し進んで振り返ると天狗岩に登る人の姿が見えた。
天狗岩を下り、少し進んで振り返ると天狗岩に登る人の姿が見えた。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 岩があるため、木の根がザレた地表面に出ている
岩があるため、木の根がザレた地表面に出ている
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 耳岩。ここは登らず通過。
耳岩。ここは登らず通過。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 階段は土が流れて壊れている箇所が多い。
階段は土が流れて壊れている箇所が多い。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 岩の隙間を抜けると・・・。
岩の隙間を抜けると・・・。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 白石峰だ。ベンチがあり日陰なので。ここでお昼にする。
白石峰だ。ベンチがあり日陰なので。ここでお昼にする。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 白石峰から龍王山に向かうルート上の茶沸観音。
白石峰から龍王山に向かうルート上の茶沸観音。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 龍王山への稜線は北峰縦走線だ。
龍王山への稜線は北峰縦走線だ。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 龍王山と思ったが、まだ先のようだ。
龍王山と思ったが、まだ先のようだ。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 階段をのぼると、
階段をのぼると、
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 祠があった。
祠があった。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 金勝寺八大龍王本殿と書かれた石碑。それで龍王山か。ここはまだ山頂ではない。
金勝寺八大龍王本殿と書かれた石碑。それで龍王山か。ここはまだ山頂ではない。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) ルートを少し右に入ると山頂だ。龍王山604.7m。
ルートを少し右に入ると山頂だ。龍王山604.7m。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 山頂からの見晴らしはあまり良くないが木々の間から三上山が見える。
山頂からの見晴らしはあまり良くないが木々の間から三上山が見える。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 山頂に来られた方に撮ってもらった。
山頂に来られた方に撮ってもらった。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 白石峰まで戻り、狛坂線を下る。
白石峰まで戻り、狛坂線を下る。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 重ね岩。その名の通り、岩が重なっている。
重ね岩。その名の通り、岩が重なっている。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 地震で上の岩が落ちそう。
地震で上の岩が落ちそう。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 展望の良い場所から、鶏冠山・天狗岩、その向こうに三上山。
展望の良い場所から、鶏冠山・天狗岩、その向こうに三上山。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 国見岩。
国見岩。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) どんどん下る。
どんどん下る。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 狛坂磨崖仏に着いた。
狛坂磨崖仏に着いた。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 狛坂磨崖仏の説明板。
狛坂磨崖仏の説明板。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 出合。ここから南谷林道を歩く。
出合。ここから南谷林道を歩く。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 荒れた林道で倒木が多い。
荒れた林道で倒木が多い。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) ここにも倒木。
ここにも倒木。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 新名神高速道路の金勝山トンネルの大津側入口の下を通り抜ける。
新名神高速道路の金勝山トンネルの大津側入口の下を通り抜ける。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) コンクリート舗装の道になった。膝にこたえる。
コンクリート舗装の道になった。膝にこたえる。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) オランダ堰堤。
オランダ堰堤。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) オランダ堰堤の説明板。オランダの技師ヨハネス・デレーケ氏の指導で100年以上前に造られたそうだ。
オランダ堰堤の説明板。オランダの技師ヨハネス・デレーケ氏の指導で100年以上前に造られたそうだ。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) オランダの技師ヨハネス・デレーケ氏の像。
オランダの技師ヨハネス・デレーケ氏の像。
金勝アルプス(鶏冠山・竜王山) 上桐生駐車場に戻ってきた。
上桐生駐車場に戻ってきた。

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