夏の三瓶山をぐるっと一周縦走

2015.07.20(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 19
休憩時間
34
距離
10.1 km
のぼり / くだり
1114 / 1115 m
55
4
34
14
3
21
8
45
1 9

活動詳細

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三瓶自然館サヒメルの駐車場をスタートして「名号登山口」から山に入り、まずは女三瓶を目指します。 林の中を緩やかに登っていきますが、男三瓶への縦走路を過ぎた辺りから道がわかりにくくなり、最後は生い茂った草を掻き分けながら進むことに。ですが、マーカーと踏み跡に注意を払っていれば、迷うことはないと思います。 女三瓶からのパノラマは見事!これから向かう大平山・孫三瓶・子三瓶・男三瓶に、火口原である室ノ内が囲まれた風景は、箱庭のような趣があります。 10分ほどパノラマを楽しみ、大平山へ立ち寄ってから、笹原の九十九折の斜面を室ノ内へと下って行きます。 途中、マムシとスズメバチに遭遇して若干萎える(苦笑)。 室ノ内からは、360度ぐるっと三瓶の山々に囲まれているのを実感出来、池畔の道はのんびりとして気持ちが良いです。休日にも関わらず、他に人を見かけませんでしたが、穴場なのかな? 孫三瓶へと登り返し、休憩もそこそこに子三瓶へ。 孫と子の鞍部は「風越」と呼ばれるだけあり、風の通り道になっているようで、かなりの強風でした。 子三瓶山頂でお昼にする予定でしたが、団体さんがいたため、一気に男三瓶へ向かいます。 男三瓶への登りは、ここまでで一番の急登でした。しかも道が狭く、所々ガレ気味です。雨天時はかなり滑りそうで、ここを下るときはストック必携だな、と思いました。 男三瓶山頂からの360度大パノラマは素晴らしく、日本海と空のブルー、中国山地のグリーンのコントラストで飽きることがありません。弓なりの島根半島がはっきり見えました。 山頂で昼食をすませて、姫逃池へと下山します。 ブナの原生林が美しく、いつもながらこの木からはエナジーを貰えます。 中国自然歩道との分岐で左へ進み、姫逃池の西に下山しました。このルートは倒木が多く、少し荒れ気味です。 最後に池畔を散策して、スタート地点に戻り、無事チェッカーしました。 三瓶山は、深田久弥さんの著書「日本百名山」にも記述がありますが、残念ながら選に漏れています。その後二百名山に選ばれるわけですが、標高が少し低い以外は素晴らしい景観を持つ山だと思いました。少なくとも中国地方で火山特有のカルデラ調景色を楽しめるのは三瓶山だけでしょう。何度でも行きたくなる山です。 今度は田中陽希さんのスケジュールに合わせて行こうかしら(^○^) 【注意】 カメラの設定時刻ズレのため、写真の位置が10分程度遅れています。

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