話題に上らぬ山だった@ひのき前頭-檜ノ頭-甲相国境尾根

2017.09.15(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 18
休憩時間
12
距離
17.2 km
のぼり / くだり
1329 / 1330 m
1 36
6
2 57
25
50
34

活動詳細

すべて見る

 せっかくの三連休もあいにくの雨予報だったので、仕事を日曜日に回して晴れ予報だった昨日(金曜日)に再び室久保林道方面から甲相国境尾根がらみのコースを一周してきました。先週鳥ノ胸山に登った際に、下山ルートで使った忘路峠からの下りで、一部ミスコースしたところの確認と、下の方で見た「ひのき前頭」が気になって、ここを歩くのが目的になります。調べてみると、「ひのき前頭」と言う超マイナーなピークは『西丹沢登山詳細図』に載っているバン木ノ頭西尾根のルート途中にある966mの山で、先に1080mくらいの「檜ノ頭」と言うピークも続けて出てきます。「前頭」と言うのは「前大室」と「大室山」みたいな関係なんでしょう(^∇^)v ただ、ここだけを歩くのは余りにもあっさりし過ぎですから、地形図とにらめっこして、一つ北側にきれいな尾根筋が室久保林道からジャガクチ丸まで延びているのを見付けて、まずここを登って甲相国境尾根に出て、バン木ノ頭からバン木ノ頭西尾根を使って下り、檜ノ頭・ひのき前頭を経由して野外活動センターに出ることにします。ここで昼食を取ったのちに、先週歩いた忘路峠ルートを今度は登りで使って不明瞭地点をはっきりさせつつ国境尾根に出ることにしました。忘路峠からは普通に城ヶ尾峠へ進んで、ここから室久保林道のゲート区間に歩き、ゲートの向こうにくくり付けておいた自転車で林道を快適に戻る作戦でした。  初めて歩く地図にないジャガクチ丸北尾根は、もちろんマーキングなどありませんが、意外にも踏み跡はしっかりしていました。ワイヤーの残骸なんかがありましたから、以前は杣道として使われていたのでしょう。  バン木の頭西尾根を下りますが、途中、超マイナーな檜ノ頭・ひのき前頭にしっかり寄って確認しておきました。下った先は今は廃止された横浜市青少年野外活動センターキャンプ場跡で、少し左側に進んでキャンプファイヤー跡地で昼食。涼しくなると思われたので、「出前山頂」を久しぶりに味わいました。あ、ここだと「出前センター」になっちゃいますね(笑。  忘路峠への道はマーキングがいい加減で、先週下りでもミスコースして、今回は登りでもはっきりせず、結果として忘路峠より大分東側から国境尾根に出てしまいました。これも従来のルートをちゃんと後日見極めて、しっかりしたマーキングをないし、手製道標を設置しておかないといけませんね。  城ヶ尾峠から北側に下って室久保林道に出るルートはバリルート扱いではないのですが、林道に下降する手前に地図にない分岐があり、ちょっと困りましたが、林道のゲートに近い方の右に進むと、法面を30mくらい下るようなロープが垂れ下がっていました。さすがにビックリしましたが、今回選んだコースも色々と変化に富んでいて大変面白いものになりました。ただ、予報とは裏腹に終日曇りだったのだけは残念でしたが、まぁ、おかげでキツい登り区間でも大変涼しくて快適でした。 【コース情況】  ジャガクチ丸北尾根(仮)は取り付き点を誤らない限り、一本尾根なのでミスコースの心配はありません。意外にも踏み跡はほぼ上の方までしっかりしていました。最後の3-500mほどが枯れた笹の茎が多目で、踏み跡がぼんやりしますが、他のバリルートに比べて特に難しい箇所はありませんでした。  甲相国境尾根は特に問題なし。  バン木ノ頭西尾根も踏み跡が明瞭ですが、途中、檜ノ頭で左側に下って行きます。踏み跡はそこしかないので、問題はありません。その後谷間に進むのですが、正面に小さなピークが見えてきます。それがひのき前頭で、ルートからわずかに逸れていますから、その頂上に出るにはわずかですが登り返さないといけません。本線は下の方で沢沿いを経て沢の中を進みますが、左の尾根に乗っても、先で沢に戻りますから、そのまま沢を進むのが得策です。野外活動センターの広場が見えてきたら渡渉して対岸に出ます。  忘路峠ルートは野外活動センターを左(南)に進みますが、尾根への取り付き箇所が踏み跡不明瞭ではっきりしません。ただし、キツい勾配ながら、手製道標の指す方角に登ってさえいれば、どこを通っても尾根上に出られます。尾根からはしばらくすると右の谷側にルートが通っていますが、下の沢に出るポイントがはっきりしません。マーキングの通りに進んでも、少し先で沢へ下れないばかりか、道そのものが消失していました。結局左の山側を登りましたが、完全に道になっておらず、ただ急勾配の斜面を登る羽目になりました。もっと手前で沢に下ることのできるポイントがあったのでしょうか。先週はここを下りで利用しましたが、沢から東側斜面に乗るポイントが見付かりませんでした。迷いやすいルートです。  城ヶ尾峠から北に向かうルートは前半でトラバース区間が続き、二箇所で崩れかけたところがありますが、それらにはトラロープが張られているので、慎重に歩けば問題ないでしょう。尾根上になって深くえぐれたところを歩きますが、もう少しで林道になるところで、地図にはない分岐がありました。ゲートに戻りやすいように右に進みましたら、下降時に大変難儀しました。左の谷沿いに下る方を進むのが正しいようです。

大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 朝、5時に起きてすぐに家を出る予定が、15分ほど寝坊して5時30分に家を出ました。前日の予報では土曜から3日間、台風の影響で天候は悪化するけれども、金曜は晴れマークだったので、期待して道志に向かいます。ただ、いつものように国道246号から大山を見ると、まだ雲が多い感じ。これから晴れるのを期待します。
朝、5時に起きてすぐに家を出る予定が、15分ほど寝坊して5時30分に家を出ました。前日の予報では土曜から3日間、台風の影響で天候は悪化するけれども、金曜は晴れマークだったので、期待して道志に向かいます。ただ、いつものように国道246号から大山を見ると、まだ雲が多い感じ。これから晴れるのを期待します。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 清川村を北上して宮ヶ瀬湖に至りますと、土山峠側は湖どころか小川レベルの水量でした。今年は8月後半から天気が悪い日が多かったのに、どう言う訳か水位の減少は改善されていないままですね。
清川村を北上して宮ヶ瀬湖に至りますと、土山峠側は湖どころか小川レベルの水量でした。今年は8月後半から天気が悪い日が多かったのに、どう言う訳か水位の減少は改善されていないままですね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 国道412号を西走していると、まさかの雨模様に。「え~っ!晴れるはずじゃなかったの~?」と叫びたくなりますが、この先大丈夫なんでしょうか?
国道412号を西走していると、まさかの雨模様に。「え~っ!晴れるはずじゃなかったの~?」と叫びたくなりますが、この先大丈夫なんでしょうか?
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 道志の湯の方に到着する前にはもう雨は上がっていたので、これから降らないことを祈るのみです。せっかくだから「的様」の祠で手を合わせてお願いしときました(-人-)
道志の湯の方に到着する前にはもう雨は上がっていたので、これから降らないことを祈るのみです。せっかくだから「的様」の祠で手を合わせてお願いしときました(-人-)
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そのまま室久保林道をゲートのところまで進みます。途中、先週見た可哀想な犬がこの時も吠えまくっていました。何はともあれ、ゲートのところで自転車を木にくくり付けておいて、あとでここから林道走行を楽しみつつ下ります。
そのまま室久保林道をゲートのところまで進みます。途中、先週見た可哀想な犬がこの時も吠えまくっていました。何はともあれ、ゲートのところで自転車を木にくくり付けておいて、あとでここから林道走行を楽しみつつ下ります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 下の方まで戻り、軽トラは「横浜ロータリーの森入口」と書かれた標柱のある林道分岐に近くの駐車スペースに駐車。そこから準備を整えて出発したのが8時50分で、いささか遅くなってしまいました。
下の方まで戻り、軽トラは「横浜ロータリーの森入口」と書かれた標柱のある林道分岐に近くの駐車スペースに駐車。そこから準備を整えて出発したのが8時50分で、いささか遅くなってしまいました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 ジャガクチ丸北尾根(仮)の入口は特に何もマーキングはありませんが、林道分岐の横の沢の右側の尾根になります。画像では右の壁のところで、取り付きはそう大変ではありません。
ジャガクチ丸北尾根(仮)の入口は特に何もマーキングはありませんが、林道分岐の横の沢の右側の尾根になります。画像では右の壁のところで、取り付きはそう大変ではありません。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 どのバリルートもそうですが、最初の尾根の肩までの登りはここもなかなか厳しい勾配で大変です。この辺はまだ踏み跡は微妙ですが、尾根上をそのまま進めば問題ありません。
どのバリルートもそうですが、最初の尾根の肩までの登りはここもなかなか厳しい勾配で大変です。この辺はまだ踏み跡は微妙ですが、尾根上をそのまま進めば問題ありません。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 倒木跡にこんな白骨が。鹿でしょうか、猪でしょうか、それとも…、なんちゃって。
倒木跡にこんな白骨が。鹿でしょうか、猪でしょうか、それとも…、なんちゃって。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 一旦急勾配が収まり、ヤセ尾根区間になります。この手前から踏み跡がはっきりしてきて楽になりました。
一旦急勾配が収まり、ヤセ尾根区間になります。この手前から踏み跡がはっきりしてきて楽になりました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 こんな風に尾根上に木々が覆って進みづらいところには右から回避するような踏み跡もはっきり見えますね。
こんな風に尾根上に木々が覆って進みづらいところには右から回避するような踏み跡もはっきり見えますね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 草が多くて分かりづらいですが、ここも右の木の側に踏み跡がしっかりありました。
草が多くて分かりづらいですが、ここも右の木の側に踏み跡がしっかりありました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 勾配がまた強まってきましたが、途中こんなワイヤーの残骸がありました。この尾根道も、かつては林業用の杣道として使われたからこそ、きちんとした踏み跡があるのでしょうね。
勾配がまた強まってきましたが、途中こんなワイヤーの残骸がありました。この尾根道も、かつては林業用の杣道として使われたからこそ、きちんとした踏み跡があるのでしょうね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 尾根の上にこんな岩がどんと乗っかったところがあり、上を進んでも良いのですが、良く見るとここも左に回避する踏み跡があります。
尾根の上にこんな岩がどんと乗っかったところがあり、上を進んでも良いのですが、良く見るとここも左に回避する踏み跡があります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 ちょっとした小ピークになったので、記念にカメラを垂らしてパチリ。今回持って行ったフィルムカメラは、1975年製のペトリFA-1で、去年三ノ塔方面でも使いましたが、この日はブラックボディを首から下げていました。
ちょっとした小ピークになったので、記念にカメラを垂らしてパチリ。今回持って行ったフィルムカメラは、1975年製のペトリFA-1で、去年三ノ塔方面でも使いましたが、この日はブラックボディを首から下げていました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 こうしたちょっともじゃもじゃして歩きづらいところはありますが、とにかく尾根は一本なので、そのまま尾根の上を進む限り問題ありません。
こうしたちょっともじゃもじゃして歩きづらいところはありますが、とにかく尾根は一本なので、そのまま尾根の上を進む限り問題ありません。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 先ほどのような大岩が尾根の上を塞いでいましたが、やはり左から巻いて抜けることができます。その岩は二枚岩で、真ん中ですっぱり切れていました。元は一枚岩だったんでしょうね。
先ほどのような大岩が尾根の上を塞いでいましたが、やはり左から巻いて抜けることができます。その岩は二枚岩で、真ん中ですっぱり切れていました。元は一枚岩だったんでしょうね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そのうち、左側が崩れた箇所に至ります。木々が多く流されてしまったので、東側の展望が開けました。
そのうち、左側が崩れた箇所に至ります。木々が多く流されてしまったので、東側の展望が開けました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 数少ない展望の利くスペースですので、ここでフィルムカメラでも何枚か撮っておきました。左に見えるのは加入道山で、位置的に大室山はその後ろに隠れてしまっています。国境尾根が良く見えますね。
数少ない展望の利くスペースですので、ここでフィルムカメラでも何枚か撮っておきました。左に見えるのは加入道山で、位置的に大室山はその後ろに隠れてしまっています。国境尾根が良く見えますね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 その先は少し笹の枯れ茎が出てきましたが、こんな感じで踏み跡はしっかり見えます。ただ、狭いので、ザックにストックをくくり付けておいたら、やたらとそれが引っ掛かって面倒でした。
その先は少し笹の枯れ茎が出てきましたが、こんな感じで踏み跡はしっかり見えます。ただ、狭いので、ザックにストックをくくり付けておいたら、やたらとそれが引っ掛かって面倒でした。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 国境尾根が近付くと踏み跡が薄くなりますが、それでもこんな感じでなんとなく道筋が見えます。それ以前に一本尾根なので、尾根の上を歩いている限り何も問題はないでしょう。
国境尾根が近付くと踏み跡が薄くなりますが、それでもこんな感じでなんとなく道筋が見えます。それ以前に一本尾根なので、尾根の上を歩いている限り何も問題はないでしょう。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そして予定通りジャガクチ丸に到着。この道標の裏側から出てきました。10時30分頃ですから、ここまで1時間40分掛かっています。
そして予定通りジャガクチ丸に到着。この道標の裏側から出てきました。10時30分頃ですから、ここまで1時間40分掛かっています。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 せっかくだから道標の裏の少し奥の木にこんな感じでリボンを巻いて情報を記入してきました。下りでもほとんど間違えることのないスッキリした尾根だと思います。
せっかくだから道標の裏の少し奥の木にこんな感じでリボンを巻いて情報を記入してきました。下りでもほとんど間違えることのないスッキリした尾根だと思います。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 国境尾根は相変わらず起伏が緩やかで歩きやすいですね。
国境尾根は相変わらず起伏が緩やかで歩きやすいですね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 あっと言う間にバン木ノ頭に到着。ここから西に下りつつ、途中にある「檜ノ頭」と「ひのき前頭」を確認しておきます。
あっと言う間にバン木ノ頭に到着。ここから西に下りつつ、途中にある「檜ノ頭」と「ひのき前頭」を確認しておきます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 バン木ノ頭西尾根は『西丹沢登山詳細図』に記載されるバリルートです。国境尾根を歩いていると、ここのベンチの先にいかにもどこかに抜けられそうな尾根が続いていますが、そこが西尾根です。一休みしてからそちらを下ります。
バン木ノ頭西尾根は『西丹沢登山詳細図』に記載されるバリルートです。国境尾根を歩いていると、ここのベンチの先にいかにもどこかに抜けられそうな尾根が続いていますが、そこが西尾根です。一休みしてからそちらを下ります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 少し勾配の緩い区間を下って行くとこんな支尾根に出ます。調べるとここは左側が正しいのですが、何もマーキングがありませんので、左側の木にリボンを緩く巻いておきました。
少し勾配の緩い区間を下って行くとこんな支尾根に出ます。調べるとここは左側が正しいのですが、何もマーキングがありませんので、左側の木にリボンを緩く巻いておきました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 この道も踏み跡ははっきりしていて、画像のように歩きづらい尾根上の無駄な出っ張りはしっかり回避した道ができています。
この道も踏み跡ははっきりしていて、画像のように歩きづらい尾根上の無駄な出っ張りはしっかり回避した道ができています。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 基本的に下り一辺倒なんですが、半ばで鞍部になって登りに転じます。地形図には幅広い等高線区間になりますが、ピークのようには書かれていません。しかし、先にはちゃんとしたピークがあります。
基本的に下り一辺倒なんですが、半ばで鞍部になって登りに転じます。地形図には幅広い等高線区間になりますが、ピークのようには書かれていません。しかし、先にはちゃんとしたピークがあります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そのピークこそが「檜ノ頭」と言う超マイナーな山です。立派な木がビンビンに伸びていますが、これはヒノキの木なんでしょうか。
そのピークこそが「檜ノ頭」と言う超マイナーな山です。立派な木がビンビンに伸びていますが、これはヒノキの木なんでしょうか。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 山頂にはちょっとしたスペースがありますが、視界も開けず、山頂を示すものも皆無でした。寂しいので木にリボンを巻いてマジックで山名を記しておきました。正確な標高は分かりませんが、スマホの高度計アプリですと1080mほどを示していました。
山頂にはちょっとしたスペースがありますが、視界も開けず、山頂を示すものも皆無でした。寂しいので木にリボンを巻いてマジックで山名を記しておきました。正確な標高は分かりませんが、スマホの高度計アプリですと1080mほどを示していました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 檜ノ頭ではルートが左に曲がっていますが、特別マーキングがなくても踏み跡は明瞭なので問題ありません。そのまま少し下ると、また軽い登りに転じて小ピークがありますが、道はそれを避けて左側を下っています。
檜ノ頭ではルートが左に曲がっていますが、特別マーキングがなくても踏み跡は明瞭なので問題ありません。そのまま少し下ると、また軽い登りに転じて小ピークがありますが、道はそれを避けて左側を下っています。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 せっかくだからその名無しの小ピークに登っておきました。こちら側には踏み跡はないですから、適当に下りやすいところからルートの踏み跡に戻ります。
せっかくだからその名無しの小ピークに登っておきました。こちら側には踏み跡はないですから、適当に下りやすいところからルートの踏み跡に戻ります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 すぐにこんな勾配のある斜面をつづら折れしながら下る区間になります。真っ直ぐ下ることもできるレベルですが、一応道がしっかり折れ曲がっていて、適当な踏み跡でぐちゃぐちゃにしたくないので、それに沿って進みます。
すぐにこんな勾配のある斜面をつづら折れしながら下る区間になります。真っ直ぐ下ることもできるレベルですが、一応道がしっかり折れ曲がっていて、適当な踏み跡でぐちゃぐちゃにしたくないので、それに沿って進みます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 谷間になった鞍部は右に進みますが、正面に小ピークがあり、そちらに向かってマーキングがありますね。このピークが「ひのき前頭」でした。ルートから一時逸れてここを往復してみます。
谷間になった鞍部は右に進みますが、正面に小ピークがあり、そちらに向かってマーキングがありますね。このピークが「ひのき前頭」でした。ルートから一時逸れてここを往復してみます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 山頂は広くなっていますが倒木が雑然と転がっているだけで、特に何もなし。マムシ草の実だけが迎えてくれました。展望もありませんから、魅力がないせいか、訪れる人もほとんどないのも無理はないですね。ここを目指すハイカーはまずいませんが、バン木ノ頭西尾根を利用する方がここへついでに寄ることはわずかながらあるようです。せっかくだから、ここにも木の幹にリボンを巻いて山名を記しておきました。
山頂は広くなっていますが倒木が雑然と転がっているだけで、特に何もなし。マムシ草の実だけが迎えてくれました。展望もありませんから、魅力がないせいか、訪れる人もほとんどないのも無理はないですね。ここを目指すハイカーはまずいませんが、バン木ノ頭西尾根を利用する方がここへついでに寄ることはわずかながらあるようです。せっかくだから、ここにも木の幹にリボンを巻いて山名を記しておきました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 谷間に戻って道なりに下って行きます。もう少しで野外活動センターになるはずです。
谷間に戻って道なりに下って行きます。もう少しで野外活動センターになるはずです。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 すぐ下に先週忘路峠からの下りで見たのと同じ図柄の手製道標がありました。実は別の方の山行記録でこれを確認していましたが、「畦ヶ丸登山道」と「ひのき前頭」の向きが逆で、どの向きから見ると東西が逆になるのか不思議でしたが、ひのき前頭の北側の道と南側の道と言う違いがあった訳でした。
すぐ下に先週忘路峠からの下りで見たのと同じ図柄の手製道標がありました。実は別の方の山行記録でこれを確認していましたが、「畦ヶ丸登山道」と「ひのき前頭」の向きが逆で、どの向きから見ると東西が逆になるのか不思議でしたが、ひのき前頭の北側の道と南側の道と言う違いがあった訳でした。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 少しすると沢の源流部の脇を通ることになります。朝まで雨が降っていたはずですが、ここには水は流れていませんね。
少しすると沢の源流部の脇を通ることになります。朝まで雨が降っていたはずですが、ここには水は流れていませんね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そのまま枯れ沢を真っ直ぐ進んでも良いのですが、左にひのき前頭からの尾根があったので、そっちに登って尾根の上を下ってみました。
そのまま枯れ沢を真っ直ぐ進んでも良いのですが、左にひのき前頭からの尾根があったので、そっちに登って尾根の上を下ってみました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そのさらに左にはしっかり流れる沢が現われました。ふと見ると真ん中に円形の石があります。「お、ここにも的様が!」と思って良く見ると、向こう側がちょっとかけたようになっていてきれいな円形ではなかったです。「的様もどき」と勝手に命名しておきました(笑。
そのさらに左にはしっかり流れる沢が現われました。ふと見ると真ん中に円形の石があります。「お、ここにも的様が!」と思って良く見ると、向こう側がちょっとかけたようになっていてきれいな円形ではなかったです。「的様もどき」と勝手に命名しておきました(笑。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 先の尾根の尻は大変土質が緩く、たかが2mほどでしたが、沢の砂地に下るのが面倒でした。下りて振り返って撮っていますが、こんなに片側がえぐられているんですね。
先の尾根の尻は大変土質が緩く、たかが2mほどでしたが、沢の砂地に下るのが面倒でした。下りて振り返って撮っていますが、こんなに片側がえぐられているんですね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そして沢を渡渉すると野外活動センターの広場になります。ここを向こうまで進まずに左側へ抜けて、入口からの通路を横切って忘路峠ルートに入ります。
そして沢を渡渉すると野外活動センターの広場になります。ここを向こうまで進まずに左側へ抜けて、入口からの通路を横切って忘路峠ルートに入ります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 ここを渡渉し、踏み跡に沿って直進します。
ここを渡渉し、踏み跡に沿って直進します。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 するとキャンプファイアー跡のある広場に出ます。時間も12時を過ぎていて、切り株や丸太が椅子代わりになるので、ここでゆっくり昼食を取ることにしました。
するとキャンプファイアー跡のある広場に出ます。時間も12時を過ぎていて、切り株や丸太が椅子代わりになるので、ここでゆっくり昼食を取ることにしました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 この日の最高気温は横浜でも26℃の予報でしたので、道志の山の中ですから高くても20℃程度だとふんで、夏場は冷しぶっかけたぬきそばでしたが、今回は久しぶりに「出前山頂」に戻しました。いや、ここは野外活動センターのキャンプ場だから、「出前センター」としときましょう(笑。
この日の最高気温は横浜でも26℃の予報でしたので、道志の山の中ですから高くても20℃程度だとふんで、夏場は冷しぶっかけたぬきそばでしたが、今回は久しぶりに「出前山頂」に戻しました。いや、ここは野外活動センターのキャンプ場だから、「出前センター」としときましょう(笑。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 昼食後、広場の端に「登山道入口」と書かれた小さな表示板が立っている側から出ますと、もう一度二つの沢が合流するところになり、これも渡渉して中州のようになったところを進みます。分かりづらいので、渡渉先の木にリボンを巻いておきました。
昼食後、広場の端に「登山道入口」と書かれた小さな表示板が立っている側から出ますと、もう一度二つの沢が合流するところになり、これも渡渉して中州のようになったところを進みます。分かりづらいので、渡渉先の木にリボンを巻いておきました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そして沢から離れてこの手製道標のところに出ます。ここを右に進みますが、先週下ってきた踏み跡は見えません。右側から見回しますが、確実にこの岩を後ろから見ていましたから、ここを右奥に進んで尾根に乗るようにしました。
そして沢から離れてこの手製道標のところに出ます。ここを右に進みますが、先週下ってきた踏み跡は見えません。右側から見回しますが、確実にこの岩を後ろから見ていましたから、ここを右奥に進んで尾根に乗るようにしました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 しかし、やはり踏み跡が見付からず、勾配の厳しい斜面があるだけですから、自分なりに歩けそうなところをよじ登るしかありませんでした。土質は緩くて登りづらいです。
しかし、やはり踏み跡が見付からず、勾配の厳しい斜面があるだけですから、自分なりに歩けそうなところをよじ登るしかありませんでした。土質は緩くて登りづらいです。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 振り返って見ていますが、やはり踏み跡は見えませんね。先週はどこから下ったのか、どうも分かりません。
振り返って見ていますが、やはり踏み跡は見えませんね。先週はどこから下ったのか、どうも分かりません。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 尾根の上には画像の右上の方から出てきました。少し進んだところにこんな赤リボンがあって、ここを左に下っていますね。尾根の尻を先に進んだ側から登ってきましたが、本線は手製道標の真裏の辺りの上から下っているようですね。分かりづらいルートです。
尾根の上には画像の右上の方から出てきました。少し進んだところにこんな赤リボンがあって、ここを左に下っていますね。尾根の尻を先に進んだ側から登ってきましたが、本線は手製道標の真裏の辺りの上から下っているようですね。分かりづらいルートです。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 道は一時こんな急勾配になりますが、ほどなく勾配は緩みます。
道は一時こんな急勾配になりますが、ほどなく勾配は緩みます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そして複雑な地形の谷間の区間になります。リボンをしっかり見落とさないようにして進みます。画像でははっきり見えませんが、谷間の先の方の右側にある細い木に赤リボンがありました。
そして複雑な地形の谷間の区間になります。リボンをしっかり見落とさないようにして進みます。画像でははっきり見えませんが、谷間の先の方の右側にある細い木に赤リボンがありました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そのまま谷を進むと、こんな風にしっかりとリボンが続いています。
そのまま谷を進むと、こんな風にしっかりとリボンが続いています。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 先で小ピークになったような出っ張りがありますが、道はすぐに逸れて行きます。
先で小ピークになったような出っ張りがありますが、道はすぐに逸れて行きます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 ここは右側の斜面をトラバースして進みます。
ここは右側の斜面をトラバースして進みます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 このピンクリボンは沢に下るポイントかと思って下れそうなところを探しますが、ここにはありません。踏み跡は曖昧ですが直進しているように見えます。
このピンクリボンは沢に下るポイントかと思って下れそうなところを探しますが、ここにはありません。踏み跡は曖昧ですが直進しているように見えます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 先に進んでみますと、左手前と右奥の木にリボンが見えます。しかし、奥のリボンの先は別の枯れ沢に出るところになります。
先に進んでみますと、左手前と右奥の木にリボンが見えます。しかし、奥のリボンの先は別の枯れ沢に出るところになります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そして改めて沢の方に目を向けると、沢自体も結構厳しい傾斜になっていますね。先週はどの辺まであの沢の中を下って行ったのか、雨の中だったせいもあって、はっきり覚えていません。
そして改めて沢の方に目を向けると、沢自体も結構厳しい傾斜になっていますね。先週はどの辺まであの沢の中を下って行ったのか、雨の中だったせいもあって、はっきり覚えていません。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 こちらの斜面は画像の通りリボンがあってそれに沿ってやってきましたが、これは谷から離れる方向を指示していますね。ここが最後のリボンでした。
こちらの斜面は画像の通りリボンがあってそれに沿ってやってきましたが、これは谷から離れる方向を指示していますね。ここが最後のリボンでした。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そのまま別の枯れ沢を横切って本来の沢沿いに進みますが、もう完全に道は消失しています。間違いなく先週はあの沢からこちら側に急斜面をよじ登ってきましたが、この辺は斜面が砂質で緩くて下るには無理があります。もう少し先に何かあるのかも知れませんが、ここは先ほどのマーキングのところに戻ります。
そのまま別の枯れ沢を横切って本来の沢沿いに進みますが、もう完全に道は消失しています。間違いなく先週はあの沢からこちら側に急斜面をよじ登ってきましたが、この辺は斜面が砂質で緩くて下るには無理があります。もう少し先に何かあるのかも知れませんが、ここは先ほどのマーキングのところに戻ります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 最後のマーキングは明らかに斜面側を示していたのですが、どこにも踏み跡らしきものはなく、仕方ないので少しでも勾配の緩いところを自分なりに見付けて進むしかなくなりました。上に近いところでこんな木に枝の張り出たところがあって、そう言えば先週もこんなところを登って尾根に出たことを思い出しましたが、帰宅後前の画像を確認したら、木の形が全く異なる場所でした。
最後のマーキングは明らかに斜面側を示していたのですが、どこにも踏み跡らしきものはなく、仕方ないので少しでも勾配の緩いところを自分なりに見付けて進むしかなくなりました。上に近いところでこんな木に枝の張り出たところがあって、そう言えば先週もこんなところを登って尾根に出たことを思い出しましたが、帰宅後前の画像を確認したら、木の形が全く異なる場所でした。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 とにかく、尾根を急登しないといけませんので、何とか木や枯れ茎につかまりながら上に見える尾根を目指します。
とにかく、尾根を急登しないといけませんので、何とか木や枯れ茎につかまりながら上に見える尾根を目指します。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 やっとのことで尾根上に出ると、しっかりした踏み跡がありました。
やっとのことで尾根上に出ると、しっかりした踏み跡がありました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そのまま先を進むと、あれれ?東海自然歩道の道標が…。と言うことは、ここは国境尾根に直接出てしまったと言うことです。何だか狐につままれたような気分ですが、忘路峠よりも大分東側の名無しピークの脇に出てきたみたいです。
そのまま先を進むと、あれれ?東海自然歩道の道標が…。と言うことは、ここは国境尾根に直接出てしまったと言うことです。何だか狐につままれたような気分ですが、忘路峠よりも大分東側の名無しピークの脇に出てきたみたいです。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 忘路峠ルートのはっきりしない沢の渡渉ポイントが、今回もはっきりしないまま抜け切ってしまいましたが、まぁ、今度またきちんと見極めてしっかりしたマーキングか手製道標を掛けておこうかなと言うことで、後日の課題をまた設けておきました(^∇^)v
忘路峠ルートのはっきりしない沢の渡渉ポイントが、今回もはっきりしないまま抜け切ってしまいましたが、まぁ、今度またきちんと見極めてしっかりしたマーキングか手製道標を掛けておこうかなと言うことで、後日の課題をまた設けておきました(^∇^)v
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 本来の忘路峠の分岐を過ぎて前の画像のしっかりした勾配の登りを越えると大界木山山頂です。時間は午後2時8分です。記念写真を撮って先を急ぎます。
本来の忘路峠の分岐を過ぎて前の画像のしっかりした勾配の登りを越えると大界木山山頂です。時間は午後2時8分です。記念写真を撮って先を急ぎます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 大界木山からは緩めの起伏を繰り返す歩きやすい区間が続きます。国境尾根は風の通りも良いので、晴れていても暑く感じなくてとても快適なルートなんですよね。
大界木山からは緩めの起伏を繰り返す歩きやすい区間が続きます。国境尾根は風の通りも良いので、晴れていても暑く感じなくてとても快適なルートなんですよね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 名無しピークで浦安峠の分岐になります。ここに掛かっていた手製道標の文字は完全に色褪せていたので、丁度マジックを持ってきていましたから、情報を新たに書き込んでおきました。
名無しピークで浦安峠の分岐になります。ここに掛かっていた手製道標の文字は完全に色褪せていたので、丁度マジックを持ってきていましたから、情報を新たに書き込んでおきました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 午後2時半頃に城ヶ尾峠に到着。左の信玄平からの廃道をヒヤヒヤして抜けてきたのが懐かしいですが、考えてみるとまだほんの3ヶ月しか経ってないんですよねぇ。何か変な気分です。
午後2時半頃に城ヶ尾峠に到着。左の信玄平からの廃道をヒヤヒヤして抜けてきたのが懐かしいですが、考えてみるとまだほんの3ヶ月しか経ってないんですよねぇ。何か変な気分です。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そして、道標に書かれる善之木・神地方面に下ります。この城ヶ尾峠から北側のルートは初めて利用しますが、室久保林道の閉鎖区間に出られます。
そして、道標に書かれる善之木・神地方面に下ります。この城ヶ尾峠から北側のルートは初めて利用しますが、室久保林道の閉鎖区間に出られます。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 すぐにこんなトラバース区間になります。幅は狭いので、バリルートではないですが、慎重に歩く必要がありますね。
すぐにこんなトラバース区間になります。幅は狭いので、バリルートではないですが、慎重に歩く必要がありますね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 するとこんな軽い崩落地を横切ります。手前にロープが備えられていますが、肝腎の石が流れ落ちている倒木の付近にはロープがなく、ちょっとヒヤヒヤしますね。
するとこんな軽い崩落地を横切ります。手前にロープが備えられていますが、肝腎の石が流れ落ちている倒木の付近にはロープがなく、ちょっとヒヤヒヤしますね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 その先の方でもこんな崩れかけたところを進みますが、こちらは奥までロープがあって問題なしでした。それでも正規ルートとしてはちょっと危険なところですね。
その先の方でもこんな崩れかけたところを進みますが、こちらは奥までロープがあって問題なしでした。それでも正規ルートとしてはちょっと危険なところですね。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そのうち尾根上に出て下るようになります。踏み跡は全く問題ありません。
そのうち尾根上に出て下るようになります。踏み跡は全く問題ありません。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 踏み跡がしっかりし過ぎて、雨水がそこを流れ落ちるためにここまでえぐれています。
踏み跡がしっかりし過ぎて、雨水がそこを流れ落ちるためにここまでえぐれています。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 その先で階段区間を蛇行して下りますが、もう林道は目と鼻の先です。
その先で階段区間を蛇行して下りますが、もう林道は目と鼻の先です。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 しかし、地図にはない分岐に出まして、ちょっと悩みましたが、林道に出て右に折れてゲート方面に向かうので、右に向かうことにします。画像は左に谷間へ下る側になります。
しかし、地図にはない分岐に出まして、ちょっと悩みましたが、林道に出て右に折れてゲート方面に向かうので、右に向かうことにします。画像は左に谷間へ下る側になります。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 右の道を少し進むと、こんなロープが先を遮っていました。見るとロープは下に垂れています。
右の道を少し進むと、こんなロープが先を遮っていました。見るとロープは下に垂れています。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 驚いたことに、このロープは30mはあろうかと言う法面を直接下るように設置されているようですが、傾斜は一番きついところにあり、ここから下るにはかなり面倒そうです。他に選択肢がなければここを下りますが、踏み跡は法面の上を左に戻るように下るものがありました。
驚いたことに、このロープは30mはあろうかと言う法面を直接下るように設置されているようですが、傾斜は一番きついところにあり、ここから下るにはかなり面倒そうです。他に選択肢がなければここを下りますが、踏み跡は法面の上を左に戻るように下るものがありました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 それがこちら。ここを下って出口を探します。
それがこちら。ここを下って出口を探します。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 踏み跡が消えたところは法面の端の方でしたが、まだ5mくらいの壁になっています。そこにロープが設けられていましたので、ここが下降点ですが、何しろロープが苔まみれで滑りそうですから、これを使わずにもう少し脇の土の斜面から下ることにしました。
踏み跡が消えたところは法面の端の方でしたが、まだ5mくらいの壁になっています。そこにロープが設けられていましたので、ここが下降点ですが、何しろロープが苔まみれで滑りそうですから、これを使わずにもう少し脇の土の斜面から下ることにしました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 これが下ったところ。土がかなり軟らかくて、ネットのようなものが表面を覆っていましたが、足を支えてくれるものはほとんどないために、かえって難儀する羽目になりました。先ほどの分岐は左の谷の方に下るのが正解だったようです。少しその谷間の方に進んで、流れていた沢の水でストックの泥汚れを洗っておきました。
これが下ったところ。土がかなり軟らかくて、ネットのようなものが表面を覆っていましたが、足を支えてくれるものはほとんどないために、かえって難儀する羽目になりました。先ほどの分岐は左の谷の方に下るのが正解だったようです。少しその谷間の方に進んで、流れていた沢の水でストックの泥汚れを洗っておきました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 室久保林道を浦安峠まで黙々と登ります。地図では短い距離に思えましたが、登り道ですから思いの他長く感じられました。
室久保林道を浦安峠まで黙々と登ります。地図では短い距離に思えましたが、登り道ですから思いの他長く感じられました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 先週通過した浦安峠の鳥ノ胸山方面の登山道入口。浦安峠には午後3時半に到着しました。
先週通過した浦安峠の鳥ノ胸山方面の登山道入口。浦安峠には午後3時半に到着しました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 100mほど下ると、右側に国境尾根方面へのルートの取り付き点があるのですが、道の反対側にこんな標柱が立っていました。こちら側にあると鳥ノ胸側に登ってしまいますよねぇ。先週は右側ばかり気にして取り付き点を探していたので、左側にあったこれには気付きませんでした。
100mほど下ると、右側に国境尾根方面へのルートの取り付き点があるのですが、道の反対側にこんな標柱が立っていました。こちら側にあると鳥ノ胸側に登ってしまいますよねぇ。先週は右側ばかり気にして取り付き点を探していたので、左側にあったこれには気付きませんでした。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 浦安峠からはすぐにゲートに出られます。しっかりした柵なので、車はもちろん、ここを左右からバイクで乗り越えて進むことはできません。
浦安峠からはすぐにゲートに出られます。しっかりした柵なので、車はもちろん、ここを左右からバイクで乗り越えて進むことはできません。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そしてくくり付けておいた自転車を外して、荷物を整理してザックに仕舞い込んでから快適に林道ツーリングです。滅多に自転車で林道を走ることなどないので、ゆっくり楽しみながら下りました。
そしてくくり付けておいた自転車を外して、荷物を整理してザックに仕舞い込んでから快適に林道ツーリングです。滅多に自転車で林道を走ることなどないので、ゆっくり楽しみながら下りました。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 ブナの森キャンプ場の上の林道沿いにくくりつけられている可哀想なワンコがまた吠えていましたが、自転車を降りるとすぐ気が付いたのか、鳴き止みました。持って行ったおにぎりは結局「出前山頂」でお腹いっぱいになったので食べませんでしたから、またこやつに分けてやりました。お前、運がいいのう(^∇^)b
ブナの森キャンプ場の上の林道沿いにくくりつけられている可哀想なワンコがまた吠えていましたが、自転車を降りるとすぐ気が付いたのか、鳴き止みました。持って行ったおにぎりは結局「出前山頂」でお腹いっぱいになったので食べませんでしたから、またこやつに分けてやりました。お前、運がいいのう(^∇^)b
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 自転車でゆっくり林道を下るのは快適ですね。一部平坦になったところや軽い登り区間もありますが、ほぼ下りですからとにかく楽です。途中、国境尾根をバックにパチリ。
自転車でゆっくり林道を下るのは快適ですね。一部平坦になったところや軽い登り区間もありますが、ほぼ下りですからとにかく楽です。途中、国境尾根をバックにパチリ。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 そしていよいよ駐車スペースに戻ってきました。午後4時4分でした。これで今回の山行は終了です。
そしていよいよ駐車スペースに戻ってきました。午後4時4分でした。これで今回の山行は終了です。
大室山・畦ヶ丸山・菰釣山 こちらが今回のコースMAP。地図にない尾根ルートを使ってジャガクチ丸に出て、名前すら聞いたことのなかった檜ノ頭とひのき前頭を通ってバン木ノ頭西尾根で一旦下り、さらにははっきりしない忘路峠ルートで登り返して、またもや城ヶ尾峠から未踏のルートで林道に戻ると言う、とても変化に富んだ面白いコースになりました。
こちらが今回のコースMAP。地図にない尾根ルートを使ってジャガクチ丸に出て、名前すら聞いたことのなかった檜ノ頭とひのき前頭を通ってバン木ノ頭西尾根で一旦下り、さらにははっきりしない忘路峠ルートで登り返して、またもや城ヶ尾峠から未踏のルートで林道に戻ると言う、とても変化に富んだ面白いコースになりました。

活動の装備

  • その他(Other)
    PETRI FA-1

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