前穂高岳・ゆきゆきて退軍

2015.07.20(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 42
休憩時間
2 時間 18
距離
11.4 km
のぼり / くだり
1624 / 1622 m

活動詳細

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まーた撤退ですよ、何度目だ。 どうにも計画が甘いんだな、激甘。 初の3,000m級ってことで舞い上がってたのも否めんが危険だった。 本来の予定:上高地→前穂高→奥穂高→穂高岳山荘でテント泊→行けたら西穂高、ダメなら同じルートで帰る これが現実…!:上高地→前穂高(死)→上高地 登山はじめて約1年だけど初めてバテというものを体験した。 (理由としては前日の夜勤で28時間職場にいたこと、それからひと眠りしたとはいえ長野までの運転でも疲れた) 意思に関係なく体が動かんのな、 休んで回復したと思ってもすぐダメになる。 岳沢小屋を越えたあたりで兆候が出始め、 足は上がらないわ、つまづくわ、アミノバイタル顆粒は喉に絡むわで大変だった。 ちょっと進んでは休みを繰り返すものの目指すは遥か頂上、のさらに向こう側。 「このまま時間内に行けるのだろうか」 「撤退も視野に」 「いやいやせっかくアルプスまで来てるのだから行かなければ」 「ひょんなこと の ひょん って何?」…頭の中でグルグルと意見が交わされる。 そして あ…ありのまま その時 起こった事を話すぜ! 「前穂高はあきらめて分岐点の紀美子平に来たら奥穂高に向かおう、と思ったら前穂高の頂上にいた」 な… 何を言っているのか わからねーと思うが 俺も 何があったのか わからなかった… 頂上で心折れ、撤退を決意。 嗚呼、テント、マット、シュラフ、夜間タイムラプス用の三脚等、色々な荷物が本当の「お荷物」になってしまった。 ……あれ、こいつらなくして山荘に泊まれば行けたのでは? まぁとりあえず ・前日の疲れをなるべく残さないこと ・今まで無視してきたけど荷物の軽量化を図ること この辺を反省点にして、またチャレンジします。

活動の装備

  • その他(Other)
    作業用手袋
  • プロトレック(PRO TREK)
    PRW-3000-1AJF
  • 富士フイルム(FUJIFILM)
    X-T1

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