活動データ
タイム
09:20
距離
11.5km
のぼり
1141m
くだり
1139m
活動詳細
すべて見るつまらんタイトルで始まったトレ八弾は、噂でなかなか骨のある奴だと聞いて一度は挑戦したいと思っていた地元の名峰、雄阿寒岳。 朝8時、比較的登山者が少ないと聞いていたわりに駐車場は満車、ちょっと安心して出発。阿寒湖や太郎次郎に呼ばれ、水が好きな私は出だしで道草しまくる。いかんいかん、入り口に平均タイム7時間と書いてあったではないか。先を急ごう。 登山道がほぼ樹林帯で眺望がなくつまらない、と誰かが書いていたが、この鬱蒼とした雰囲気、しし神さまが居そうで私は好きだ。 五合目までは急登多くしかも長い。足場も滑りやすい。ひっひっふぅー ひっひっふぅー と、ラマーズ法を駆使するハイクアップ、これはキツイ。牛歩を彷彿させるノロノロ、三歩進んでひと休み。。。すると息も切らさず軽快に登ってきたキレイなお嬢さんペアに背後をとられる。熊鈴なしだったので全く気づかず、慌てて道を譲るとアッという間に追い越して行った。老いと怠惰を痛感する。尊敬するBCスノーボーダーのウッチャンには到底及ばない、私の方がやや若いのに。トホホ。 ハイマツ帯を抜けるとやっと頂上が見えてきたが、このあたりで大腿筋が攣り始める。自身の限界が見えた。アカン。山頂目前で攣りまくる。もうこうなると、立っているだけでも攣る攣る(笑)Ohアカ~ン!! へなちょこ大腿筋をだましだまし最後の岩場を登り、目標より1時間遅く登頂。夏冬合わせても、いままでで一番きつかったその山頂は、雲に包まれまるでご褒美なし。そして強風。寒い。 予想以上のカロリー消費で空腹絶頂の私には、日清カレーメシが一番のご褒美となった。 おしまい 追記・・・ 道中、ロックホールにティッシュペーパーが捨ててあった。人目につかないのでそこで用を足し、持ち帰らず捨てていったのだろう。心当たりある方は二度と山に立ち入らぬようお願いしたい。 登山そのものが自然破壊。自然破壊は最小限にするのが山に入る最低限のルールということをお忘れなく。
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