【反省】初めての日光白根山は危うく。。。

台風18号が猛威を振るった2017年9月の3連休。 最終日は台風一過の好天になると踏んで、急遽、初めての日光白根山へ日帰り登山決定(^^)/ レンタカーにて朝4時に高田馬場を出発し、関越道にて丸沼高原へ。 ところが・・・群馬県に入って沼田に近づくにつれて進行方向に良からぬ曇天が。 結局、晴れ間が一切ないままロープウェイのりばへ到着。 強風の影響で運航開始の判断が下されるまで1時間半の待機。 ロビーには20名ほどの同様の登山者が。 2000Mは晴れているかも、と淡い期待をしつつ運航開始と同時に山頂駅まで向かいましがた、甘くはなかったです。 幸いまだガスだけなので、進むことを決定し森林浴へ。 初めてでしたが、「苔」ワールドの林道だったのでテンションがアップし、灰色の空でも緑の世界に癒されました。 そんな調子でしたが森林限界のあたりから、雨風・・・いえ暴風雨が顔を出し始めました。 山頂をあきらめて引き返す先行登山者とすれ違いながら、同行者とどうするか相談。 残り片路20分ほどの道のりと、標高も稼いでいたため、登頂をを決行！ 登山をはじめて5年以上経過しますが、初めての気候状況となってしまいました。 特に2500M近くの標高と雨風のため、体感温度は1桁。 同じように登頂を目指す登山者もぼちぼちいましたが・・・山頂へ着いた時には、うれしさよりも大人な判断ができなかった事への反省の念が。 幸い事故もケガもなく下山できましたが、冷静に考えますと引き返す判断が、正解だったと強く思いました。 今後は同じような際には、無理はしない判断を心がける、そんな山行でした。 「山は逃げない！！」 （でも登る方はどんどん歳をとる・・・(;´∀｀)）