活動データ
タイム
07:15
距離
13.7km
のぼり
633m
くだり
661m
活動詳細
すべて見るpersさん企画のYAMAPイベント、「高取城跡から稲渕の棚田」に参加させていただきました。もともとは9月17日(日)開催予定でしたが、台風が接近し、翌9月18日(祝)の開催に変更となりました。台風一過の快晴、とはいきませんでしたが、曇りのち晴れ、雨は一瞬ぱらついただけで、稲渕の棚田や彼岸花は、日差しの下で見ることができ、ラッキーでした。 出発は、近鉄壺阪山駅。ここから高取町土佐の古くて雰囲気の良い町並みを歩きます。かつては高取城の城下町、壷坂寺への門前町であると同時に昔から漢方薬の町でもあったようで、古い薬屋さんもあり、道端には薬草の解説パネルがいくつも埋め込まれていました。道は徐々に山へと近づき、山へと入っていき、やがて一升坂と呼ばれる急な山道となって、高取城跡へと導いてくれました。途中の「猿石」も見ものです。飛鳥時代の作と推定される貴重な石像で、一見の価値ありです。さらに登ると、いよいよ石垣が現れますが、その規模は予想以上に大きく、特に本丸や天守閣跡の石垣には圧倒されました。備中松山城、美濃岩村城とともに日本三大山城に数えられ、麓から本丸までの高低差やその規模から、「日本一の山城」の表示もいくつか見ました。なお、山頂には標高583.6mの三等三角点「高取」が鎮座していました。 少し下った東屋で昼食・昼休憩をとって下山は猿石から栢森方面へ下りました。この道は途中尾根道で、しかもピークは避けてまく、なかなかよくできた道でした。最後は谷筋に下り、栢森集落の下手に出てきます。ここに、綱掛神事の女綱、少し下流に男綱がありました。その間には稲渕集落にある飛鳥川の飛び石。これを二回渡りました。そのあたりから、真っ赤な彼岸花が田んぼの縁にみごとに咲き始め、やがて案山子たち、そして棚田とコラボしながら白や黄色の彼岸花が現れました。黄色の彼岸花は、全く初めてですし、存在すら知りませんでした。日が差して金色に輝く彼岸花は、感動モノです。 このあと、高松塚古墳に立ち寄って、近鉄飛鳥駅へ。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。