愛鷹山塊 愛鷹山〜袴腰岳〜位牌岳 トリカブトの花を求めて。

今回は時期が遅れる前に、トリカブトを見に行こうと言うことで、愛鷹山を選びました。 ちょっとあまり人気のないルート？なのか、東海大学の北側からのログがあまり見当たらず。行ってみるしかないという事で向かいます。 東海大学を少し行った辺りにＰと表示ありましたが、駐車場と言うスペースは余りなく、適当に邪魔にならないように停め、スタート。 しばらくは農道のような道を歩いていきます。だいぶ明るくはなっていたのですが、所々薄暗い中を歩いていきます。熊笹の壁が両側にあり、いつ熊が出てきても(>_<)などと、考えながら歩いていきます。熊には会いませんでしたが、鹿と落石には会いました… 愛鷹山へ最初の道標がある所で直角に右に折れるのですが、そこから直ぐに急坂。なに？このアトラクションのような？今朝の雨のせいで土がツルツル…粘土質なのか？踏ん張れない…小さな枝を持ちながら這いつくばって行きます。そこから少し行くとまた、同じような土壁が登場(T^T)こちらの方が少し登りやすかった👌ここらは、雨の日や雨上がりは控えた方が良いのかも……。ただね…帰りも通るんです…今日中に乾かないし。う〜ん…とか言いつつさらに進んでいく。 しばらく行けば林道出合い。直ぐ向かいくらいに小さな道標が。そこから引き続き登って行きます。しかし、ここからまた、試練が…林道から登り出すと直ぐにまたヌルヌル急坂！ヤバい！長い上に掴めない。小さな笹の芽が出ている程度。げげっ。どうする？としばらく悩むも頑張って行くぜ！しかし、ご想像の通り、足を滑らせてしました。 凄い焦りますね〜このままだと下まで滑りそうなのです。この時、いつも持っているビデオカメラの小型の三脚に助けられる。まるでピッケルのような感じで泥に刺さり止まりました！ホッとしましたねぇ。でも、ビデオカメラ全体がどろどろ(T^T) それからぼちぼち足場の悪い道を滑るのを抑えながら歩いていきますと、愛鷹山に到着！でも、ガスに覆われなにも見えず。まだ目標も達成できてないし(^^; 愛鷹山から取りあえず馬場平へ向かってみる事に。ガスの中だけど登山道は広々。しかし、赤テープはたくさん付けられていて安心して歩けます。 馬場平に着いた頃に天気が回復しだし。なんとなんと晴天になり、もうテンション上がりまくり！そこから数ヶ所、駿河湾を望める場所があり、一ヶ所は位牌岳、富士山、駿河湾を一望できるところもあって凄かっですね。時間を忘れてしまうね♪ それからしばらくすると、袴腰岳。そして、いっぷく峠。その間にも富士山の絶景ポイントは幾つかあり堪能できます♪ それからしばらく歩いていくと、位牌岳手前の分岐に近づく頃にもう１つの恵みが！トリカブトの群生地がありました。最初、花がついてないのが２株ありまだ早いのか…？暖かいから？と思っていたら、近くに続々とトリカブトの株が見付かり花をつけているものもたくさんあって、やったーと写真撮りまくり。目標達成♪(/ω＼*) それから程なくして、位牌岳に到着！一休みし、富士山の写真を撮り、下山開始。今度は、つるべ落としの滝を見ながら、大きく迂回して戻ることにしました。しかし、この距離…そう楽ではなく。迷いつつ、行っちゃいました。 つるべ落としの滝までなかなか距離があります。でも、見ごたえのある良い滝でした。落差は２０メートルだそうです💪 それから林道に出て変える予定でしたが、その道がイマイチはっきりしなくて…地図では滝から少し行くと沢を渡り池ノ平と林道への道が別れる感じになっていたのです。ここは一旦、池ノ平へのルートをとり、ちょっと行くと林道への分岐が見付かります。そのルートも一部、整備途中の所もありますが普通に行けます。 そして、桃沢橋へ。ここからまた愛鷹山への登山道へ行こうかと最初は思ってましたが、今回は安全を考えて林道にしました。しかし、この林道…東海大学の出合いまで、二時間半程かかり、林道歩きに飽きてくると疲れ倍増なのです(>_<) そうして、ようやく車まで帰れました。かなり歩いてしまいましたが、充実した山行となりました。日記がとても長くて申し訳ないです。有難うございます✨