活動データ
タイム
11:54
距離
11.0km
のぼり
1011m
くだり
1012m
活動詳細
すべて見る唐沢鉱泉から天狗岳を周回してきました。 初心者向きコースと言うことで、貧脚の自分にうってつけと選んだのですが、東天狗岳から天狗の奥庭、黒百合ヒュッテまでは、 岩ゴロゴロの連続、18㎏のザックを背負って、岩から岩へ飛び移る、苦手な岩場道のため、膝と股への負荷は、半端なく、 想定外の苦行となってしまった。 23:30 東京出発 八ヶ岳PA02:09着、仮眠と朝食を食べ、04:22出発、諏訪南IC04:35 05:20 唐沢鉱泉無料駐車場に到着。気温7℃、5台の車が駐車中。 唐沢鉱泉への道は、普通車でOKとのことで、今回は、日産ノートをカーシェリングした。 桜平への分岐からダート道を5㎞、道幅は、狭くなかったが、路面は、ブルドーザーでならされたのか、轍は無いけれど、 キャタピラのデコボコ跡で車は、小刻みに、そして左右に激揺れ、車酔いになりそうだった。 普通車でも底を擦ることはないが、登り坂の連続で、腰が浮くような激揺れには、参った。 美濃戸口から美濃戸の方は、轍も深く、穴ぼこも大きかったので、SUVで行ったが、距離も短く、坂も急で無かったので、 楽だった。 桜平方向は、唐沢鉱泉方向の道より、もっとダートだと聞いているので、行ってみたくなった。もちろんSUVで行く事にする。 唐沢鉱泉の無料駐車場は、坂道の道路脇にあるため、駐車すると車は、傾く。 ドアを開けるのに、力が必要。逆に駐めれば、今度は、ドアを閉めるのに知花が必要。 でも、車に乗って、ドアを閉める時、楽なのは、後方駐車で、運転席を坂上にする方が良い。 05:42 ザックを背負って、駐車場を出発 唐沢鉱泉の手前で靴を履き替えていないことに気づき、車に戻る。 こんな事は、初めて。 05:57 唐沢鉱泉出発 しゃくなげ橋を前にして、デジイチを車のボンネットに置き忘れたことに気づき、車まで取りに戻る。 カメラを置き忘れるなんて、今日2回目の初めて。 しゃくなげ橋を渡ると石ゴロゴロの登山道が始まる。苔むした感じの林の中を少し急な登りがずっと続いて行く。 暫く歩くと気温9℃でも、暑くなったので、ウィンドブレーカーを脱ぐ。 地面の岩が冷たいので、靴の中が冷たくなり、指先が痛くなった。冬用の防寒中敷きに替えておけば良かった。 07:10 枯尾ノ峰分岐に到着 ここからは、石の登山道から日も当たる土の登山道となり、靴の中も冷たくなくなってきた。 第一展望台の手前5分ぐらいの所で、今日初めて見晴の良いところに出られた。 赤岳、中岳、阿弥陀岳、御嶽山も見られた。 08:20 第一展望台に到着 畳二畳程の広さしかない。南側が開けていて、それ以外は、背丈の低いハイマツ、シャクナゲで囲まれていた。 第二展望台にに向かう途中、北八ヶ岳の縞枯山で見られるような縞枯れた木々が見られた。 09:03 第二展望台に到着 第二展望台、中央右に赤岳、中岳、阿弥陀岳が見られる。シャリバテ防止でおにぎり1個を食べる。 西天狗岳は、すぐ近くでとても高く見えるため、登りは急登のように思えた。 西天狗岳のレポで、山頂への登山道は、大きな岩がゴロゴロしていて、トレッキングポールが邪魔になると 書かれていたので、トレッキングポールをザックに収納してから、西天狗岳に向け出発した。 第二展望台からは、50m程一度下ってから西天狗岳へのやや急な登りが始まる。 西天狗岳中腹までは、大きな石がゴロゴロした登山道が続く。 自分的には、トレッキングポールがあった方が良かったと思った。 山頂の手前、20mぐらいから大きな岩だらけになり、両手を使って、岩を乗り越える状況、トレッキングポールを ザックに収納しておいて、良かったと思い直した。 大きな岩を這い上がったり、乗り越えたりと山歩きと言うより、岩登りという感じで、重い体、重いザックが体に 堪えてしまい、息があがってしまった。宝剣岳の登りよりキツかったと感じた。 10:20 西天狗岳に到着 西天狗岳山頂は、ほぼ平らな土で、広かった。 11:14 東天狗岳に到着 西天狗岳山頂から東天狗岳山頂へは、ザレた登山道を下り、鞍部のシャクナゲの中の道を進むと東天狗岳への ザレた登りの登山道が見える。西天狗岳からのザレた下りも東天狗岳へのザレた登りも西天狗岳への登りを経験した後では、 見た目程きつく感じることがなく、拍子抜けする程だった。 東天狗岳からは、北八ヶ岳方向は蓼科山、北横岳が一望でき、南八ヶ岳方向は、根石岳、硫黄岳、横岳、中岳、阿弥陀岳を 一望できた。 硫黄岳の爆裂火口の火口壁を目前に見ることができた。硫黄岳には、まだ登ったことがなく、いずれ登る予定ではあるが、 ここから見える火口壁を間近に見たくなった。 山頂は、それほど広くなく、3畳程だろうか、登山者が多い時は、ゆっくり出来ない広さだった。 今日は平日、そして、この先の黒百合ヒュッテで昼食を取るのが一般的なコースタイムのため、山頂で昼食とする 登山者は、私を含め、数名のため、ゆっくり昼食を摂ることが出来た。 根石岳をピストンして来た人が数名戻って来た。自分も行きたかったが、時間と脚力に余裕が無かったのが、残念。 12:30 山頂でまったり76分間の昼食を終え、天狗の奥庭経由で、黒百合ヒュッテに向かう。 山行を計画時、東天狗岳山頂から黒百合ヒュッテまでは、天狗の奥庭経由か、稜線沿いに中山峠経由で行くかで迷ったが、 天狗の奥庭を見てみたく、前者のルートを歩くことにした。 天狗ノ奥庭への下りは、大きな岩がゴロゴロした登山道で、岩から岩に飛び移りながら下って行く。 天狗ノ奥庭は、一面岩だらけ、風を遮るものが無く、時より冷たい風が吹き出す。 大きな岩がゴロゴロした登山道が、延々と続き、岩から岩へ飛び移るので、膝も股もパンパン、 お爺さんにも昔のお姉様にも追い越され、歩く気力が失せそうだ。 時より吹いていた冷たい風が、長く吹くようになり、目一杯歩いているが、体が冷えてきた。 寒くなったので、薄いウールの帽子を被り、ウィンドブレーカーを着て、フードを被り、手も冷たくなったので、手袋もした。 擂鉢池を過ぎると、登山道の目印が、右方向に続いて行く。暫く岩ゴロを歩くと道標が現れ、左方向が黒百合ヒュッテと 書かれていた。 左方向もまた、岩ゴロの道が続き、暫く歩くと、岩ゴロの下り坂となる。 岩ゴロの下り坂を暫く下ると眼下に黒百合ヒュッテの屋根が見えてきた。 膝も股もパンパンで、あと数分の下りがとてもキツイ。 14:45 黒百合ヒュッテに到着 ヒュッテ前に4箇所程あるベンチの1つにザックを降ろして、座る。とりあえず、水分補給と行動食で小腹を満たす。 甘い羊羹ともみじまんじゅうを食す。小休止してから、黒百合ヒュッテに山バッジを買いに行く。 東天狗岳から延々と大きな岩がゴロゴロした登山道を重いザックを背負って、岩から岩へと飛び移ってきたので、 両膝、両股が悲鳴をあげている。これから、あと2時間も歩かなければならないが、小休止では、歩き通せそうにない。 脚力、気力が戻るまで休んでいたら、50分も大休止してしまった。 15:35 黒百合ヒュッテを出発 登山道は、岩ゴロで苔むした岩だらけ、また岩から岩に飛び移らなければならないのかと落胆。 慎重に歩いたが、それでも何度か靴が滑って、尻餅を付く。でも大休止したお陰で、膝、股は大丈夫。 16:35 唐沢鉱泉分岐に到着 日の入りまであと1時間半。暗くなる前に唐沢鉱泉に着きたい。初めての登山道で、ヘッデンは、使いたくない。 私の足では、1時間以上かかる。 岩ゴロではなくなったので、滑る心配は無くなった。 広い林の中の登山道を進むようになり、登山道がハッキリしなくなった。赤テープを見つけると一安心。 踏み跡、トレッキングポールの石突き穴を見つけると一安心。 山陰に入ると、薄暗くなり、目印の赤テープが少ないので、もっと暗くなったらヘッデン使っても踏み跡も 見えなくなるのではと不安になる。 17:52 唐沢鉱泉に到着 必死に歩いて、唐沢鉱泉に日の入り(17:54)ちょっと前に戻って来られた。 19:00 尖石温泉 縄文の湯に到着(600円)で汗を流す。 疲れすぎて、長湯できなかった。 汗を流し、さっぱり出来た。コーヒー牛乳を飲んでから、車に戻り、小休止。 いつも山行時に余分に持って行っているおにぎり1個を食べる。 21:00 尖石温泉 縄文の湯を出発 八ヶ岳PAで、仮眠をしようとしたが、眠れない。でも高速を走っていると眠くなる。 前回、木曽駒ヶ岳の帰りは、気分が悪く、お腹の調子も悪かったが、今日は、気分も良く、お腹の具合もいいが、 疲れ過ぎたせいで、緊張が取れないし、運転が辛い。食欲もあまりなく、それよりも早く帰って寝たい気分。 双葉SAで、暫く目をつむっていたら、やっと数分ボーとできた。 談合坂SAで、いつも食事するのだが、食事をパスして給油、以後、休憩無しで自宅へ。 01:50 自宅着 荷物を車から出し、駐車場に車を戻し、自宅に戻る。今回は、疲れすぎたので、部屋着のまま、寝ていた。 備忘録: 水は、3.35リッター(飲み水2.5リッター、紅茶レモン0.5リッター、ノンアル0.35リッター)ザックに入れ、 飲み水1.5リッター、昼食時0.3リッター、紅茶レモン0.5リッター、ノンアル0.35リッター、 水分合計2.65リッター飲んだ。(登りで0.7リッター、昼食時0.65リッター、下りで1.3リッター)
動画
活動の装備
- その他(Other)簡易気象観測器「WxBeacon2(ウェザービーコン2)
- その他(Other)LAD036GR 高度計 気圧計 温度計 天気予測 湿度計 電子コンパス フィールドギア
- その他(Other)COCOHELI(ココヘリ)会員証
- カシオ(CASIO)プロトレックスマート WSD-F20S-BK
- その他(Other)登山 トレッキンググローブ / トレイル クライミング ウォーキング 【WL Products】TG011
- サーモス(THERMOS)保冷缶ホルダー JCB-351
- モンベル(mont-bell)トレッキング ザック 30L~45L
- その他(Other)2K2160pHDアクションカメラ『Gitup Git2 Pro Packing』
- サーモス(THERMOS)水筒 真空断熱ケータイマグ 0.6L
- その他(Other)WILDER 超軽量 148g カーボン製 トレッキングポール
- モンベル(mont-bell)コンパクトパッド
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)パスファインダー
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