秘湯高天ヶ原温泉から鷲羽岳を経て新保高まで。

2017.09.20(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 57
休憩時間
1 時間 50
距離
24.4 km
のぼり / くだり
1445 / 2525 m

活動詳細

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秘湯温泉を満喫できた高天ヶ原温泉。 早朝2時に起床。 みなさんを起こさないかヒヤヒヤしながら支度し2時半出発。 真っ暗な中また嫌などこまでも続く森林のトレイル。 なぜか途中ルートロスし登ってしまいヤマップでルートへ復帰。 友人が関心してた。 ヤマップ最高。 いや、僕的にはエリアを超えるところもルート表示できる機能が追加されてほしいとちらっと注文しておく。 ヤマップのおかげで真っ暗闇の中でもルートに戻ることができたのも安心だ。 やはり山には地図とヤマップは必須ですね。 シャリバテトレイルの森林限界を越えたあたりで補給休憩。 風が寒い。 曇りのち雨の予報通り雲が多め。 本当にこのルートは川の中がルートなため赤丸印を見落とさないように注意しながら濡れないようにと、気を使う。 岩苔乗越から鷲羽岳を目指すがかなりの強風。 持ってきた衣類全てを着込む。 上下ダウンにフリースにGoreTexでようやく行動できる。 ワリモから鷲羽岳は比較的楽に行けて行きに行かなくて正解。 それほど危険箇所もなく、鷲羽岳到着。 山頂の景色が素晴らしい。 御釜の中の池も見える。 しかしあまりにも風が強いのですぐに下山。 走ってると時折煽られる。 気持ちいい稜線がどこまでも続く。 三俣山荘から登ってくる人々はかなりしんどそうだ。 山荘でカップラーメンと朝食のお弁当で腹をみたし、雨が降る前にと帰路を急ぐ。 三俣蓮華岳から双六岳縦走プランも悪天候前に下山したくて持ち越し巻道へ。 我々が巻道に取り付く頃に、上の尾根を真っ黒な登山の人が、すごいスピードで走っている姿が見えた。 すごい。 我々も先を急ぐ。 双六小屋でコーヒー休憩でもと思ったが、五目ラーメンに惹かれてコーヒーと五目ラーメンで再度補給。 なんとちゃんと生麺でエビまで入った本格あんかけラーメンが絶品。 山小屋でここまで美味しいラーメンに出会えるとは。 おすすめですよ! すると同じ頃真っ黒な人が到着されてきたのでもしかしてと話しかけると、やはり尾根を疾走していた真っ黒な人だった。 どうやら強風過ぎて一気に通り過ぎようと走っていたそう。 なんでも室堂から入って縦走しながら、ここから西鎌尾根で槍ヶ岳を目指しダイキレットやっつけてから涸沢の紅葉を見るという壮大な計画中という。 やはり北アルプスには、すごいエキスパート達がいらっしゃいますね。 僕らが高天ヶ原を一泊で行って帰ってくる最中と話すと、すごく驚かれた。 お互いに旅の無事を祈り合い、ここでお別れ。 鏡平から最後の下り始め、友人が膝を痛めてしまう。 長い最後の下りだが仕方なし、のんびりと降って無事に終了。 2時に友人と缶コーヒーで乾杯。 温泉も新穂高の温泉ではなく、古式ゆかしい佇まいの薬師温泉を発見し無事に汗を流すことができました。 岐阜の日本酒と地ビールをお土産にいいトレランになりました。

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