活動データ
タイム
04:27
距離
6.9km
のぼり
390m
くだり
386m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る社内旅行を利用して、会社の同僚4人で大雪山系の紅葉を見に行ってきました。 台風の通過で一時はどうなるかと思いましたが、なんとか予報通りに通過してくれてよかった。 九州では台風が過ぎた翌日は決まって抜けるような晴天。これから向かう大雪山の紅葉に期待を膨らませます。 でも、北海道は違った・・・ 台風が通過しても、空は荒れていました。 初日の樽前山は、台風の影響で登山口までの道が通行止め。仕方なく隣の風不死岳に予定変更です。 登る前は晴れていましたが、登山口に到着した途端、バケツをひっくり返したような大雨。 心が折れて、一時は登山を断念しましたが、これからどうしようかと悩んでいても何も解決しないので、とりあえず行けるところまで行ってみることに。 中腹あたりで一旦雨が止んだので、振り返ってみると、眼下の支笏湖がなんとも美しい。 しかも対岸は晴れている。こっちも晴れてくれ~と願う気持ちもむなしく、こっちだけまたまた暴風雨。しかも雷まで鳴り始めた。 頂上に着いてもなんも見えん。 ココまで来たら、樽前山まで走って縦走したろうかとも思いましたが、夕方からすすきので宴会があるので、素直にピストンで下山しました。 タンマリ食って飲んだ翌朝は、6時にレンタカーを借りて大雪山へ。 旭川を通って、層雲峡から高原沼へ。 この日は晴れてます。いいぞ~。このままなんとかもってくれ~! 紅葉のこの季節。マイカー規制のためバスに乗り換えないと入山できませんが、私たちは規制日の前日に入山したため、登山口まで車で行くことができました。 まずはヒグマ情報センターでレクチャーを受けます。 そして長靴をレンタルします。600円です。(沼巡りの登山道はぬかるんでいますので、長靴に履き替えることをお勧めします) 周辺もすでに良い感じで紅葉していて、期待度マックス。 いよいよ入山です・・・が、ここにきて急に曇り始めました。 それでも黄色の紅葉から始まり、徐々に赤色が混じり始め、滝見沼に着いた時の感動は今でも忘れられません。 空沼は現在通行できませんので、一周はできませんでしたが、それでも高原沼までの紅葉は、それはそれは素晴らしかった。 ず~っと見ていたかったのですが、15時までには下山しないといけないので、後ろ髪をひかれる思いで早々に下山しました。 下山後は大雪高原山荘で温泉に入って、この日は層雲峡温泉に宿泊。 16時から飲み始め、ビールに日本酒一升にワインのボトルを4本。3人でこれ以上飲めないくらいまで飲み明かしました。 翌朝目覚めると、またもや雨。 残りの3人はホテルで寝ておくとのことでしたので、一人で合羽を着て黒岳へ。 朝一番のロープウェイとリフトを乗り継ぎ、7合目まで。 周りは濃霧で10m先までしか見えません。 頂上に着いてもなんも見えん。 石室まで降りても何も見えないと思い、仕方なく早々に下山。 すると8合目あたりで晴れ間が見えてきました。 雲がす~っと無くなり、目の前に紅葉した素晴らしい風景が広がっています。 これはいい! 登り返すことも考えましたが、他のメンバーがホテルで待っていることと、帰りの飛行機の時間もあるので渋々断念。 またいつの日か来ます! 高原沼が雨じゃなくて良かった。 あの紅葉を見られただけでも感謝です。
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