活動データ
タイム
00:38
距離
2.4km
のぼり
8m
くだり
16m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る先週の連休に皆さんと行く予定にしていた山行きも木曜に急きょの入院でドタキャン。 一週間で退院出来た今日の夜の七つ橋渡りには間に合った。 七つ橋渡りの話は2週間ほど前に妻の知り合いの方から話を聞き私にも行かないかとの話だった。 その時はそれほど乗り気でなかったが今回の入院で二人で行く事にした。 妻も今年に入って体調がすぐれず一度も山に行っていない。 今回の七つ橋渡りさえ歩けるか少し不安があったようだった。 金沢市街地を流れる金沢を代表する川が二つある。 金沢城を中心として南側を流れるのは犀川で北を流れるのが浅野川である。 流れが急で荒々しい犀川を男川と呼び緩やかな流れの浅野川を女川として知られている。 そんな浅野川に昔から”七つ橋渡り”という風習がある。 彼岸の中日の真夜中0時を期して浅野川に掛かる七つの橋を無言で渡ると下の病や長患いせず他人の世話にもならずに逝くことが出来るという習わしです。 コースの出発点は常盤橋で最後が昌永橋になる。 常盤橋⇒天神橋⇒梅の橋⇒浅野川大橋⇒中の橋⇒小橋⇒昌永橋の七つの橋 そんな七つ橋渡りには幾つかの決まりごとがある(以下当日の説明から) ・春秋の彼岸の中日午前0時に出発する。 数珠を持って行く。 ・七つ橋渡りは3回行う事で願いが叶いやすくなります。 秋→春→秋の3回でワンセットになります。 都合で続けて行けなくても3回行けばよいとか。 ・身を清め新しい白色の下着に身を包む。 姑さんや主人の分を代理で持参しても良い。 ・川の上流より下流に向かいS字を書くように進み八橋に成らないようにする。 近年出来た橋もあり正直に歩くと八橋になるので注意する。 ・橋の渡り始めと終わりに頭を下げ数珠を持ち合掌、橋も中央より川上に向かい合掌。 橋ごとで繰り返します。 ・無言で口を利いても振り向いても咳払いしてもいけません。 飴やガム等もいけません。 道の途中で知り合いに話しかけられても返事をしてはいけない。 ・下着は3回で1セットなので最初の下着は3回使う。 下着には名前と生年月日を明記する。 ・下着は七日間洗い和紙に包み紅白の水引を掛け箪笥に保管する。 死んだ時に棺に入れて貰うと三途の川を渡る時の通行手形になるそうです。 その昔周りに迷惑を掛けずに逝きたいとの思いで家族や近所の人に気づかれずこっそりと一人で願いを込め行っていたのではないかと思い。 ご近所さんや家族を誘ってぞろぞろ歩くものでは無かったと思う。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。