活動データ
タイム
14:55
距離
23.4km
のぼり
2048m
くだり
2630m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今回は以前から行きたかったルートを歩きます。 栂池自然園~白馬大池~白馬岳~杓子~白馬鑓ヶ岳~白馬鑓温泉~猿倉です。 私は代休と有給休暇を合わせて連休、同行者は毎日が休み。 夜中の1時頃に猿倉の駐車場に到着して車で仮眠。 平日は猿倉へのバスが無いので帰りを考慮して車は猿倉へ置くことにした。 7時に予約したタクシーで栂池ゴンドラ駅え移動する。この時期の平日は8時からゴンドラが動く。 朝からの強い風で点検が遅れて8時過ぎににゴンドラに乗り込む、ロープウェイを乗り継ぎ 登山口のある栂池ヒュッテに8時45分頃に到着した。ここから二日間のスタートだ。 栂池から天狗原までの登山道は既に秋が始まってカエデが赤や黄色に紅葉している。 天狗原からは雪形の残る乗鞍岳への急登を登るとハイマツで平らな山頂の乗鞍岳に到着する。 ここからは遠く雪倉岳や今日歩く小蓮華山を見ながら白馬大池へと下っていく。 白馬大池山荘の広場で持ってきたフランスパンで作ったハムサンドを食べる。 食事の後は今回目的の白馬三山を含めた主稜線を白馬岳の山頂まで歩く。 小蓮華山辺りの稜線は草紅葉も始まって良い感じの稜線歩きが楽しめる。 ゆるいアップダウンの稜線を歩くと小蓮華山の山頂に到着する。ここからはガスが掛かって白馬岳方向は見えない。 ここからガスの掛かる稜線を歩く白馬山頂に近くなると傾斜は増して急登になってくる。 少し傾斜が緩くなると山頂へのなだらかな稜線が待っていた。 山頂に到着する頃にはガスも取れてきて周囲の山々も見えてきた。(^ω^) 今日の宿泊はここから10分ほど下った白馬山荘なので山頂でゆっくりしてから下る事にした。 山頂と途中ではブロッケン現象も見ることができた。 白馬山荘に到着して受付、1000人も宿泊できる山荘に今日は30人位の宿泊者みたいだ。 部屋も八人部屋を二人で貸切(^ω^)。 食事まで談話室で同行者が持参したワインと焼酎で乾杯。 ゆっくりと食事をしたら山荘の外に出て夕焼けを見る。キレイな夕焼けは見えなかったが彩雲が見えていた。 この後で寝るのだが白馬山荘に消灯時間の設定は無いようだいつでも照明が付くのもありがたい。 次の日は杓子岳でご来光を見ようと4時半に山荘を元気に出発。しかし杓子岳へのガレた登山道で時間が 掛かり山頂についた時には既に太陽は半分顔を出していた。 展望の良い山頂から遠くの富士山や南アルプスなどを眺めながらここで朝食を取る。 ここから残る白馬鑓ヶ岳へ進む。白馬鑓ヶ岳への上りから振り返る杓子岳の なだらかな稜線と白馬岳のアングルが良い。 白馬鑓ヶ岳へは少し下って登り返す。下からみる鑓ヶ岳は尖っているように見えたが 意外となだらかな山頂だったのは驚いた。 山頂からは唐松、五竜、鹿島槍への稜線が続いてる。ずっと歩いて行きたくなる稜線だ。 ここからは少し下った白馬鑓温泉への分岐を鑓温泉を経由して猿倉へ下る。 白馬鑓ヶ岳直下のカールでは群生しているチングルマの綿毛がお出迎え。花の時期なら凄いんだろうと思う。 鑓温泉の手前30分位は鎖場の連続だった。蛇紋石のような滑りやすい岩場に水が染み出して滑り易い斜面だ 鎖が無いと大変な所だ。看板が注意するように温泉の手前まで慎重に下降する。 鑓温泉に到着したらスタッフの方が根のビニール板の解体をしていた。冬支度に向けた解体作業の一部みたいだ。 ここから大きな沢を大きく巻きながら下降していく、今年は雪が多かったみたいで沢には多くの雪渓が残っていた。 季節は秋模様の山だが鑓温泉のすぐ下ではまだキンポウゲ等の黄色い花のお花畑が広がっていた。 秋と夏が混じった感じだ。長い長い下りの道を下って行くと猿倉へ続く林道に出る。 林道ショートカットから猿倉荘に到着、二日間の山歩き無事終了できた。 平日の天気の良い時に休みを取って山登りができてよかったです。(^ω^)
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