活動データ
タイム
05:45
距離
6.9km
のぼり
635m
くだり
633m
活動詳細
すべて見る好日山荘登山学校の実技講習「京都府最高峰・皆子山」に参加した。 先日、好日山荘登山学校のサイトでこれまで何回もお世話になっているMガイドの「京都府最高峰・皆子山」を見つけた。皆子山は滋賀県の朽木方面に行く時に通るR367の平(だいら)バス停から登る、京都府最高峰の山。これまで登ったことがなかったので参加することにした。1000mに満たない低山だが、確か昨年は遭難者が死んだ、との新聞記事を見た記憶がある。ネットで調べると、今回登る予定の東尾根ルートは比較的新しいルートで、以前は足尾谷ルートや寺谷沢ルートといった沢沿いのルートから登っていたらしい。いずれも荒れた滑りやすいルートでなかなか手強いようだ。又、道標もあまり整備されておらず地図読み能力必須の、なかなかの難コースみたい。東尾根ルートも以前は足元が見えないほどの藪漕ぎで大変だったらしい。 湖西線の堅田駅に8:40集合、さらに江若バスに30分ほど揺られて平バス停で下車。近くの正教寺脇から東尾根ルートに入る。しばらくは急登が続くが、稜線に出るとフカフカした歩きやすい道となる。以前は藪漕ぎが大変だったらしいが、とても想像できない。ルートはしっかりと踏み跡もあり、このルートを歩く限りは道に迷うことはないと思われる。ただ、整備された道標はなく、たまに手作りのものが木の枝に括りつけられているのを見かけた程度だ。ゆっくりと歩いて、皆子山山頂には12時過ぎに到着した。山頂での昼食後は折り返し、登ってきた道を戻る。下りは2時間少々で登山口に到着。この東尾根ルートに限っては、初級者向きのコースと言ってもよいだろう。ただし、沢沿いのルートを使う場合は、道迷い遭難の恐れが多分にあることを頭に置いておく必要があるようだ。 皆子山は関西百名山の一座とのことで、Mガイドが持っていた山と渓谷社の関西百名山を見せてもらうと、知らなかったとは言え、すでに33座に登頂していた。Mガイドは今後関西百名山を登る企画をしていくようなので、オッサンもチャレンジしてみようと思う。
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