アンギラスからのプレゼント

登山を始めてから１年が過ぎて、その間に皆様からのいいねが１万を超えて（ありがとうございます）、昨日にはYAMAPがカウントした山の数が百を超えました🙌 実はアンギラスに登ってみたくて、数日前にニセイカウシュッペへの林道のゲートの鍵ナンバーをゲットしていました（上川中部森林管理署上川森林事務所に電話すれば教えてくれます）。 そして、金曜日と土曜日の夜に当麻の道の駅で車中泊をしました。ここからは愛山渓温泉にもニセイカウシュッペ登山口にも一時間くらいです。トイレはウォッシュレットではありませんが洋式水洗便座があります。分別して捨てて良いゴミ箱もあります。無料Wi-Fiも利用できます（車の中では接続が安定しませんでしたけど）。そして、道路を挟んで24時間営業のローソンがあり、飲み足りない時に歩いて🍺を買いに行くことも出来ます😀 天気予報では夜中の雨は朝には止んで午前中に晴れる予定で、実際に朝には雨が止んでいて、登山口に着く頃には晴れになりそうな感じでしたが、ニセイカウシュッペのピークにはガスがかかっていました。 雨後なので、序盤は予想通りに泥々が多く、途中の藪漕ぎではびしょ濡れになりました。レインウェアの下もはけば良かったくらいでしたが、下りの時はズボンも藪も乾いていました。 ピークまでは急登がなく、約20分/kmのペースで登れました（1km毎に標識があります）。途中からガスの中になり景色が全く見えず、大槍は何処？ピークは何処？アンギラスは何処？の状態で、登山道の紅葉を慰めにして黙々と登ってアンギラスへの分岐点も気付かずにピークに到着していました。 少し待ったら晴れてくるかな？と、時間潰しに登山道より北に逸れる道を進んでみると、見晴らし？崖？危険なので引き返しました。 ガスガスのままでしたが、アンギラスへ進みました。最初はハイマツ漕ぎ、少し進むと藪漕ぎの急降下！ガスガスなので目標のアンギラスどころか道の先が分かりづらく、そして滑りやすくて（何度か転びました😅）、このまま下りていって良いの？と不安になりながら進みました。 注意深く踏み跡を確認しながら進んでいくと、アンギラスの取っ掛かりの頃から晴れてきて、真っ白の世界が絶景に変わり、感動して叫びそうになりました😆🎶途中で道間違いをして無理矢理復帰しましたが、もうテンション上げ上げでした。 独占状態で絶景を堪能しながらランチ、もっと長居したかったのに雲が迫ってきたので、戻り始めました。ガスが無いと道が分かりやすく、ニセイカウシュッペへの登り返しが今回唯一の急登でしたが、滑らないように笹を掴みながら順調に戻れました。 急登を登っている途中にガスガスになり、アンギラスの外観を見ることが出来ませんでした。晴れが続いていたら、ニセイカウシュッペに再度ピークハントしたり、大槍の分岐点から少し探検するつもりでしたが、ガスガスのためにやめました。 下山近くでピークのガスが晴れてきたので、残念がりながら登ってきた人達も絶景を楽しめたでしょうね。 今回はアンギラスにいる時だけ晴れて、その絶景はアンギラスからのプレゼントのように感じました。来年も登って、ニセイカウシュッペのピークからの景色とアンギラスの外観を見てみたいです。