恵那山（広河原登山口から）　　超運動不足のおっさんの山行　24回目　　痛恨のリタイヤ

恵那山（広河原登山口から）　　超運動不足のおっさんの山行　24回目　　痛恨のリタイヤ 梅雨明けから猛暑続きで、山どころではないのですが先週の3連休に風邪で寝込んだ嫁さんの 看病で、都合2週間間があいてしまい　禁断症状。 木曽駒ケ岳に行こうかと思いましたが、みなさんのレポートでの ロープウエイ、バスなどの激混みを見て萎えてしまいました。いろいろ調べると 木曽福島側から登るルート（福島A,Bルート）があるようですが、コースタイム見て 初心者では日帰りはかなり厳しいようなので、恵那山に決定 駐車場が朝6時ごろにはいっぱいになるそうですので現地5時着を想定して 2時起床　3時出発　コンビニで一人あたり２Lと予備にさらに２L分の水を購入 予定通り5時に現着 いわき、大阪、湘南、札幌、足立、浜松ナンバーの車が止まっていっました。 準備して5時30分駐車場を出発　駐車場から登山口までは約30分ほど舗装路を進みます。 最初の登りは岩ゴロゴロの急登が一時間ほど、ここでかなりバテバテではありますが 気温16度ほどなので、少しの風でエアコンの効いた部屋のようです このあと2時間くらいは、谷から風で十分涼しく登れます　しかも樹林帯で直射日光が ありませんからほんとに快適です。 山頂まであと1時間ほどのところまで来て、前を歩くうちの嫁さんから悲鳴！！ 「脚がツッタ」　　身動きできなくなりました。水分補給はしっかりしたつもりでしたが ミネラル分が足りなかったのでしょう　もともと腎臓が弱いので普段から薄味で 塩分控えめな食事ですのでなったのでしょう 今年の1月から始めた登山で、猛暑での経験は伊吹に続いて2回目の初心者ということを 忘れていました。塩分補給のあめなども用意していませんでした。 異変に気づいた浜松から来たというおじ様が　「これ飲めばすぐ効きます」　とくれたのが ツムラの　シャクヤクカンゾウトウ　という漢方薬でした。 これがほんとにうそのように、飲んで30秒ほどで効き痛みはなくなりました。 おじ様ありがとうございました。 山頂まですぐそこまで来てましたが、山頂まで行って救助ヘリ呼ぶ羽目になったら 大変と撤退を決定　痛みのある脚をかばいながらなんとか下山できました。 猛暑時期の登山の装備についてもっと用心して準備しないと　と猛省。 嫁さんの回復を待ってまた挑戦したいと思います。