チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 46
休憩時間
1 時間 4
距離
18.0 km
のぼり / くだり
2186 / 591 m
1 19
47
4
2 6
2 43
1 43
31
8
DAY 2
合計時間
9 時間 4
休憩時間
1 時間 43
距離
13.4 km
のぼり / くだり
521 / 2120 m
10
2 37
1
11
26
10
8
38
1 17

活動詳細

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 ライチョウではありません。クマです。場所は湯俣岳へ登っていく竹原新道2000m付近でした。笹の揺れる音が風のとは違い「ガサッ」としたので、まさかと思い、少し歩のスピードを上げると、さらに「ガサガサガサ」と笹薮を破っていく音がしました。「マズイ」と思い、さらに早歩きにすると、ガサガサの音が自分に向かって倍増し急にスピードアップ。いっさい声にしませんでしたが、これは完全に狙われたと「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ」と心の中では悲鳴をあげてました。直後、なんとも言えない低いうめき声が聞こえ(グォーッだかカタカナ表記できません)、登山道に出てきたクマが背中越しに見えました。その時幸いにも、登山道がS字状になっていて木と木の間の、ちょうどクマの死角となるスポットに入り込み、ダッシュはせず音を立てないようにそのまま早歩きで何とか撒くことができました。よく言われる、クマに遭遇したら背を向けてはいけない。対峙して後ずさりなんて言いますけど、そんな考えを与えてくれないぐらいのスピード感でした。そこからはテンションガタ落ちで、控えていた熊鈴を鳴らし始め、すれ違う下山者の方々には聞きたくないでしょうけど注意喚起をしました。知らぬが仏と言いますけど、いきなり遭遇するよりは何かしら準備があった方が良いだろうという思いからでした。  下山後、ゲートの管理人さんにこの話をしたら、やはり背を向ける行為が一番ダメなんだと、最近の熊には鈴、笛も効かなくなっている。管理人さんのお友達のマタギの方々によると、正面向いて近づいて来たら、物静かな雰囲気からいきなり恫喝するのが一番クマが逃げるのだそうです。ちなみに銃で仕留める時は10mぐらいまで引き付けてからぶっ放すそうです。そうは言っても、次に遭遇したら冷静に対峙することができるのかどうか…。やはり遭わないのが一番です。  野口五郎小屋にたどり着いた時はとっぷりと日は暮れてました。クマと竹原新道のアップダウンに疲労困憊だっただけに、小屋の方々に温かく労って頂いたのは救われる思いでした。自炊、明日の支度をし終えた頃にはちょうど消灯時間。4人部屋でお布団も1人1枚ずつでぐっすり眠ることができました。翌朝、出発も見送って頂きまして、小屋閉め前に訪れて本当に良かったです。 2日間通して眺望に恵まれましたが、気温が上昇し過ぎて、日中は半袖になってしまいたいぐらいの暑さでした。こんなんではライチョウもハイマツから出てくる気配もありません。会いたかったのはライチョウだったのに…。

野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 高瀬ダムから時計回りで周回していきます。
高瀬ダムから時計回りで周回していきます。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 まず、高瀬トンネルを抜けていきます。
まず、高瀬トンネルを抜けていきます。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 林道終点。
林道終点。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 脇を通れます。
脇を通れます。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 名無避難小屋を通過し、
名無避難小屋を通過し、
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 晴嵐荘が見えてきました。
晴嵐荘が見えてきました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 吊橋を渡り、
吊橋を渡り、
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 最後の水場。お水を2ℓ頂戴し、晴嵐荘の裏から登山開始です。
最後の水場。お水を2ℓ頂戴し、晴嵐荘の裏から登山開始です。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 いきなりハードな急登。
いきなりハードな急登。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 林道からずっとエビフライがやたらめったら落ちていました。
林道からずっとエビフライがやたらめったら落ちていました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 クマ遭遇現場から5分程登ってきた笹藪。ちょうどやって来た下山者の方に事実を伝えることに…。
クマ遭遇現場から5分程登ってきた笹藪。ちょうどやって来た下山者の方に事実を伝えることに…。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 湯俣岳山頂です。
湯俣岳山頂です。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 湯股?湯俣?どっち?
湯股?湯俣?どっち?
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 南真砂岳に向けて一旦下ります。綺麗に色付いてます。
南真砂岳に向けて一旦下ります。綺麗に色付いてます。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 南真砂岳はガスの中。
南真砂岳はガスの中。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 進行方向左手に槍が見えてきました。
進行方向左手に槍が見えてきました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 槍の穂先。
槍の穂先。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ガスが取れて全貌が見えてきました。
ガスが取れて全貌が見えてきました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 右手は紅葉が綺麗です。
右手は紅葉が綺麗です。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 本日の目的地、野口五郎岳方面のガスも取れてきました。
本日の目的地、野口五郎岳方面のガスも取れてきました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 クロウスゴでしょうか。
クロウスゴでしょうか。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 南真砂岳に向けて登り返していきます。
南真砂岳に向けて登り返していきます。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 こういう箇所が多いです。
こういう箇所が多いです。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 燕山荘が見えました。賑わってますね。
燕山荘が見えました。賑わってますね。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 登ってきた湯俣岳を振り返ります。
登ってきた湯俣岳を振り返ります。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 崖の脇の登山道。
崖の脇の登山道。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 チングルマ。
チングルマ。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 後ろは入道雲みたいな、槍。
後ろは入道雲みたいな、槍。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 表銀座。右のとんがりは大天井岳。
表銀座。右のとんがりは大天井岳。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ようやく真砂岳、野口五郎岳が姿を現しました。
ようやく真砂岳、野口五郎岳が姿を現しました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 南真砂岳山頂に
南真砂岳山頂に
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 着きました。
着きました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 表と裏を眺められる眺望の良い山頂です。
表と裏を眺められる眺望の良い山頂です。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 真砂岳に向けてまた下ります。
真砂岳に向けてまた下ります。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 段々とやせ具合が激しくなってきました。
段々とやせ具合が激しくなってきました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 緊張したところと槍を振り返ります。
緊張したところと槍を振り返ります。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 緊張したところと槍を振り返ります。その2。
緊張したところと槍を振り返ります。その2。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 右にトラバースしていきます。
右にトラバースしていきます。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 嫌な感じのトラバースでした。
嫌な感じのトラバースでした。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ようやく安心できる稜線に。
ようやく安心できる稜線に。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 裏銀座合流地点です。
裏銀座合流地点です。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 夕日に染まる槍。
夕日に染まる槍。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 日没前の水晶岳。
日没前の水晶岳。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 真砂岳山頂を見上げる。
真砂岳山頂を見上げる。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 左手からよくこの稜線を登ってきました。
左手からよくこの稜線を登ってきました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ようやく着きました。ここでもやっぱり槍。
ようやく着きました。ここでもやっぱり槍。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 小屋が見えてきました。
小屋が見えてきました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 長かったです。
長かったです。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 翌朝、野口五郎岳山頂からご来光を拝むことに。
翌朝、野口五郎岳山頂からご来光を拝むことに。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 明るんできましたが、なかなか拝むことができません。
明るんできましたが、なかなか拝むことができません。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 針ノ木、奥に鹿島槍、白馬方面。
針ノ木、奥に鹿島槍、白馬方面。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 燕周辺。
燕周辺。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 槍と穂高。
槍と穂高。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 乗鞍の後ろにうっすら御嶽。
乗鞍の後ろにうっすら御嶽。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 笠、双六、鷲羽、ワリモ。
笠、双六、鷲羽、ワリモ。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 水晶。
水晶。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 薬師と赤牛。
薬師と赤牛。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 立山。
立山。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 贅沢な眺めです。
贅沢な眺めです。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 一瞬ですが、ご来光が!
一瞬ですが、ご来光が!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 烏帽子岳に向けて裏銀座を北上します。
烏帽子岳に向けて裏銀座を北上します。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 龍王岳と立山がカッコイイです。
龍王岳と立山がカッコイイです。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 裏銀座の方が好きになりそうです。
裏銀座の方が好きになりそうです。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 槍もだいぶ遠くなりました。笠もちょこっと。
槍もだいぶ遠くなりました。笠もちょこっと。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 お花畑で。
お花畑で。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ライチョウさん、いませんかねぇ。
ライチョウさん、いませんかねぇ。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 チングルマと笠と槍。
チングルマと笠と槍。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ミヤマキンバイ。
ミヤマキンバイ。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 色彩を楽しむ。
色彩を楽しむ。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 色彩を楽しむ2。イワヒバリが写っているような。
色彩を楽しむ2。イワヒバリが写っているような。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 お花畑を抜けたら三ツ岳が目の前に。
お花畑を抜けたら三ツ岳が目の前に。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 鹿島槍も近くに見えるようになってきました。
鹿島槍も近くに見えるようになってきました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 北部を眺める絶景スポットです。
北部を眺める絶景スポットです。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 南部もなかなか。
南部もなかなか。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 たぶんホシガラスの横っ飛び。
たぶんホシガラスの横っ飛び。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 何岩でしょう?
何岩でしょう?
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 左手に烏帽子小屋が見えてきました。
左手に烏帽子小屋が見えてきました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 烏帽子岳に後ろは立山。
烏帽子岳に後ろは立山。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 グラデーション。
グラデーション。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 ヒョウタン池からの眺め。
ヒョウタン池からの眺め。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 烏帽子小屋。
烏帽子小屋。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 烏帽子行くのに、許可を得てデポさせて頂きました。
烏帽子行くのに、許可を得てデポさせて頂きました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 前烏帽子岳を越えると、
前烏帽子岳を越えると、
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 烏帽子岳が目の前に。
烏帽子岳が目の前に。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 尖がってますねぇ。
尖がってますねぇ。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 左折に気付かず、まさかの直進。
左折に気付かず、まさかの直進。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 鎖場1。
鎖場1。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 鎖場2。
鎖場2。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 山頂直下。
山頂直下。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 これが限界でした。風がなくても怖すぎて左岩の最上部には立てず。大汝山で立ててないんですから、無理です。
これが限界でした。風がなくても怖すぎて左岩の最上部には立てず。大汝山で立ててないんですから、無理です。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 水晶の別名が黒岳というのは、この写真で納得しました。
水晶の別名が黒岳というのは、この写真で納得しました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 薬師。カールがくっきりと。
薬師。カールがくっきりと。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 烏帽子田圃を見下ろします。池塘がいくつか。
烏帽子田圃を見下ろします。池塘がいくつか。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 池塘の先に見える、南沢岳と不動岳の間にある南沢乗越。ここの通過はやばそうな感じがします。
池塘の先に見える、南沢岳と不動岳の間にある南沢乗越。ここの通過はやばそうな感じがします。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 烏帽子小屋に戻る途中の背の高いハイマツ帯。暑くてライチョウさんは木陰で休んでいるんでしょうね。
烏帽子小屋に戻る途中の背の高いハイマツ帯。暑くてライチョウさんは木陰で休んでいるんでしょうね。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 小屋のベンチの目の前にいっぱい咲いていたイワギキョウ。
小屋のベンチの目の前にいっぱい咲いていたイワギキョウ。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 下山開始です。タヌキですか…。
下山開始です。タヌキですか…。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 半分まで来ました。
半分まで来ました。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 下山したとはいえ、ダムに着くまでは油断できません。
下山したとはいえ、ダムに着くまでは油断できません。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 不動沢吊橋を渡ります。
不動沢吊橋を渡ります。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 風景に見とれていると、
風景に見とれていると、
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 危ないですよ。
危ないですよ。
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 不動沢トンネルを抜けて、
不動沢トンネルを抜けて、
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 1周してきました。高瀬ダム!
1周してきました。高瀬ダム!
野口五郎岳・真砂岳・湯俣岳 露天風呂の雰囲気良かったです。
露天風呂の雰囲気良かったです。

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