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4部登山部 初遠征 序章

つかささん YAMAP Meister Gold

  • YAMAPマイスター:ゴールド
  • 自己紹介:未記入
  • 活動エリア:
  • 性別:男性
  • 生まれ年:
  • 出身地:
  • 経験年数:10年未満
  • レベル:公開しない
  • その他 その他

立山

2015/07/28(火) 12:10

 更新

4部登山部 初遠征 序章

公開

活動情報

活動時期

2015/07/25(土) 16:38

2015/07/25(土) 17:10

アクセス:174人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 53m / 累積標高下り 40m
活動時間0:32
活動距離1.01km
高低差42m

写真

動画

道具リスト

文章

それは昨年の10月、山猿のこんな一言で始まった…

「俺、死ぬまでに一回は黒部ダムに行ってみたいです」
その言葉に
「俺も‼︎」と即座に反応する部長。
他のメンバー達にも賛同を得、時期は来年7月と定め計画は動き出した。

この時部長は思った…
《どうせ行くなら立山には登りたい。》
しかし、登山部は発足したばかり、登山部員以外も参加する。メンバーがどう言うか…
部長は協調性を最優先するタイプだ。

《ならば最初は受け入れやすい室堂散策と立山登山の2班体制で案を出し、徐々に登山にベクトルを向けよう》

部長は思いつくと行動は早い。
秋から登山部で山行を重ね感動を憶え、登山部でなかった子だくさんまで登山にハマった。
金のかかる装備は金策しやすいよう、早い段階からの指南。ノグサーに至っては金を使いすぎる有様だ。
巧みな人心掌握術を駆使し、部長の手の平で踊らされるメンバー達。
次第に、第一目的であった『黒部ダム』が『立山』に変わっていく。

準備は整った。部長はほくそ笑んだ。
いざ立山に向け出発。

遠征に参加するメンバーは山猿、ノグサー、子だくさん、ウェルネス、編隊、部長の6名。個性あふれるメンバー達だ。
ウェルネス、編隊のご近所コンビは変態ブラザーズでもある。弟分である編隊が兄のウェルネスを7馬身引き離す変態ぶりで、敬意を表し『編隊』の称号を弟分に送った。

立山に向かう車中での兄弟の会話は、火災保険からコンビニのエロ本までと多岐に渡る。
理解不能な着眼点からの会話が延々繰り広げられる中、明日の天候を心配する部長。高速より見えるはずの立山は雲の中だ。

ICを降り立山駅に着くと足早にケーブルカーに乗り込む。
ケーブルカー内は少し混雑している。
満員、吊り革…
違和感を感じ編隊に目を向けると、新たなプレイでも思いついたのか、編隊の目は本日一番の輝きを放っていた。
これは要注意だ。

何事もなく美女平に着き一息つく。
ふと視線に先に、美女平の「美女」の文字に一段と目を輝かせる編隊の笑みが…
バス内でも何かプレイがあるのか…
部長レーダーの警戒音はMAX、鼓膜を破るほど頭の中で鳴り響く。

室堂ターミナルに着き登山届を提出すると、そこには立山連峰の絶景が。雄大な景色にしばし圧倒され、先ほどまであれほど心配していた編隊の事など頭の片隅にもない。
部長は切り替えも早いのである。

散策を兼ね、みくりが池経由で宿泊先の室堂山荘に向かう。
たくさんの高山植物からの喝采に雷鳥親子まで歓迎してくれた。
しかし見上げる山頂稜線には分厚い雲が…

雨男 山猿、山頂晴天率17%…
明日はさらに晴天率を下げるのか…

山猿の呪縛に怯えながらも、明日の快晴を祈るばかりである。

立山室堂山荘の暖かいもてなしに心癒された。しかし明日の雲の動向が気になる…
期待していた星空も雲に隠れている。
明日は風は強いのか…
雨の心配は無さそうだ…
初の3000m級、体調を崩す者はいないか…

あらゆる不安が部長の中で渦巻き、何度も窓を開け立山に問いかける。
自問自答を繰り返し、床に入ると5分で眠りについた。
部長は寝るのも早い。

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