活動データ
タイム
34:10
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る9/23(祝)の日帰り山行がなくなったので9/23~9/24で計画をたてるが天気がいまいち。 蓮華温泉方面にするか餓鬼岳にするか七倉岳にするか・・・ こんな山を候補にあげ、あとは天気とにらめっこしながら行こうと9/22(金)帰宅してから雨の中を出発。 以前、山友から船窪小屋のご主人がもうすぐ引退するからと誘われたが骨折が完治していなかったので行けず、この前テレビで 船窪小屋のお母さんが引退するというのを見て気になっていた。 なので、もう小屋のお母さんはいないけれど船窪小屋に行ってみたくて今回はこのコースにすることに。 七倉温泉駐車場着 もう登っている人の車か、ほぼうまっている。 仮眠すろ時には満点の星だったので朝起きたら快晴であろうと思っていたら雨。 とりあえず予定どうり出発。ほとんど高瀬ダム方面へ行く人で私達と同じ方面に行く登山者は一人だった。 いきなりの急登。標高140mごとについている番号もなかなか進まない。 湿気が多く蒸し蒸しの中、樹林帯の急登を歩いていくと下山してきた男性とすれ違う。 この先の鼻突八丁は凄いですよ~と。 胸突八丁はよく聞くけれど鼻突八丁ってどんな所? 行ってみて納得。ここまでもかなりの急登だったのに、それこそ鼻につきそうな垂直の梯子の連続。 う~ん、ここを下るのもイヤだなと思いながら登る。 鼻突八丁を越えると少し色づき始めた紅葉に癒される。 草も紅葉していてちょうど良い感じ~ 天狗の庭では残念ながら絶景は見えなかったけれど船窪小屋までの紅葉は綺麗だった~ それでもまだ上りは続く。同行者は10張りしかないテント場のことが気になっているのだろう、先に小屋へ向かってくれる。 やっと小屋に到着!!歓迎の鐘を鳴らしてくれて温かいお茶を出してくれる。 疲れ切った身体と心にこの温かいお茶でホッとした。 これが先代のお母さんがずっとしてきたこの小屋の魅力なのだろう。 そこから20~30分歩いてテント場へ。10張りしか張れないというのでドキドキしていったけれど途中で抜かされた人達のだけで槍ヶ岳の見える最幸の場所に張ることができた。 そして絶対に行ったほうがいいという凄い水場へ。本当に凄かった~でもとても美味しい水。 小屋泊まりでも絶対にくるべき水場です。そのあと七倉岳に散策。 明日は烏帽子岳方面にするか針ノ木岳方面にするか・・・ 烏帽子岳方面はちょっと厳しいので今回は蓮華岳~針ノ木岳~扇沢のルートにすることにした。 それでもかなりの長距離。しかもやせ尾根があるとか・・・ 七倉岳の先、やせ尾根あり鎖場ありだが気をつけて歩いていけば問題なく行けると思う。 だが私はそんなたいした所でもないところで危うく滑落しかけた。 たぶん落ちていたら骨折あるいは命がなかったかも。ヘリ搬送は間違いなかっただろう。 どんな所でもいつ何がおきるかわからない、そんな緊張感をもって歩くことの必要さをつくづく感じながら反省した。 そのあとはこのことを引きづることもなくひたすら歩いた。 そこに待っていたのは素晴らしい紅葉と絶景。 蓮華岳では雲がわいてきてしまったが今まで見たことのなかった北アルプスの絶景に感動。 初めて見た針ノ木岳にすっかり魅了されたが今回は登る時間はないと判断し下山をすることに。 針ノ木峠から扇沢も長かった~ とにかくよく歩いた2日間。お世話になった同行者に感謝です。 この日はヤマップを起動するのをすっかり忘れてしまいました。 また自分用の記録として載せているので写真が多いです
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