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南アルプス 椹島〜千枚小屋〜悪沢岳〜荒川小屋〜赤石岳〜椹島

旅烏さん YAMAP Meister Black

  • YAMAPマイスター:ブラック
  • 自己紹介:自転車で竈門神社に行ったついでに、宝満山に登ったら、山登りの爽快さに目覚めてしまいました。週に1回は登りたいな〜と思って山行を励んでます。よろしく。(^O^)
  • 活動エリア:福岡
  • 性別:男性
  • 生まれ年:1964
  • 出身地:
  • 経験年数:
  • レベル:公開しない
  • その他 その他

荒川岳・悪沢岳(東岳)・前岳・中岳

2015/08/01(土) 19:01

 更新

南アルプス 椹島〜千枚小屋〜悪沢岳〜荒川小屋〜赤石岳〜椹島

公開

活動情報

活動時期

2015/07/20(月) 06:05

2015/07/22(水) 12:53

アクセス:1414人

軌跡・時間・距離

軌跡データをダウンロード
累積標高上り 3,914m / 累積標高下り 3,942m
活動時間54:48
活動距離28.63km
高低差2,042m

写真

動画

道具リスト

文章

◯7月19日まで

 7月に3連休と休暇を使ってアルプス方面への計画を立てていた。山の天気情報を何度も見て台風通過後に晴れが1週間ほど続くと予想されている南アルプスに決定した。友人の勧めもあり、悪沢岳、赤石岳を目指すことにした。

 17日の午後8時に家を出て大宰府インターをめざす。心配なのはまだ台風が近畿地方の北側にいることだ。何事もなければ昼ごろ登山バスが出る畑薙に着く予定だ。うまくいけば土曜日の夜には椹島ロッジで風呂に入っているはずだ。

 九州は順調に通過したが、本州に入ると先々で通行止めがあるとの表示が出てきた。場所がよくわからないが、行ける所まで行くことにした。次第にサービスエリアにトラックの駐車が目立つようになり、仮眠を取ろうにも駐車できなくなっていった。早朝4時ころ、神戸から100kmほど手前で高速を降りることになった。近畿地方一体が豪雨のため通行止めになっていた。解除を待つか考えたが、神戸の親戚のうちに行くことに決め一般道を走った。

 朝は渋滞が多く5時間ほどかけて100kmを走り親戚の家で風呂に入って寝せてもらった。昼からは晴れとなったので、神戸の町を案内してもらった。高速道路が回復したので日曜日の早朝に再出発することにした。

 午前4時頃出発して11時くらいには島田金山インターに着いた。そこから畑薙までは2時間ほどかかる。大井川の大きさに驚きながら山道を登る。しだいに道が狭くなり落石が多くなる。かなり大きい岩も端の方に落ちている。怖いなーと思いながら通過する。途中にはダムと大きな吊り橋があった。帰りに寄ろうと思った。

 畑薙には2時に着いたが、慌てて準備すると忘れ物しそうなので3時30分の最終登山バスに乗車した。3000円かかるが、そのまま宿代3000円分として使えるのでテント泊以外の人には助かるバスだ。1時間ほど悪路を進む。バスが跳ねるので何度か体が宙に浮いた。

 椹島は山小屋なのに風呂がある。AUの電波は届かないがWi-Fiがあるのでネットで経由で情報交換ができる。すぐに5時から食事となったが、油断して遅れて入ったら味噌汁の具が無かった。ガーンやられました。おかずはたくさんあったのでたっぷり飯を食べた。その後を風呂に入り、しばらくビール(500mlで500円)を飲み寝た。布団だったので以外に熟睡できた。

◯7月20日(月) 椹島〜千枚小屋

 4時には起きて準備し5時に朝食だ。早めの入場で味噌汁の具をゲットできた。トイレをすませ6時に出発した。

 千枚小屋までは1500mほどの登りだ。コースタイムは6時間ほどなので昼過ぎにはつくと思われた。その先に進んでも良いが、次の小屋が遠いのでそこで一泊したほうが良さそうであった。

 1500mの登りは最初の川沿いの道が終わると樹林帯の中を進みあまり変化がなく面白くはない。一箇所だけ見晴岩から山を見ることができる。あと雰囲気の良い駒鳥池がある。その2つは是非寄ったほうが良いと思う。

 昼過ぎに千枚小屋に着いた。手続きの後、外の水場で服を洗い干した。明日朝さっぱりとした服が着れるのでこれは助かる。北アルプスだと洗うのはご遠慮くださいと言われる。南アルプス良い。北より人がまだ少ないせいだろうか。

 小屋からは真正面に富士山が見える。夕暮れまでビールを飲みながら雰囲気を味わった。ちなみにビールは500mlで800円だった。晩御飯はご飯味噌汁おかわり自由だ。山小屋の人がついでくれるので具がちゃんと入っているのが良かった。綺麗な気持ちのよい小屋でまた来たいと思ったのでTシャツを買った。

 残念なのが布団ではなく、コールマンの寝袋と毛布1枚だったこと。寝にくいせいか夜中に何度か目がさめてしまった。

 という感じで南アルプスの1日目が終わった。\(^o^)/

◯ 7月21日(火) 千枚岳〜丸山〜悪沢岳〜中岳

 午前3時30分に起床。ごそごそと準備をする。少し頭が痛い。千枚小屋は標高2500mなので,空気が薄いせいかもしれない。4時30分に朝食。とても美味しかった。バナナが付いていたので、行動食として持っていく。

 天気は快晴で、富士山とご来光を見ることができた。トイレを完了し5時20分に出発した。今日は日本100名山である悪沢岳に登る。3000mの稜線をたどるので楽しみだ。

 天気が良いので景色が素晴らしい。振り返ると富士山がそこにいる。なんと贅沢な登山道なんだろう。50分ほどで千枚岳に到着した。そこから40分進むと丸山に着いた。30分後の7時30分には悪沢岳に到着した。

 まあまあのペースで進んでいたが,ここまで来た時に体調が悪くなった。今日は百間洞山(ひゃくけんぼら)の家まで行こうと思っていたので、気持ちが焦っていたのかもしれない。悪沢岳を下りだすと頭が痛く,足元がふらついた。たぶん軽い高山病だろうと思うので休まず下ることにした。熱中症の可能性も考え水分を多めに取り,塩飴をなめた。

 1時間ほどで中岳避難小屋に着き,8時40分に中岳に到着した。足取りは重いく休憩が多かったがコースタイム+10分で来ていた。ここからは荒川小屋まで下りなのでだんだん体調も回復するだろうと思い先に進んだ。

 しかし,ここから体調は悪化し吐き気が加わった。一歩を出すのがとてもきつくなった。下りが続くので転けそうなので怖かった。自分の体ではないみたいだ。何人もの人に抜かれた。途中にお花畑があったが楽しむ余裕が無かった。荒川小屋が見えるのだが、近そうでとても遠かった。コースタイムの1.5倍以上の時間をかけ荒川小屋に到着した。

 さっそくスポーツドリンク(500円)を購入し,小屋の人に体調のことを相談し,酸素濃度を測ってもらった。特に問題は無いということだったのでしばらく様子を見ることにした。小屋には食堂があり、昼間は自炊に使っても良いとのことで、お湯を沸かしラーメンとバナナを食べた。水量が豊富な水場があるので顔を洗い体を拭いた。しばらくすると頭痛も治まり体調は回復した。ただここからまた3000m越える赤石岳に登るとまた悪化するような気がするので、ちょっと早いが宿泊することに決めた。

 荒川小屋も水場で洗濯でき、服を干す所もあるのが嬉しい。南アルプスいいなあ。午後3時頃、先ほどただ単に通過したお花畑に行ってみた。苦労して降りた道も回復した体であればあっという間であった。写真を取り花々を楽しんだ。

 5時から夕食。カレーだった。とても美味しかった。その後は昨日と同じく夕暮れの富士山を楽しんだ。荒川小屋は千枚小屋よりもスペースに余裕が有るのか、隣の布団と50cmくらいの余裕があった。残念ながら寝袋だが、寝袋2枚と毛布2枚が一人で使えるので、千枚小屋より寝心地が良かった。夜中にトイレで外に出た。晴れ渡った夜空に星が瞬いていた。これだけ綺麗な空なのだが、残念ながら天気は下り坂らしい。明日午後からは曇りという予報が出ていた。

 さて、明日の行程はどうしようと思いながら、
         南アルプスの2日目が終わった。(^_^;)

◯ 7月22日(水)大聖寺平〜小赤石岳〜赤石岳〜椹島

 3時に起床し準備を始めた。予定より早く案内があり,4時15分から食事が取れた。テレビの気象情報をチェックすると午後から雨で明日も雨に変わっていた。現在の天気は快晴でとても午後から下り坂とは思えなかった。予報が当たらないことを期待しながら5時に出発した。

 出発してすぐに女性のグループを追い抜いた。実は昨日も同じグループを追い抜いていた。昨日の体調不良のこともあり、このグループと同じペースで行けば大丈夫ではないかと考えペースを遅くした。

 大聖寺平で休憩を長めにとり、女性グループに追い抜いてもらった。小赤石岳めざして急登を登る。その途中で雷鳥と出会った。カメラを向けても全く動かなかった。4年前の北アルプス登山以来の出会いだ。ラッキーと思っていたら、この後2回出会うことになった。

 2回目は小赤石岳を通過し赤石小屋と赤石岳への分岐に来た時だった。親子連れが松の中から飛び出してきた。子供がいると警戒心が強いのかすぐに逃げていった。

 3回めは赤石岳山頂手前で出会った。その時女性の方がより近づくと逃げたことに写真を撮っていた男性が大変立腹し文句を大声で言っていた。その後は文句の言い合いとなった。撮りたい気持ちと見たい気持ちはわからないではないが、赤石岳からの絶景を見ながら人の争いを見ることになったのは興ざめだった。

 それでも景色は素晴らしくしばらく堪能した。ローペースで来たので3121mの山頂でも体調は良好であった。昨日は高所であるのにペースを上げすぎたようだ。いい勉強になった。

 山頂付近の避難小屋まで行くと、山小屋の主人が「今日は良くない雲だから行動は早めにしたほうが良い」と登山者に言われていた。現在地は快晴であるが、周りの山々には雲がかかりだしていた。残念ではあるが聖岳の方に向かうと雨の中危険箇所を通過することになりそうなので下山を決めた。

 そうなると、心のなかは風呂でいっぱいになった。下山バスは椹島から2:00が最終である。まにあえば麓の温泉に入れる。高度は下がっていくのでもう体調のことは考えなくてもいいだろう。現在は山頂で8時15分だ。地図によれば赤石岳山頂から椹島までのコースタイムは6時間くらいなので、急げば間に合うかもしれない。ここから標高を気にしながら少しずつペースを上げることにした。

 富士見平まで降りてきた時はあたりは雲に覆われた。さっきまでの青空はどこに行ったのだろう。小屋の主人の言うとおり山頂の方は厚い雲に覆われていた。たぶん雨が降っているような感じだった。

 10時30分に赤石小屋に到着した時は小雨が降りだした。休憩するつもりだったが、体調もいいので先を急ぐことにした。運良く雨はその後やんだ。赤石小屋から椹島までのコースタイムは3時間30分だ。あと30分取り返せば確実に間に合いそうだ。標高も下がるのでどんどんペースを上げた。

 大倉尾根は急登なので下りは厳しい。幸い雨が振り出さないことと、急激に標高が下がるのは今の私には大歓迎だったのでどんどんペースが上がる。本来の歩きができると嬉しかった。結局椹島には12時30分に到着し13時の下山バスに乗ることができた。

 畑薙から少し下ると白樺荘という温泉があった。運良く部屋が開いていたので泊まることにした。その頃から雨は本格的となった。露天風呂を楽しみながら煙っている山々の景色を楽しんだ。

 南アルプスの南側にまた来れたら聖岳と光岳に行きたい。そのためには高所順応のためもう少し高い山に登って体を慣らしておかないといけないなと思った。九州は久住で1600mだからなあ・・・どうしよう。

 ということで 2泊3日の南アルプスの山業が終わった。 \(^o^)/

 

 


 



 

 

 
 

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