関西のマッターホルン、高見山。

関西のマッターホルン？高見山。このあたりでは有名な山です。今年の春から山登りを始めて１０数登山目についに登ってきました。ついにと言っても登山届の箱もなく思ったよりは案外容易に登れました。かと言ってつまらない山かと言えばそうではなく、尾根に出てからは植林の山から自然のままの山となり（避難小屋や神社は別として）頂上は360度近い眺望がひらけていて今までにない格別な思いをしました。低山でありながら四方から受ける風をもろに受け、あたかも空中で自然そのものの息吹を感じとれるそんな山でした。形だけでなく、そういう意味でも関西のマッターホルンと言われる由縁かなと思いました。火の見櫓の上にいるかのような感じで今まで登った山、まだ登ったことのない山々を眺めながら、これまでで一番スケールの大きさを感じながら（私の登った山の内では最高峰なので） 火の見櫓的な高見山より四方に夢と思いを馳せました。次はどっちの山に向かおうかな。