鹿と植物

2017.10.04(水) 日帰り

活動データ

タイム

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距離

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のぼり

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くだり

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活動詳細

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今回は山行レポじゃなく、つき爺の備忘録ですのでスルーしてください。m(_ _)m やっと分かりました! いたる所で目にする小さな白い花を付けた草木。先日、もう一度改めて「アキカラマツ 似た葉」とか色々検索してやっとたどり着きました。「マツカゼソウ」でした!!漢字ですと「松風草」ですが私としては海辺の草木じゃないし「待風草」としたいですね。白い小さな花を咲かせて秋の風を待つ、そんなに雰囲気を持っています。 このマツカゼソウ、調べていくうちに分かったのですがこの草木は鹿の不嗜好性植物でした。 要するに鹿が食べない、好まない植物です。 それでこんなにあちらこちらで繁茂しているのかが理解できました。特に大洞山の林道脇にはいたる所で見られました。 これまで山に入るようになって鹿と植物の関係に敏感になっていました。 竜ケ峠、磯部岳道ではイズセンリョウが繁茂して、竜ヶ岳の山頂の手前では笹原がアセビに侵略され始めていました。 ちなみにこのアセビ、イズセンリョウ、マツカゼソウの3つは鹿の不嗜好性植物のベスト10に入っていました。 その他にも杉の葉に似たもふもふと増殖するヒカゲノカズラそれから良く見るマムシグサ、ヒトリシズカ、フタリシズカ、バウケイソウ、シキミ、トリカブトこれらも皆、鹿の不嗜好性植物のようです。 鹿が多いんですねぇ〜ちょっと調べてみて鹿と植物の関係の片鱗を見たようで面白かったです。

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