北陸の秋の味覚＜シバタケ・アケビ＞

1年のうち わずか数日しかチャンスの無い「コケ採り」に行って来た。 金沢ではキノコの事を「コケ」といい、 この時期になると趣味と実益を兼ねた 「キノコ狩り」 すなわち 「コケ採り」 が ごく一部の物好き連中の間で始まります｡ 地元では「苔」と「コケ」を混同する事はまずないので、大して呼び方に困る事もない。 ウチの親父なんかは金木犀の香りがしだすと仕事もそっちのけで...ソワソワしだして仕方がなかった(^_^; 今年は例年より意外と早く、秋分の日にはもう金木犀が咲いてた。 しかしコケ仲間からはいっこうにいい知らせが入ってこない。 まだ気温がそれほど下がってないとはいえ、「今年は遅いのかもしれんな～」とかなんとか。 先週の土曜30日に下見で能登までフラッと走ったが、やはり全く出ている様子も無い。 （↑ここにも仕事が手に付かない奴がひとり） そして今週、 皆さんの好天レポを楽しみながら、一方で気温が下がってひとり喜んでるワタシ(^^) 火曜に降った雨でもう大丈夫!!と判断し、この日なんとか時間を作り再度能登に走った。 自分が行く場所は毎年決まっている。 昔から付き合いのある業者さんの実家が管理している里山だ。 （どこでもむやみに入って山菜採ってると罰せられる事がありますのでご注意を） 久しぶりに会ったおやっさんもかなりの高齢だが、 茶の間のテーブルにおもむろに一升瓶が置いてあるとこ見れば、まだまだ元気だと思った。 ：昨日来れば良かったんにの～...もうバケとるかもしれん ：ありゃ ホントに(^_^;　とりあえず見て来ます。 手土産に持って行った純米酒「加賀鳶」を置いて　ひとり山に入ってみた。 そんなどーでもいい今日のコケ日記を　恥ずかしながらご紹介させて頂きますm(_ _)m