パンクに怯えながら皇海山

2017.10.06(金) 日帰り

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 11
休憩時間
22
距離
6.0 km
のぼり / くだり
786 / 803 m
2 20
1 28
1

活動詳細

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遠征8座目、皇海山。難読の山、そして登山口までのアプローチの困難さで有名な山。私も今回の遠征で一番後回しにしてしまいました。登山口へは栗原川林道を使いますが北側の追貝からと南側の根利からと登山口にアプローチできます。それぞれ20kmほどの長いダート林道です。どちらから入るか悩むところですが結局私は北から入って南に抜けました。沼田市の観光課は南側を勧めているようですが私の印象ではどちらも変わらない感じでした。北側の方が若干距離が短く舗装部分が三ヶ所ほどあるので再度行くとすれば北側の追貝を選ぶと思います。 肝心の山についてですが昨日の谷川岳の人気と比べてなんと不人気な山なことか。本日の登山者は僅かに数名でした。山そのものはこのルートに関してはあまり特徴のない地味な感じです。 初めは不動沢の渓流を見ながら沢沿いの林間を登ります。不動沢のコルに向かって西に進みますが次第に勾配がきつくなりガレた谷の登りになります。固定ロープの助けを借りながら登り上がると不動沢のコルに到着です。 右手には鋸山のギザギザの峰が目立ちます。皇海山へは左手に登山道が続きます。山頂の展望はほとんどなく僅かに木々の間から燧ヶ岳や日光白根山などが望まれます。寒いし展望の楽しみも無いのでさっさと下山します。本日は写真もあまり撮らなかったので登山時間は少なめでした。なんとも感動の薄い消化不良の山でした。 今回登山の所要時間は4時間ほどに対して、林道の所要時間が同じく4時間ほどかかっています。タイヤのバーストやパンクの不安を抱えながらの林道走行の4時間は大変緊張して疲れました。下山してから考えたのですが、これならば栃木側の銀山平キャンプ場からのコースを選択したほうが良かったのでは無いかと。こちらのコースは距離が長くてハードなようですが、登山口までのアプローチには何の問題も無い訳で気持ちよく登山できたのでは無いかと今になって少し悔いが残ります。

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