2015年8月1日(土) 四阿山 お手軽に最高の眺望を堪能。

2015.08.01(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 9
休憩時間
1 時間 17
距離
10.5 km
のぼり / くだり
1018 / 1018 m
2 16
1 14
53

活動詳細

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015年8月1日(土) 菅平牧場登山口から四阿山、根子岳を周回しました。 【コースタイム】 菅平牧場―四阿山(2時間10分)―根子岳(1時間10分)―菅平牧場(1時間) 合計 4時間20分(休憩時間除く) 【危険箇所など】  まったくありません。  気持ちいいくらいの安全ルートです。 【駐車場など】  牧場の敷地に入り、直線道路を進むと、左肩に「お客様駐車場」の看板があります。 第1~第5駐車場まであり、各20台ほど停められます。登山口に一番近いのは、直線道路を突き当たりまで進んだ第1駐車場になります。 駐車場は24時間開放されており、牧場の敷地に入るところにある管理事務所で、牧場の入場料として、大人200円、子供100円を支払います。 深夜、早朝には徴収係の方が不在のため、帰りに管理事務所に寄って支払うことになります。 ただ、誰が支払ったか、などの管理はしていないので、自己申告です。 入場時に徴収されなかった場合は、忘れずに支払うようにしましょう。 菅平牧場に到着したのは午前5:00。 登山口に一番近い第1駐車場にはまだ半分くらいの空きスペースがあり、第2~第5駐車場には1台も停まっていませんでした。 昼ごろ戻ってきた時も、第1、第2駐車場はほぼ埋まっていましたが、第3駐車場以降はかなり空きがありました。 ここは駐車スペース争奪戦とは無縁のようです。 5:30分駐車場を出発。 第1駐車場のすぐ近くに根子岳、四阿山の分岐を示す看板があります。 根子岳方面はそのまま直進、四阿山へ向かう場合は、看板脇にあるトイレの前を通って牧場内を進みます。 そのまま100mほど歩くと、左肩に「四阿山登山道」の立派な看板があります。 四阿山までは片道約4.3km。 道は全体的にしっかりしていて、道に迷う心配はまずありません。 道は序盤はとっても緩やかで、山頂に向かうにつれ徐々に傾斜がきつくなっていくとってもオーソドックスなルート。 ルートの多くはは樹林帯の中ですが、視界が開けている箇所が結構あり、天候がよければ雲海に浮かぶ周囲の山々を臨むことができます。 山頂に近づくに連れ、辺りが開けて、より眺望を得られる箇所が多くなり、道半ばにして素晴らしい眺めが開けます。 眺望に恵まれたこのルートは、まったく飽きることなく、感覚的にはあっという間についてしまった感じです。 終盤、傾斜がきつくなってくると、それなりに息は切れますが、ビューポイントはいくらでもありますし、距離もそれほどでもありませんので、絶景を眺めながらゆっくり登るのがよいです。 下を向いてただ山頂を目指すだけでは非常にもったいないです。 山頂は縦に長く、幅はそれほどありません。 10人ほどいればいっぱいになります。 ただ、眺望は360度開けており、この山の立地上、八ヶ岳、アルプスや信州の山々、日本海まで見渡せます。まさに360度死角のない大パノラマです。 熟達と思われる登山者の方に視界の先にある山がどの山なのか指南を受けつつ、1時間以上も長居して写真をとりまくっていました。 根子岳への分岐は、四阿山山頂から700m引き返したところにあります。 目立つ看板があるので、見落とすことはないかと思います。 この分岐から根子岳までは1.8km。 樹林帯の道を一気に下り、そして根子岳へ向けて登り返します。 下り、登りともそこそこ傾斜がありますが、距離は短いのでゆっくり登っても1時間前後で着くと思います。 普通、登り返しの道は「せっかく下ってきたのに・・」とうんざりすることが多いのですが、この登り返しの道はまさに高原、といった様相で、視界は良好。 高原好きの私にはご褒美ルートでした。 ただ、それなりに傾斜があるのでやはり息は上がります。 それに、麓から見れば分かるのですが、途中2,3のピークがあり、登っている最中にはそこが頂上に見えてしまいます。 「あれが頂上か!」とペースを上げてたどり着いてみれば、その先には山頂まで延びる道が続いていた、なんてことが2度3度(笑) もっとも、距離は短いので、笑って済むレベルです。 根子岳山頂は広いです。 3,40人くらいのスペースはあるでしょうか。 すでに20人ほど先客がおられましたが、まだまだ余裕がありました。 眺望もよく、天候がよければ雲海に浮かぶアルプス高峰の先端が見えます。 この日は少し雲がかかり、完璧ではありませんでしたが、それでも素晴らしい眺望でした。 菅平牧場への帰路は、根子岳の山頂から伸びています。 眺望のよい道から樹林帯に続く少し傾斜のある道を下り、1時間ほどで菅平牧場まで戻ってきます。 駐車場の正面には売店があり、ソフトクリームや牛乳、各種軽食があります。 ここでソフトクリーム(300円)を購入。 外は炎天下。そして下山して疲れた体には染み入りました。 このコースでは、危険箇所はなく、天候がよければ抜群の眺望が得られます。 距離も短いので、単に山頂を目指すのではなく、景色を堪能しながらゆっくり登りたい山です。 それでいて、あまり混雑もしておらず、アクセスも容易、という中々の好条件が揃っています。登山口が牧場内にありますので、帰りに高原に囲まれた牧場を散策するのもよいでしょう。 是非また来たい、と思える山でした。

四阿山・根子岳 駐車場から車道沿いに少し登ったところにある根子岳、四阿山分岐。根子岳に行くにはそのまま直進。四阿山は牧場の右に折れて100mほど直進です。
駐車場から車道沿いに少し登ったところにある根子岳、四阿山分岐。根子岳に行くにはそのまま直進。四阿山は牧場の右に折れて100mほど直進です。
四阿山・根子岳 登山道への道すがら、朝日が雲を放射状に照らしてこんな光景が。最初何ごとかと思いました。
登山道への道すがら、朝日が雲を放射状に照らしてこんな光景が。最初何ごとかと思いました。
四阿山・根子岳 先ほどの分岐から100mほど進むと道の左肩に登山口入口があります。
先ほどの分岐から100mほど進むと道の左肩に登山口入口があります。
四阿山・根子岳 しばらくは放牧地に沿って緩やかな道を進みます。
しばらくは放牧地に沿って緩やかな道を進みます。
四阿山・根子岳 しばらくするとやや笹が深くなり、傾斜が増していきます。岩が多くなってきますが、歩きづらい、というほどでもありません。
しばらくするとやや笹が深くなり、傾斜が増していきます。岩が多くなってきますが、歩きづらい、というほどでもありません。
四阿山・根子岳 山頂に近づくほど傾斜が増していくオーソドックスなコース。距離が短いとはいえ、休みなく歩き続けているとそれなりに疲れます。
山頂に近づくほど傾斜が増していくオーソドックスなコース。距離が短いとはいえ、休みなく歩き続けているとそれなりに疲れます。
四阿山・根子岳 この山に限った話ではありませんが、とにかく虫が多い!登りはじめてから下山するまで終始、虫の羽音に付き纏われます。景色撮ったら飛んでいる虫の残像が謎の生物みたいに映り込んだり(笑)
この山に限った話ではありませんが、とにかく虫が多い!登りはじめてから下山するまで終始、虫の羽音に付き纏われます。景色撮ったら飛んでいる虫の残像が謎の生物みたいに映り込んだり(笑)
四阿山・根子岳 山頂に至る道すがら、こんな開けた場所がいくつもあります。山頂を目指すだけではもったいないので、休憩しつつ、景色を堪能するとよいのではないでしょうか。
山頂に至る道すがら、こんな開けた場所がいくつもあります。山頂を目指すだけではもったいないので、休憩しつつ、景色を堪能するとよいのではないでしょうか。
四阿山・根子岳 山頂700m手前にある根子岳への分岐。四阿山から根子岳に向かう場合は、四阿山山頂からここまで戻ってきます。
山頂700m手前にある根子岳への分岐。四阿山から根子岳に向かう場合は、四阿山山頂からここまで戻ってきます。
四阿山・根子岳 山頂は縦に長く、幅はそれほどでもありません。10人ほどでいっぱいでしょうか。先客は4人いらっしゃいました。
山頂は縦に長く、幅はそれほどでもありません。10人ほどでいっぱいでしょうか。先客は4人いらっしゃいました。
四阿山・根子岳 眺望はとてもよいです。太陽の下に広がる雲海がとてもきれい。
眺望はとてもよいです。太陽の下に広がる雲海がとてもきれい。
四阿山・根子岳 周囲360度、死角のない眺望です。立地上、八ヶ岳、アルプス、信州の山々や日本海まで見えます。この日は日本海側に雲がかかって海は見えませんでしたが、素晴らしい眺望でした。
周囲360度、死角のない眺望です。立地上、八ヶ岳、アルプス、信州の山々や日本海まで見えます。この日は日本海側に雲がかかって海は見えませんでしたが、素晴らしい眺望でした。
四阿山・根子岳 根子岳へ向かう下り道。そこそこの傾斜がある道を一気に下ります。笹がやや深く、足元が少し見えづらいところもあります。
根子岳へ向かう下り道。そこそこの傾斜がある道を一気に下ります。笹がやや深く、足元が少し見えづらいところもあります。
四阿山・根子岳 今度は登り返し。登り返しはうんざりすることが多いですが、登り返しルートは視界が一気に開け、高原の様相を呈します。傾斜はそこそこありますが、視界はよく、飽きません。
今度は登り返し。登り返しはうんざりすることが多いですが、登り返しルートは視界が一気に開け、高原の様相を呈します。傾斜はそこそこありますが、視界はよく、飽きません。
四阿山・根子岳 正に夏の高原、といった感じです。根子岳へ登る道は終始こんな眺望が得られます。
正に夏の高原、といった感じです。根子岳へ登る道は終始こんな眺望が得られます。
四阿山・根子岳 2,3のニセピークに騙されながら(笑)根子岳山頂を目指します。
2,3のニセピークに騙されながら(笑)根子岳山頂を目指します。
四阿山・根子岳 根子岳山頂。ここはとっても広い。20人ほど先客がいましたが、まだまだ余裕があります。
根子岳山頂。ここはとっても広い。20人ほど先客がいましたが、まだまだ余裕があります。
四阿山・根子岳 山頂でもこのような高原ライクな風景が。雲がかかっていますが、四阿山山頂と同じく、周囲の山を見渡すことができます。
山頂でもこのような高原ライクな風景が。雲がかかっていますが、四阿山山頂と同じく、周囲の山を見渡すことができます。
四阿山・根子岳 菅平牧場に戻る道は根子岳山頂から伸びています。途中から樹林帯に入りますが、牧場までは約1時間程度。あっという間に着いてしまいます。
菅平牧場に戻る道は根子岳山頂から伸びています。途中から樹林帯に入りますが、牧場までは約1時間程度。あっという間に着いてしまいます。

活動の装備

  • その他(Other)
    ダンロップ ユニエースライトDL930
  • その他(Other)
    アコンカグア バロリーチェ60L
  • その他(Other)
    DAITI オリジナルトレッキングポール
  • ミズノ(MIZUNO)
    ミズノ ベルグテックEX・ストームセイバーVレインスーツ
  • ミズノ(MIZUNO)
    ミズノ ブレスサーモ ウィンドストッパージャケット
  • モンベル(mont-bell)
    サウスリム パンツ Men's
  • モンベル(mont-bell)
    スーパーメリノウール M.W. ハイネックシャツ Men's
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    バッドランドキャップ
  • その他(Other)
    DABADA アウトドアゲーター

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