活動データ
タイム
26:13
距離
24.2km
のぼり
2609m
くだり
2740m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る<のんびり歩き隊覚書き> 夏に計画していたアルプスが台風のためにことごとく流れてしまった 気が付けば今はもう秋 やっとアルプス行が実行できた てんくらは初日から4日連続で快晴予報を出していた 雨も展望の心配もせずに心ゆくまで稜線が歩けた 小屋2泊でザックは9.1kg 他に行動食カメラなどを入れたウェストポーチ 2日前に雪が降ったという小屋のブログを読んで初冬トレッキングの恰好で手袋帽子ジャケットをそれぞれ複数用意した 10月7日(土)移動日 夜行高速バスサンシャインツアー白馬行き 京都発23:55 安曇野穂高着5:13 深夜の京都駅八条口バスターミナル大勢の乗降客でにぎわっているのを目の当たりにして軽いカルチャーショックを受けた 白馬行きの前に上高地行きのバスが2台発車 来年はこのバスに乗りたいなあ 幸いにも2人席を独り占めできた 同乗の山友に起こしてね~と声をかけて乗ってすぐに眠剤を服用し到着までの5時間ぐっすり 10月8日(日)燕山荘泊 中房温泉~燕山荘7:11~12:46 5時間35分 4.1km 燕山荘~燕岳~北燕岳ピストン13:24~15:33 1時間51分 2.24km 穂高駅5時発の中房温泉行きバスはすでに出ていて 次のバスは8時までない 戻ってくるバスかタクシーを待つことにしていると30分ほどでタクシーが来たラッキー!穂高駅で合流したもう一人の山友と三人で登山口まで行く 道すがら運転手さんの観光案内もあり楽しいライドだった7,700円 快晴予報の三連休 登山口は人人人 私たちもその風景の構成員なのですが 人気のある山ですね 紅葉は1週間前が最高潮だったようでほとんど落葉している お天気に恵まれて寒さはまったく感じない 今日の2700m越えの燕山荘までの歩き方次第で高山病になるかどうか 今回の縦走が楽しめるかどうかが決まる はりきって早く歩き過ぎないように休憩を頻繁に取りながらゆっくりと登っていく 夜行バスで眠れなかった友は息が苦しそうだ 寝不足での登山はきつい のんびり登るを繰り返したので筋肉痛になるようなことはなかったが 後で考えると今回のルートで一番きつかったのが合戦小屋から燕山荘までの登り さすが北アルプス三大急登でした 燕山荘は定員600人 ほぼ満員に近かったようだ 案内されたバンクベッドは1つの布団に2つの枕が置いてありもう一人増えたらよろしくと言い渡された 結局2つの布団を3人でシェア テント場も満杯になり合戦小屋まで下りてと言われている人がいた 「凄い夕食の列が2階まで来てる!」という声を遠くに聞きながら私は夢の世界に入る おやすみなさい~ 10月9日(月)常念小屋泊 燕山荘~常念小屋5:39~15:36 9時間57分 10km 日の出5時50分 「食堂にもう並んでいる」という声で4時に目が覚めた すぐに身支度を整えて「4時30分に朝食」の列に並ぶ 昨日の夕食時軽い頭痛や吐き気があった友も回復した いよいよ表銀座を歩く 朝はオレンジ色の朝日に照らされた槍や笠ヶ岳 午後は涸沢カールや穂高を眺めながら 時々強風が吹くがどこまでも続く稜線歩きが楽しい チングルマもコマクサもお花は跡形がないまでに終わっていたので潔く諦めることができた 大天井岳へは冬山ルートを登った こういうぐんぐん登りが好きだ 頂きへの岩を登り切ると目の前に大きな槍ヶ岳が現れてパノラマが展開していた 燕山荘で頂いてきたお水がおいしい もっともらえばよかった 10月10日(火)常念岳~一ノ沢下山 常念小屋~常念岳ピストン4:31~7:33 3時間 2.2km 常念小屋~一ノ沢登山口8:35~12:26 3時間51分 5km 常念岳でご来光を拝みたいと4時起床 寒くはないが時々吹き飛ばされそうなほどの強い風が吹く 昨日常念小屋に着いたときに一ノ沢の下山口は確認したのに 常念岳の登り口の確認はしていなかった 日の出前の暗闇のなかで登り口を探した 昼間に常念岳を見ていると樹木もなくどこからでも登れそうだったので油断したのだ 小屋から山頂まで地図上のコースタイムは1時間 ヘッドランプ付きだったら1時間30分かなと見当をつけたが途中でご来光を拝むことになった 常念岳は岩々としたお山でどっしりとしていた 小屋から常念岳を登ってくる人々と挨拶を交わしながら小屋に戻り朝食 下山前に小屋からタクシーの予約を入れる のんびり歩き隊なのでコースタイム4時間のところ5時間後にと頼んだら途中で3回休憩してもよっぽどの事がない限り4時間で下りられるから早めに迎えにいくと言われる 写真撮ったりしてゆっくりだから待っててくださいね~と付け加えておいた 結局言われた通りに4時間で下山した ほりでーゆ~四季の郷まで4,500円 外湯に浸かると朝登った常念岳が真正面にそびえ立っていた
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