ユル山ボルケイノ。

今年は初モノだらけの年です。10月8日、北アルプスの焼岳に行ってきました。 メンバーはよういちろうさんとSiちゃん。 もともとは先週富士に登った後に、次週の山として予定していた行き先が変更になり「とにかくユル山登山をしよう」というリーダー（ようさん）の頑なな主張がまかり通り、焼岳はユル山として最適だということで選ばれたのでした。 俺は今月は8、15、22のどれかで阿智セブンの一部先行踏破をせなあかんのですが…とやんわり断ったつもりが、どうも自分でも覚えていないうちに焼岳メンバーに入っていた模様😦 富士での極度の寝不足だった時に二つ返事で参加決定したのかな😪 初北ア。 初焼岳。 初火山。 そう、焼岳はモクモクと噴煙（蒸気?）を上げる活きのいい山なのです。 計画段階でようさんから示された懸案事項が幾つか。 🔍1）紅葉シーズンにつき駐車場争奪戦が予想される。よって前日夜中に出て現地車中泊したい。 🔍2）駐車場から頂上〜さらに反対側に折りた先にある焼岳小屋までトイレはない。我慢か携帯トイレを要する。 🔍3）焼岳は火山であるので、万が一噴火した場合は自己責任で避難する他ない。またヘルメット着用を推奨する。 これ…全然ユル山じゃないじゃん😱 騙された感に悪態をつきつつも過去に登った時の写真を見せてもらうと、硫黄や火山性ガスが噴き出る山肌にフツフツとテンションが上がります⤴すべて問題なし、として週末を待ったのでありました。 前日となる土曜は仕事。帰宅し風呂ご飯を済ませ、20時20分、集合場所である小牧市役所に向けて移動します。21時38分着。Siちゃんもいて、ユル山リーダーのようさん号の到着を待って荷物を積み込みます。 目指すは焼岳登山口。高山の先、安房トンネルのすぐ向こうです。道中は3時間ちょいで到着。 トンネル前の公衆トイレで最終トイレ🚻 ここからは焼岳登頂後、1時間ほどまだ下った所にある焼岳小屋までトイレはないと… 外気温は14度くらい。 …もつのか? …もたないのか? 水分をなるべく取らずに車中泊しましたが、朝を迎えると人間トイレに行きたくなるもの。これはnature calls me、どうしようもないピタゴラスイッチなのです⛲ ダメ元で中の湯温泉さんにトイレを借りに行く事に。登山口からは10分ほど下ったところにあります。「ピークハント」する為にYAMAPを起動します（笑） 中の湯温泉さんではチップ制でトイレを貸していただけるようで、とても助かりました! 帰りにはここで風呂に入ろうと一同決意♨ （日帰り入浴は12時〜17時、700円） そんなこんなで我々の登山は下山からスタートするのでありました。こんなんでいいのか?…今日はユル山ですからいいんです! 気になる山行の様子は、写真でお楽しみ下さい😀 軌跡とグラフからも、いかにユルく歩いたかを想像してみてくださいね😪 一言で言うと、来年も同じ頃に絶対来よう、そう思わせてくれる山でした! =========================== 実はMONTANEのPRIMINO モニターキャンペーンに当選していましたので、早速着用してのアクティビティ第一号となりました。 届いたのはPRIMINO 140 Tシャツ Lサイズ。俺は182㌢で肩幅もあるのですが、窮屈と感じることはないサイズ感でした。肌触りは柔らかいけれどしっかりした織り目で、これからのシーズンに良さげなちょい厚といったところですね。もっと寒い場所向けに220シリーズもあるようです。 当日は朝から快晴で、日中は25度を超えていた気がします。俺はベースレイヤーとしてPRIMINOを、その上にYAMAP東海シャツを着ていました。 序盤は蒸し暑い樹林帯で、汗が滴ります。撮影と称してわざと東海シャツを脱いでインナー1枚になったりしていましたが、このPRIMINO、汗を吸って染みになっているのにもかかわらず全くヒンヤリペタペタする気配がありません。肌触りは相変わらずさらっとしていました。 保温性も適度な感じで、暑すぎず寒すぎず上手いところをついてくるな〜、といったところです。 ここで繊維の紹介。PRIMINOはご存知メリノウールが50%、PrimaLoft（水濡れに強いイメージ?）が25%、残る25%がポリエステルとなっているようです。 これが先程の肌触りと吸水性、更には速乾性をバランス良く備える理由なのかなと思いました。 焼岳北峰は2399メートル。風が吹かない一日でしたがこのインナー1枚で快適に滞在できました。日向にいると、脱いで岩に干していた東海シャツより乾くのが早かったです（笑） 目からウロコ度 ★★★★☆。 次回は日没後の少し肌寒さを感じる時間帯のランニングで使ってみます。