小辺路を歩こう! 1泊2日 高野山から熊野へ

2017.10.07(土) 2 DAYS

注意情報

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チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 58
休憩時間
0
距離
24.0 km
のぼり / くだり
2012 / 1592 m
14
21
1 18
24
32
31
14
37
DAY 2
合計時間
12 時間 28
休憩時間
1 時間 32
距離
43.8 km
のぼり / くだり
3131 / 4283 m

活動詳細

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三連休ですね! 行きたい場所はたくさんありましたが、今回は熊野古道の1つ、小辺路に挑戦して見ました。 全長約60kmか。なるほど1日30km歩けば2日で行けるな? というわけで11kgのザックを担いで早速突撃。 以下長文。 1日目 高野山~伯母子岳(9:40~15:40) 24km 朝から移動しようやく高野山へ。ここから熊野本宮まで歩くとです。 路地裏を抜けると小辺路の文字を発見。いざ出発ですよ。 歩きやすいなだらかな道を歩いて野迫川集落へ。 まさに集落。空き家がたくさんありそうですよ。さびしいですな。 適当に歩いて大股バス停へ。 ここから小辺路の三大峠な1つ伯母子峠へ。途中立派な小屋があり。 伯母子峠へ向かう途中に夏虫山へという看板に釣られて寄ってみるも樹林の中で展望皆無。 そんなこんなで宿泊地の小屋に到着。 誰もいない。独り占めかーと思っていたら2名お越しやすー。 1人はカナダ人とかで休みが一ヶ月あって日本に来ているらしい。 ちっくしょー!なんて裏山なんだ!。一ヶ月休みだって?ちょっと変わってくれよな! 2日目 伯母子岳~三浦峠~果無峠~本宮(6:00~17:30) 44km 前日行かなかった伯母子岳に御来光を見るために登頂。なんて事でしょう。 360度の大展望と触れ込みがあったから期待していたのに東側だけ見えないんですが? 太陽さんは東から昇って来るのにそりゃないべじーさん!(誰 仕方がないので一旦降って見える位置から御来光を堪能。 いやぁ大峰山地から登る朝日の美しさよ! それにしても雲海だらけ。時期的にそろそろ多くなってきますな。 小屋に戻って6時過ぎに出発。 上西家跡、茶屋跡やら待平屋敷跡など、昭和初期まで人が住んでいたらしいから驚きです。 交通の発達していなかった当時、日本にはたくさんあったことでしょうな。 下り終えると十津川村へ突入。ここでも集落すぎる家々がたくさん。 誰も住んでいない廃屋を抜けて三浦峠へ。山頂からは伯母子岳がよく見えます。 道中何名かの外国人とすれ違う。世界遺産に登録された事で山に登る人が増えたのでしょうか 西中バス停へ出るとここから8kmほど先の十津川温泉までアスファルトですよ。 山道ではない分楽ですがつまらない歩きが続きます。 ちょうどお昼頃だったので「定食」の文字に釣られて昼飯ゲットおお! 30分休憩後、再び長い道を抜けていよいよ果無集落へ到着。 これはなんとも素晴らしい。まさに日本ですよ!。(謎 ものすごく落ち着く景観です。じじぃになったらこういうところで過ごしたいですなぁ。 景観に別れを告げて小辺路の最後の登り果無峠へ。 伯母子峠、三浦峠に比べたら一番優しい登りな気がします。 ここの観音堂の小屋で一泊出来ると調べていたのですが撤去されたのか小屋なんかなかった。 泊まる予定はなかったのでどうでもよかったのですが、 伯母子小屋に一緒に泊まった人は5時に出発しここでテント泊と言っていたのです。 結局すれ違わなかった。どこ行ったのか。 そんなこんなで果無峠へ到着。ここから本宮までまだ10kmもあるんですが。 えんがちょーですよ。石畳が多くて正直下りにくいっす。 KIAIで終えてアスファルトへでるといよいよクライマックス。 17時半、なんとか日が暮れる前に本宮へ到着!小辺路縦走達成です。 さすが本宮でしょうか。暗くなった19時まで社務所がやっているようです。 大峰奥駆でいただいていなかった御朱印頂戴しますた! ふと南に目をやると怪しげな光を放つ大鳥居が・・! まとめ どこが60kmなんだよと。70km近くあるじゃねーかふざけんなよと。 でも25kmくらいは車道で余裕でした^^。さすがボクちゃんだぜー 大峰奥駆に比べて集落の間を抜けて行くため水の確保やバスでのエスケープは容易ですね。 ぜひチャレンジしてね!

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