活動データ
タイム
12:19
距離
23.5km
のぼり
2691m
くだり
2678m
活動詳細
すべて見る1881年8月16日、アーネスト・サトウの登頂軌跡を追って奈良田から農鳥岳に。当初は農鳥小屋に泊り、夕焼け、満天の星空、そしてご来光などを楽しみ、間ノ岳付近から芦倉方面へ東へ下るクラッシック・ルートで下山予定だったが、農鳥小屋に泊った下山者から三人で毛布一枚をシェアーするほどの混雑と聞き計画を断念。農鳥岳の頂きを踏み、そのまま奈良田に引き返すことにした。 下山後、駐車場から一番近くの温泉で嬉しいサプライズが。入口に女帝の湯!?と、入口を間違えたかなっと思ったが、サトウの日記に孝謙天皇の遷居説の話があったことを思い出した。入浴後、受付でこのことを質問したら、外に案内板があるとのことで早速足を運ぶ。入口すぐ左手にあったのにも関わらず素通りしていた。更に売店には「奈良田ことば番付」なる手ぬぐいが売っている。サトウは奈良田の地にて現地の言葉をいろいろ聞き取り日記に書き記している。奇偶の連発、本当によい意味で想定外となった! さて、奈良田から農鳥岳へのコースは、急登につぐ急登。一番近い駐車場から約12.5km。その上、増水の際には川の渡渉を強いられる。大雨の後は、大門沢小屋などに沢の橋の状況などを問い合わせをした方がよさそう。標高差も2200m程ありなかなかの登山となる!大門沢下降点まではピンクのリボン、稜線上は岩にペンキと登山道は明瞭。 当日は寝不足の為か登りはペースが上がらず、アクビをかきながらの登山となった。幸い無風の山頂でエマージェンシー・シートに包まって仮眠を取れた。15分の予定が1時間弱寝てしまったが。当初はヘッデン覚悟での下山だったが、登ってみて地形が判ったので急いで下山。ヘッデン点けて川沿いの急勾配の下山は非常に危険と思われる。 今秋初のよい紅葉狩となった!! 農鳥岳<3026m> 第一駐車場 無料 奈良田の里温泉女帝の湯 550円(源泉かけ流し) 大門沢小屋 水の補給は無料、携帯の充電 500円 etc. 駐車場→大門沢小屋→大門沢下降点→農鳥岳
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。