活動データ
タイム
08:37
距離
10.0km
のぼり
1492m
くだり
1492m
活動詳細
すべて見る紅葉シーズンは魚沼方面に行ってみたいな〜なんて思い苗場だ巻機山を計画してる時…前回の経験活かして八海山でも?急遽、計画変更。 よっぽど鎖場が好きなのか馬鹿なのか…八海山=日本酒。飲んだことはないが山の方はなかなかの辛口でした(^_^;) ロープウェイで上がるルートは紅葉シーズンにつきツアー登山の団体さんで混雑すると話を聞いたので別ルート屏風道から登る段取りに。 峠道をひた走り南魚沼市に入ると路面がぬれてる…おまけに八海山ロープウェイの看板を見つけた辺りからは小雨…マジかよ。カーナビを頼りにススキをバシバシ弾きながら暗い山道を不安げに進むとすでに10台程の車が、お隣さんはヘッドライト着けて出発して行ったけど時間には余裕あるし明るくなるのを待って出発‼︎ 人気のない駐車場…みんな暗いうちに出発したのかな⁇ 周りをキョロキョロしながら100m程進んで砂防ダムの前で、あれ⁇道途切れた…地図で見る川の対岸に行く登山道は⁇ 最近ちょくちょく発生する登山口がわからないプチ迷子…駐車場の看板を凝視してたら、すぐ脇の杉林に小道があった(^_^;) 杉林の中を進み3合目あたりから登山道らしくなった辺りで小雨もどこえやら。 地面は湿って歩きづらい…4合目あたりから鎖場と岩の急登が徐々に増え始め、この辺りで先発した方に追いつき道を譲って頂き、急登な道をもくもくと進み高度を上げて行きます。 視界も開けたし、いい感じに汗をかいてきた所で10秒チャージ!ふと振り返ると南魚沼の田園風景がクッキリ♩どんより曇もきれて青空がチラホラ、稜線出る頃には晴れるかも?元気取り戻して先を急ぎます。5号、6合目までなんなく進んでこの辺りから徐々に鎖場の頻度が高くなってきた(^_^;) 7合目過ぎて、いよいよ険しさレベルアップ。うっすら周りの木々も色付き始めたけども、朝の小雨のお陰でまぁ鎖場滑る(汗 高校時代よく顧問に「鎖に頼りすぎるな‼︎」なんてよく怒られてたけど今回ばかりはそうもいかない状況…踏ん張るとズル‼︎っといきそうになるので腕っぷしで勝負しようか⁇ 足は支え程度に腕力勝負に変更、大小様々な鎖に捕まりよじ登ったら、今度は横に細い道を鎖に捕まりながら下り気味にトラバース。たまにたるみ気味な鎖があるのでご注意を(・_・; 沢が見えてきたので、あれを渡るのかな⁇なんて思ったら岩には上を向いた矢印が…今度は大きな岩の枯れ沢を直登…集中しすぎて脇のピンクテープ見落とすとこでした。また暫く鎖場続きの道を見上げると稜線が見えてきた!しかもいつのまにか青空まで‼︎ 遠くからヤッホーって声がして見上げると、遠く大日岳の辺りに2人の人影。こっちが見えてるかはわかんないけど「元気ですか〜」って叫んでるからこっちも負けずと「元気で〜す」って叫んでみた(^_^;) 元気もらって進むと程なく千本桧小屋に到着!先にお目当ての記念バッチを購入。 ちょうど八ッ峰方向から来た男女2人組に挨拶して軽くお喋り♩聞いて行くと男性は85歳の気さくなお爺ちゃん、一緒にいたマダムは去年アコンカグアに登って来たとか⁉︎とんでもない2人に話しかけてしまったと恐縮。お別れして怒涛のピークハント開始!何しろ8つも峰があるし、その奥の入道岳も行ってみたい‼︎まずは反対方向の薬師岳へ行って写真撮って再び山小屋を経ていよいよ八ッ峰コースへ。 分岐から鎖場を登って最初に地蔵岳。残念ながらこの頃にはまたガスに包まれ先の見えない稜線歩きに…登っては降りての繰り返しでスリリング感満載です。ガスの動きが早く峰を超えるたびに白くなったり空が見えたりコロコロ変わる空模様(°_°) 大日岳で休憩中に後ろから同じコースを上がってきた方とロープウェイ始発組お兄さんも合流。雲の向こうは駒ケ岳かな⁇なんて話題で盛り上がりながら、久々の登山道らしい稜線を歩いてお隣の入道岳へ。 山頂で先にいた方に挨拶を済ませ、昼食食べながら3人でさっきの話題の続きに、薄っすら稜線を見ながら個々に地図出して、あーだこーだ。そのうち先にいた男性が「あれは駒ケ岳で隣は中ノ岳だね」なんて話題に加わって、じゃああの奥の尖った山は⁇今度は後から来た男性が「あれは荒沢じゃないかな?」3人寄ればなんとやら。5人で今まで登った山の話題で盛り上がり、帰りの稜線は5人揃ってワイワイ賑やかに♩ 迂回ルートでロープウェイ組とはお別れして自分は新道ルートへ、すっかり晴れた稜線を見上げるとロープウェイ方向からの人達で賑わってるのがかなり下からでも見えます。一気に下りのキツい草木の生茂る新道ルート、高度を下げる度に上がる体感温度(°_°) 昨晩の小雨の影響でブレーキかける度に滑る靴、何回かコケそうになりながら林道に出て駐車場に到着。 何年ぶりかほっぺたには塩の結晶ができてました(^_^;) 下山後の楽しみ温泉♩今回はとくに下調べもせず近場、日帰りできる温泉は〜とカーナビで調べて登山口から7キロ程の五十沢 温泉へ入浴料700円を払い、案内された方向に進んで廊下の張り紙を見て絶句…混浴⁈ 混浴一択の温泉なんて生まれてはじめて来ましたよ…お金払ってしまったし覚悟を決めてお風呂へ…お湯の温度はなかなか熱め、というか気まずさに、入浴時間10分くらい⁇逃げるように上がってまいりました。
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