活動データ
タイム
04:25
距離
6.6km
のぼり
652m
くだり
647m
活動詳細
すべて見るここ数日の白馬は茹だるような暑さで過ごし難い日々が続いています。 お家にいても暑いだけなので涼を求めて白馬乗鞍岳へ登って来ました。 白馬乗鞍岳はゴンドラ、ロープウェイを乗り継いで高所まで連れて行ってくれるので比較的楽に登る事が出来る人気の登山コースです、 昨日大宴会があり若干二日酔いだったので午前8時半に我が家を出発、登行開始したのが9時を回っていました。 まぁ、行ける所まで行ってタイムオーバーになったら引き返そうというくらいの気持ちで出発しました。 天狗原までの間は九十九折れの登山道で高度を稼いでいきますが風が無くムッとした空気の中、汗をかきかき登っていきました。 およそ1時間で天狗原へ到着、空気が一転し爽やかな高山の冷たい空気で汗でびっしょり濡れたシャツが瞬く間にドライになっていきました。 偶然山岳ガイドをやられているSさんと遭遇、久しぶりの再会に花が咲きました。 お互いの安全を約束し再び登行を開始しました。 天狗原の木道を進んでいくと色とりどりの高山植物が目を楽しませてくれました。 木道を過ぎると樹林帯の中にごつごつした岩が現れ始め徐々に斜度もきつくなって来ます。 足をねん挫しないように慎重に巨石の上を進んでいきました。 樹林帯から抜けるといよいよ巨岩の急登が待ち受けます。 コースを選びながら登っていくと雪渓のトラバーに....この雪渓は春のヘリスキーの時によく滑ったバーンで白馬乗鞍岳山頂から天狗原を経て栂の森までよくヘリスキーを楽しんだ事を思い出しました。 雪渓を抜けると最後の登りとなり過ぎると平坦な山頂部へ....山頂の目印のケルンを確認する事が出来ました。 平坦な登山道を進みおよそ3時間弱で白馬乗鞍岳登頂!!!と言いたいところなのですが.... 白馬乗鞍岳の山頂はピークといった感じではなく平坦な所にケルンがぽつり、ピークハンターの私としては登った感ゼロの登頂となりました。 折角ここまで来たので白馬大池を眺めなくてはもったいない。 頂上を通過して200m程行くと高山に並々と水を湛えた白馬大池を望む事が出来ました。 時間も時間だったのでここで男飯を.... ひんやりした空気と高山の絶景を楽しみながらお決まりのおにぎりと玉子焼きに舌鼓を打ちました。 30分ほど休憩し下山する事に。 山頂を少し過ぎた所で花の芽を啄ばむ雷鳥の親子と遭遇、何枚も写真を撮っちゃいました。 雷鳥の親子に心を癒され雪渓へと下っていくとそこにも雷鳥が.... 今日は雷鳥のオンパレードで何だか得した気分になっちゃいました。 雪渓を下り登りより慎重に巨岩帯を降り、天狗原で小休止し黙々と下山およそ2時間で無事下山する事が出来ました。 下界に戻ると予想通り茹だるような暑さで下山した事を少し後悔しちゃいました。
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