野幌森林公園、酸っぱい山葡萄を含んで🍇

2017.10.09(月) 日帰り

活動データ

タイム

02:17

距離

9.2km

のぼり

101m

くだり

105m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 17
休憩時間
0
距離
9.2 km
のぼり / くだり
101 / 105 m
2 17

活動詳細

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【北海道遠征第ニ弾 】 《北海道百年記念塔訪問》ステイ先から野幌森林公園が遠くない(約7km)のを知り、初めて北海道百年記念塔に行ってみることにします。1968年(S43年)が開道100年なので、来年は開道150年。この塔も森も、以来半世紀経つと知って驚きます。150周年は大きな企画はなさそうです。 《此処は自転車もOK‼︎ 》駐車場に着くと、泥のついたMTBが二台、走り終えて戻って来ました。自転車もOKなんですね。調べると、MTBツアーが有る様ですが、MTBのレンタルは見つかりませんでした😹 《足を延ばせば》記念塔のグルリを回って帰る予定(明日10/10は羊蹄山登山予定なので😅)でしたが、“次回の参考にちょっと様子を見るだけなら、明日は山は荒れる予報なので、もし登れないと、これが今回最後の歩きになる”などという理屈で、地図と水ボトル片手に出発です。 途中で遭ったのは、ハイキングの人、トレールランの人、自転車の人、分け入って熱心に写真を撮る人、山の獲物(山葡萄やコクワ)を探している人(無理に蔓を引き千切らないようにね)、綺麗な落ち葉を探している人達でした。孤独な感のないウォーキングです。 《山葡萄と野生の勘》沿道や遠くの林の鮮やかな赤や黄色の🍁が紅葉が夕陽に透けたり反射して言い尽くせない秋の雰囲気を醸し出しています。紅葉で、取り分け好きな色が、山葡萄🍇の葉の濃い、濃い赤色です。赤ワイン(🍷)色で一際目立ちます。手の届くところに葡萄の実があったので取って含んでみます。懐かしい、甘酸っぱい味が口一杯に広がります。 山葡萄の紅葉した色を見ると、小さな頃に山葡萄やこくわ、キノコを採りに山に分け入って獲得した“ 野生の勘”が蘇る気がします。あの頃は植物も動物も目敏く誰より早く見つけていたのに、今はナント踏んづけても分からない・・・😰顔や形の“劣化”は諦めるとしても、その“勘”だけは取り戻したいもんです。 《雪虫と秋の感傷》途中、沢山の雪虫が飛んでいました。冬の訪れの予感です。雪が降ってしまうと諦めて雪との生活に取り組みますが、この“冬の予感”の時期には妙に感傷的になったものです。余談ですが、昔、「女性自身」という女性雑誌には本当に綺麗な国内外の風景写真がヘミングウェイやヘルマン・ヘッセの小説や詩の一節と共に掲載されていて夢中になりましたね。自分で買うのはちょっと勇気が要ります💦カナダの秋の山道の見開き1頁の写真に秋の楽しみ方を教えて貰った気がして、雪虫を見てうな垂れていた自分が変わりました。 《寒いと電池の消費が早い》道は最初は概ねフラットでしたが、後半の池周辺にはアップダウンが有ります。夕陽も落ち、森は鬱蒼としてきます。中央線を半分位歩いたところで携帯がローバツになり落ちてしまいました。身体は温まっているのですが気温も低いようです。慌てて胸ポケットに入れて温めて回復させ、何とか歩行軌跡は最後迄記録出来ました。携帯やカメラはなるべく冷気に晒さないのがコツですね。 《バリエーションルートあれこれ》広大な森林公園の一部しか歩けませんでしたが、また来る予感がします。博物館や開拓の村も行ってみたい。(了)

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