赤線跡を訪ねる(会津若松・栄町)&915・916湯目・・・

2017.10.09(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 5
休憩時間
4 時間 4
距離
13.3 km
のぼり / くだり
62 / 59 m
8 6

活動詳細

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10/9(月)祝 朝ホテルの朝食を皆でいただく 山形から来た仲間は始発電車で飯豊山荘まで車を回収しに向かった。。 皆は9:30発のバスで東京へ帰る バスターミナルで見送りチェックアウトしてレンタカーを返却 さあ18時のバスまで会津を散策して 残りの2軒の銭湯に入ってから帰ろう・・・ まずは会津若松駅から少し北に歩いた場所に転車台のある扇形車庫を見に行くことに 線路に沿って歩いて行くと反対側に磐越線の車両が車庫に収まっているのが見える ガードをくぐり反対側に行ってみる 車庫に近づける橋が先だっての大雨で壊れて通行止めに・・・ こんなところにも大雨の被害が出ている 諦めてカメラを望遠にして撮影する 線路際を歩き駅に戻ると、何やら賑やか・・・ お祭りをやっているようで、駅から城方面のメイン通りに出店が出ている それらを尻目に建物や遺構を見て進む 戊辰戦争の西軍戦没者の墓など・・・ 小さな神社に子猫がいる 近づくと逃げもしないで遊んでいる・・・1、2匹・・・裏に回ると3、4匹、5匹 母親が子猫との間に割って入って来た。。 まるで、何かしたらタダじゃおかないからとネ!っと言っているようだ・・・ それにしても素晴らしい建物ばかり 明治・大正・昭和・・・ まるで町全体が博物館のようだ 立派な3階建ての石造りの建築、昔は呉服店だったようだが、今はスポーツ用品店 これも、よく見ると木造建築 モルタルで石風に仕上げてある 見事な造りに手の込んだ装飾、昔の人は本当に美意識が高かったんだろう こないだ見れなかった廣末酒造に向かった。。 ちょうど蔵見学ツアーが始まる時間で参加する 丁寧な説明でとても分かりやすかった。。 蔵以外にも木造の重厚な建物の住居部分なども見せてくれた。 見学が終わると試飲 代表的な銘柄から、今が旬のひやおろしに、廣末酒蔵伝統の山廃造りの酒 全て試飲させていただき1合ぐらいは飲んだであろうか? 次に向かうは赤線跡 今でも会津若松の歓楽街として賑わっている栄町を目指す。。 路地を入ると赤線跡が持つ独特の物悲しく隠微な雰囲気に・・・ 外観は新しくしているが中身が当時の旅館か料亭だろうか? かと思えば、路地の突き当りに赤と白の縞々のビル、楳図かずおの家? 恐竜ビルと書いてある エステ、マッサージ、スナック、ラブホテルなどの集合店舗 あちこちに恐竜の置物が・・・ 市役所の近くにこんな場所があるとは・・・ 栄町は意外と広く飲み屋や風俗店があちこちに点在していた。。 会津に来て蕎麦を食べてない 栄町にある1軒の古い蕎麦屋に立ち寄る ビールを頼もうとメニューを見るが、当店はアルコール類はありませんと書いてある 蕎麦屋で一杯のつもりが・・・ でも蕎麦はとてもおいしく値段も安く盛もいい 蕎麦湯も美味かった。。 更に栄町をブラブラ 古い廃墟と化した飲み屋街などもある・・・なんだか兵どもが夢の跡、的な感じ そろそろ銭湯の開く時間だ まずは鶴ヶ城のすぐ近くにある、その名も「城前温泉」を目指す。。 団地が現れてきた。。 銭湯は団地の一角に隣接している 木造モルタルの銭湯 外観とは裏腹に中は綺麗に改装されており板張りの明るい脱衣所に浴室も明るかった。。 背景画はモザイクタイルの風車と湖 次の銭湯を目指して若松駅方面に戻る 戻りしなに杉玉を見つける 何処の酒蔵だろうか? 宮泉銘譲・・・ 冩楽という銘柄で最近酒質を上げている蔵だ 残念ながら蔵見学は出来ないという 会津城下には8軒の酒蔵がある どれも旨い酒を醸している 歩いて回れる範囲に8軒もあるとは・・・ 水に米が良い場所なのだろう 栄町の端をかすめる スナック、居酒屋、風俗店が点在している 夜の明かりが点いた時間に栄町を見て歩いてみたい 短い四角い煙突が見えてきた。。 目的の銭湯のようだ 竹之湯・・・ 入母屋造りの横に三角屋根の下に男女別々の入口が開いている 2階部分は住居のようだ 入ると直ぐに小上がりで番台 その奥に畳敷きにソファーにテーブルの小さな脱衣所 まるで田舎の家に来た感じの銭湯 籠に服を入れて浴室へ・・・ シンプルな浅湯と深湯の2槽、背景画は無く白タイル カランは壁に5と6と小さな浴室 何も無いが、こういうシンプルな銭湯が好きだ お湯は柔らかく肌に気持ちがいい さあ駅に向かわないと・・・ またも酒蔵を見つける 辰泉酒蔵 ブラブラ歩いているだけで酒蔵に出会う 会津若松・・・ 本当に楽しい街だ 戊辰戦争という歴史を経て、今現在の街 会津をブラブラして会津魂を少し解った気がした。。 会津藩士の子供たちへの教え・・・什の掟 その掟は今でも受け継がれている 什の掟の最後の文 「ならぬことはならぬものです」 なんだか自分への戒めのように感じた。。

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