活動データ
タイム
17:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見るいよいよ岩手旅も今日が最終日。随分と走り回った旅でした。今日は「遠野物語」で有名な遠野へとハンドルを切ります。 明治から昭和にかけての民俗学者、柳田国男は東北の民話を自分の足で集めた日本の民俗学の第一人者。 カッパ伝説、座敷わらし、雪女、天狗…日本人なら誰もが知っている古くから伝承される言い伝えを、短くも簡潔な文章で纏めた民俗学の先駆者とも言える人です。 その多くが遠野を中心とした言い伝えで、今でも大切に受け継がれています。 実際の遠野は四方を山で囲まれた盆地。パッチワークのような田園風景の中、墨を引いたように中心に釜石線と、たゆらかな猿ケ石川が走る長閑な土地。高台の牧場から飽きる事なく眺めていました。 これだけの日程があれば充分だろうと思われる旅でも、まだまだ回りきれなかった、今度こそ…と思える旅は多分最高の旅なのだろうなと思います。 岩手旅はそんな「今度こそ」が沢山詰まった最高の場所でした。素朴で少し恥ずかしがり屋だけど、親切な人が多かったのも、岩手の土地を魅力あるものにしてくれました。
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