活動データ
タイム
02:39
距離
6.0km
のぼり
177m
くだり
170m
活動詳細
すべて見る深田久弥曰く、「百の頂に百の喜びあり」と・・・ 八幡平、日本百名山、標高は1613m、山頂近くまで車で行けるため、登ると言うよりは、その周辺の八幡沼などの景観を愛でながら、湿原を散策してまいりました。 昨日に引き続き、山頂近辺はガスに覆われていましたが、レインウェアを着て小雨の中を出発しました。 登山道は石畳になっていて、遊歩道状態。途中の展望デッキから八幡沼やガマ沼(沼の中に3つの火口があるらしい)を眺めて、いざ、山頂へ!とはいえ、登り口から約30分で山頂です。 山頂は、周囲と比べて際立って高いわけではなく、標識がなければ気づかないようなピークでした。 眺望も展望台に登らなければ、まったくなしです。(展望台もガスで何にも見えなかったけど) その後、ガマ沼まで戻り、源太森方面へ しばらく行くと、小屋が見えてきました。なんの小屋かな?避難小屋かな? ちょっと立ち寄ってみましょう。 陵雲荘と看板があります。やはり避難小屋のようです。小屋には、素敵な薪ストーブがあり、いい感じ。 綺麗にお掃除されたトイレもありました。 しばし小屋を探索したのち、湿原の道へ。 湿原の木道は誰もいなくて、広い湿原を独り占め(実際は旦那さんがいましたが) でも、霧のかかった湿原・・・なんとなく熊さんにも出会ってしまうような気がしたので、熊鈴とホイッスルで、ちょっと静寂を乱してしまいました~(だって怖いんだもん) カラスも何羽か飛んでいて、カアカア鳴いています。オオカミの遠吠えでも聞こえれば、マイケル・ジャクソンのスリラー気分なんですが、オオカミは今は日本にはいませんね^^; 雨中行軍、初めての経験なんですが・・・結構、おもしろい! 山用レインウェア、ちゃんと機能してくれています。でも、手袋の方はレイン用ではないので、こちらは雨水を含んで、指先が冷たいです。今後はちゃんとした雨用グローブも用意しなくては!( ..)φメモメモ 木道が終わり、登山道らしくなって、しばらく行くと「源太森」(1595m)という、小高いピークに到着しました。お天気がよければ、八甲田山や岩木山まで遠望できるそうです。 そのままウォーキングをつづければ、黒谷地湿原や茶臼岳までいけるのですが、今回は、ここで引き返して八幡沼の南側の道を歩いて、駐車場へ 散策後は山頂レストハウスで稲庭うどんのカレーうどんを食べて、冷えた体を温めました♪ 小雨のなかの散策ではありましたが、歩きやすく整備された八幡平頂上周回コース、誰でも訪れることのできる百名山。たしかに「百の喜び」を満たす名山ではないでしょうか☆
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