羊蹄山!あの出会いから幾年月

2017.10.10(火) 日帰り

活動データ

タイム

08:22

距離

9.2km

のぼり

1537m

くだり

1538m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 22
休憩時間
1 時間 18
距離
9.2 km
のぼり / くだり
1537 / 1538 m

活動詳細

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《北海道遠征第三弾》 【昔から知ってはいたが】 【山頂に近いさァ喜茂別コース】 【熊さんの贈り物🎁落し物❓】 【熊さんの謎】 【超牛歩登山で登頂】 【登頂後に即下山、薄暮】 【昔から知ってはいたが】羊蹄山を初めて見たのはもう半世紀以上前になるかな。その時は感嘆したというか、只々あっけにとられて眺めてた様に思う。その後、幾度かの出会いでも、登る山というよりは畏敬する山だったかな。アボリジニとウルル(Uluru、エアーズロック)の関係に近いかもしれないなァ。でも、登山記を見ると四本もの登山道があって、皆登るという。段々、その神々しい処に行きたくなってきた。 【山頂に近いさァ喜茂別コース】その機会がきたが、10月10日はもう冬山の入り口の時期だし、天気予報も頗る良くない。躊躇ったが、天候の様子をみながら去就を決めるべしと、多少気楽に構えることにした。羊蹄山マイスターのうさくみゃさんに、直前情報をいただいのも大きい。山頂に直結する喜茂別コース登山道から出発する。麓は雨は落ちず、風もない。駐車スペースには車もない。利用の少ない登山道なのは入山記録簿からもよく分かる。今日は一人旅の様相が濃い。 【熊さんの贈り物🎁落し物❓】林道を過ぎりながら上ると登山道の標識がある。そこを入って間も無く“ うさくみゃさん ”も言っていた「熊の落し物」がある。やれやれ、やっぱりかと落胆するが、身を引き締める。今回、熊鈴は高い音と低い音の二種類。これは複数人居ると見せかけるのと、二種類の周波数だとどちらかが聞こえるだろうとの魂胆。(よく鳴らすには登りと下りで付ける位置を変えるのも良さそう。)しかし上手く働く保証は一切ない。笛も一応首から下げている。麓を抜けるまでは、30〜50m毎に、〝よされ節・つらい節〟〝天気予報実況中継〟〝中央アジアを駱駝🐪に乗って歌う唄〟その他(全部デタラメだけどね)を出して気休めに。疲労に繋がる気がしないでもない。 【熊さんの謎】しかし、なぜ熊さんは人が通る登山道に落し物をして行くのだろうネ❓①広くて気持ち良い、②人が自分のテリトリーに入らぬ様、存在を示して警告するため(登山道は人のもの、それ以外は自分のもの?しかし人の存在は認めている)、③人が嫌だから来ないように脅しを掛けている、④友達になりたいので知らせている、などが考えられるかナ。②の様な気がするが如何❓動物もそれぞれの個体で気性、知能、行動パターンなど違うだろうから一概には言えないと思うワ。 【超牛歩登山で登頂】登山は一合目〜六合目は標識が有るので遅いながらも順調。七合目の標識が中々出て来ず、八合目に飛んだ。見落としかもしれないが、此処が遠く、長く感じた(・_・; 八合目以降、ガスの中に目標が見え隠れする。九合目の標識は岩の上のペンキ。暫く行くと大きな岩が有り、真ん中に身体を横にして通る様な縦長の隙間がある。此処は強風が避けられそうなので、下山時に此処でお昼🍙を摂ることに決める。形から勝手に“ヒヨコ🐥岩”と名付ける‼︎ 頂上はかなりの強風で寒い。草花、樹木にも氷が貼り付いている?お鉢を回る元気などとてもない。何も見えず、身体も冷えて来るので早々に退散🏃と決める。 【登頂後に即下山、薄暮】“🐥岩” でお昼にし、☕️を沸かして飲む。今日は頂き物のローソン限定発売、沖縄はヘリオス酒造のピュアモルト「暦」をコーヒーに垂らす🤗 畳んで下山に入る。登りも滑るが下りの方が更にズルズルする。登り下りで三回はコケたかナ。ポールがありがたい。段々地上が近づくとそれはそれで寂しいねェ😔 何とか暗くなる前に下山出来たが、早く降りたら♨️京極温泉でもと考えていたがその余裕もなく帰途につくタタタ。

羊蹄山(蝦夷富士) これが登山道へ続く林道
これが登山道へ続く林道
羊蹄山(蝦夷富士) なだらかな起伏の山道
なだらかな起伏の山道
羊蹄山(蝦夷富士) ところどころ上り下りも
ところどころ上り下りも
羊蹄山(蝦夷富士) タモキノコ。美味しそうだが高い所に
タモキノコ。美味しそうだが高い所に
羊蹄山(蝦夷富士) 紅葉、北海道の紅葉は黄色が基調で、黄と赤の両方が織り成すさまが鮮やか
紅葉、北海道の紅葉は黄色が基調で、黄と赤の両方が織り成すさまが鮮やか
羊蹄山(蝦夷富士) 色のパレット
色のパレット
羊蹄山(蝦夷富士) 滑る坂道、下りは難儀かも
滑る坂道、下りは難儀かも
羊蹄山(蝦夷富士) 未だ高度は稼げていない
未だ高度は稼げていない
羊蹄山(蝦夷富士) 三合目のヤマハハコ
三合目のヤマハハコ
羊蹄山(蝦夷富士) 潜るか上るか
潜るか上るか
羊蹄山(蝦夷富士) 落ち葉の下は滑る土道が
落ち葉の下は滑る土道が
羊蹄山(蝦夷富士) 4合目のヤマハハコ、この辺りは局地気候が良いのか青々
4合目のヤマハハコ、この辺りは局地気候が良いのか青々
羊蹄山(蝦夷富士) 花もまだある
花もまだある
羊蹄山(蝦夷富士) サラダにしたくなる柔らかそうな蕗の葉、そう言えば蕗の葉は食べたことがない
サラダにしたくなる柔らかそうな蕗の葉、そう言えば蕗の葉は食べたことがない
羊蹄山(蝦夷富士) 登山道の曲がり角に張り出す強大な根、高度もだんだん上がってきた
登山道の曲がり角に張り出す強大な根、高度もだんだん上がってきた
羊蹄山(蝦夷富士) かなり高度を稼いだ感が出てきた
かなり高度を稼いだ感が出てきた
羊蹄山(蝦夷富士) 五合目か・
五合目か・
羊蹄山(蝦夷富士) 五合目と六合目の間は写真がない、歩みの遅さに焦ったか
五合目と六合目の間は写真がない、歩みの遅さに焦ったか
羊蹄山(蝦夷富士) 滑るせいもあるかもしれない
滑るせいもあるかもしれない
羊蹄山(蝦夷富士) ハイマツの根を超えて
ハイマツの根を超えて
羊蹄山(蝦夷富士) 下では青々していたヤマハハコも七~八合目では枯れ果てた
下では青々していたヤマハハコも七~八合目では枯れ果てた
羊蹄山(蝦夷富士) 八合目に着いた、七合目の標識は見つからずじまい、目安がないと心が疲れる
八合目に着いた、七合目の標識は見つからずじまい、目安がないと心が疲れる
羊蹄山(蝦夷富士) 時々、空が見える、頂上は遠いのか
時々、空が見える、頂上は遠いのか
羊蹄山(蝦夷富士) 【閲覧注意】凍るネズミ、この厳しい高山に棲み命を全うした君に合掌
【閲覧注意】凍るネズミ、この厳しい高山に棲み命を全うした君に合掌
羊蹄山(蝦夷富士) 九合目の標識は岩の上
九合目の標識は岩の上
羊蹄山(蝦夷富士) なだらかで歩きやすい九合目上部
なだらかで歩きやすい九合目上部
羊蹄山(蝦夷富士) 近づく山頂
近づく山頂
羊蹄山(蝦夷富士) 氷を纏うエゾノシシウド、綺麗ナダ
氷を纏うエゾノシシウド、綺麗ナダ
羊蹄山(蝦夷富士) ブラシ
ブラシ
羊蹄山(蝦夷富士) 小海老、プランクトン?もの皆凍る、
小海老、プランクトン?もの皆凍る、
羊蹄山(蝦夷富士) これがピークだ!
これがピークだ!
羊蹄山(蝦夷富士) 父釜、底が見えないのと強風で怖い
父釜、底が見えないのと強風で怖い
羊蹄山(蝦夷富士) お鉢を覗く
お鉢を覗く
羊蹄山(蝦夷富士) 風が冷たく、視界も悪いのでお鉢を回ることは断念
風が冷たく、視界も悪いのでお鉢を回ることは断念
羊蹄山(蝦夷富士) 山頂付近の風景、ハイマツ
山頂付近の風景、ハイマツ
羊蹄山(蝦夷富士) ウーン、晴れんネ
ウーン、晴れんネ
羊蹄山(蝦夷富士) 少し降りて“ヒヨコ岩”でランチ
少し降りて“ヒヨコ岩”でランチ
羊蹄山(蝦夷富士) お昼は白老のコンビニ調達カップラーメン、豪勢な伊勢海老ダシ👀、結構美味いです😋
お昼は白老のコンビニ調達カップラーメン、豪勢な伊勢海老ダシ👀、結構美味いです😋
羊蹄山(蝦夷富士) サラダのような漬物が美味しい!
サラダのような漬物が美味しい!
羊蹄山(蝦夷富士) アイリッシュコーヒー
アイリッシュコーヒー
羊蹄山(蝦夷富士) 眼下の尻別岳
眼下の尻別岳
羊蹄山(蝦夷富士) 洞爺湖も時々雲間に見える
洞爺湖も時々雲間に見える
羊蹄山(蝦夷富士) 木の白骨
木の白骨
羊蹄山(蝦夷富士) 谷の向こうの紅葉と緑
谷の向こうの紅葉と緑
羊蹄山(蝦夷富士) 見惚れる
見惚れる
羊蹄山(蝦夷富士) 何とか明るいうちに下山した。チラ見で登ったが、下山してから読んでみた(^^;
何とか明るいうちに下山した。チラ見で登ったが、下山してから読んでみた(^^;
羊蹄山(蝦夷富士) 登り終えて、その一、今日初めて山の全容が明らかに
登り終えて、その一、今日初めて山の全容が明らかに
羊蹄山(蝦夷富士) 登り終えて、その二、急速に闇を纏う羊蹄
登り終えて、その二、急速に闇を纏う羊蹄

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