甲斐駒 黒戸尾根 日帰り

2015.08.02(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 56
休憩時間
1 時間 59
距離
15.2 km
のぼり / くだり
2215 / 2303 m
2 7
2 27
1
2 4
54
1 55
1 43

活動詳細

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※※軌跡が始めはGPS不安定、最後は充電切れで不完全です※※ 先日の猛暑の丹沢、ドM山行はコレの為のトレーニング!! 先月の赤岳の帰りに見て、行ってみたい!と口走ってしまった(笑) 日本三大急登、甲斐駒ケ岳・黒戸尾根に千葉コンビで挑戦です。 ・尾白川渓谷駐車場 夕方の雷雨の中、前日早めに到着。手前にはスーパーもあり買い出しもバッチリ出来るし駐車場にトイレ完備で過ごしやすい場所です。 途中PAで買った初見の食べ物「せいだのたまじ」をつまみに乾杯!たまじ美味い!色々話も盛り上がります(^^)二人共そこそこ飲んでいい気分! たまじについて調べてみると、キャラ発見!これ、いいのか??(笑) そんな中、暗くなってからもヘッドランプを付けて続々と下山者が帰ってきます。やっぱりキツイ所なのね。 お腹を壊さないようにと、のぶたんさんからお腹にだけは何かかけて寝な〜と優しいアドバイスが。 しかしそれを言う時「ふとっ、、お腹にだけは〜」。ふとっ?ってなんだ?! 太っててもって素で言いかけてヤバイと思ってやめたろ?!全部言われるより途中で止められる方がリアル(笑) 早くも登山前に地味に効いてくるジャブです!綺麗な星空で心を癒して就寝です(笑) ・竹宇駒ケ岳神社〜笹ノ平 朝はすっかりいい天気(^^)まずは神社へお参りし、無事を祈願。吊り橋を渡ってスタート! 考える間もなく、そこそこキツイ登りが九十九折にしば〜らく続きます。 と言うか、これから延々と、そこそこキツイ登りと、キツイ登り、梯子、鎖です。 自分で来ておきながら既に愚痴が出始めます(笑) 分岐の笹ノ平の看板「甲斐駒ケ岳まで7時間」。。。ながっ!!! ・〜刃渡り〜黒戸山〜五合目小屋跡 甲斐駒さんの容赦の無い登りは続きます。 景色は笹から針葉樹林、苔ヘブンへと変わって行きますが、展望はあまり無く、無風の木々の中をしつこい様ですがひたすらに登ります(笑) やっと景色が開けるとそこが「刃渡り」です。滑落事故も過去にあったようですが、足場も広くそんなに恐怖感はありません。 見渡すと先日登った赤岳も綺麗に見えます。逆を振り返ると鳳凰三山(^^)富士山も見えました。しばしの癒やしタイム。ただ先は長い、、、 刃渡りを過ぎ黒戸山を越え五合目小屋跡へ。 ・〜刀利天狗〜七丈小屋〜八合目御来迎場 ここからは登りに加えて梯子やら鎖がわんさか!甲斐駒さん、、容赦ないっす。。。 下山の方がすれ違いに「もうすぐ小屋だよ(^^)」と励ましてくれます。 やっとの思いで七丈小屋。水場の南アルプスの天然水が美味しい!!!疲れた身体に染み渡ります。 此処から先、小屋から山頂までコースタイムは2時間半。おぅ。。。 テン場を過ぎハイマツ帯に入ると展望は良くなってきますがまだまだ甲斐駒山頂の姿も見えず。 八合目御来迎場あたりでやっと山頂部が見えます。 ・〜剣の岩〜西方〜山頂 ここからは鎖、アスレチックを登って行き有名な剣が刺さる岩を越え西方へ。そこでやっと山頂の祠が見えます。 甲斐駒さんの遊びの無い連続攻撃で自分はもうヘロヘロです。のぶたんさん先行で岩を登りながら自分が 「もうこの先はあんまキツくないって言ったじゃないかい!チクショー騙したな!さっきの励ましてくれた人だって、小屋はすぐって言ったのにすぐじゃなかったし(笑)また岩か?!また登りだ!馬鹿!バカ!」 と半分壊れつつ山だから登りが当たり前の登山道にまで矛先を向け愚痴っていると下り待ちのおばさまに聞かれ爆笑されました。 「ホントにもうすぐですから(笑)」と励まされます。 最後の力を振り絞り山頂へ。山頂は360°パノラマビュー!!(^^) 今回ばかりは涙出そうになりました(笑) ・〜下り〜尾白川渓谷〜駐車場 さぁ、帰るまでが遠足です!ピストンなので来た道を延々と下ります。 さっき登って来た道なのにこんな所あったっけ?と思う位なが〜〜〜〜い下りです。 甲斐駒さんからのちょっとしたご褒美でカモシカやシカに会いつつ明るいうちに無事吊り橋が見えて来ました! 吊り橋の所まで下った時の感動ったらもう!(^^)下の尾白川に降りてしばし水遊び(^^)冷たい綺麗な水が本当に気持ちよかった!! 神社へお礼参りをし本日も無事下山です。多少ガスっては居ましたが天気にも恵まれ良い山行でした(^^) 日本三大急登、標高差2000mちょい、往復17km。キツイと分かってはいましたが思った以上にきつかったです! 自分で選んで自分で来といてホント申し訳ないですが、愚痴ってないとやってられない位きつかったです(笑) ただ、山頂に着いて顔を上げて景色を眺めた時、下山して吊り橋の所まで戻ってきた時。達成感と感動は凄かった!!(^^) ならまたやる?って言われても、先一年は絶対行かないと思いますが(笑) 一人ではきっと甲斐駒さんにボコボコにやられ途中撤退!!となってたと思います(笑) 「のぶたんさんhttps://yamap.co.jp/mypage/65513 」今回も本当にありがとうございます! かな〜りキツイ充実した山行でしたが、同じ位の爆笑もあったかと(笑)そのバランスが成功の鍵でしたかね?(^^)次の爆笑予定考えときます!

活動の装備

  • コロンビア(Columbia)
    カスカラプラスアウトドライ
  • キヤノン(Canon)
    兄・弟
  • その他(Other)
    iPhone5s・Torque
  • ドイター(deuter)
    フューチュラPro40

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