甲武信ヶ岳、三宝山、大山周回

2017.10.10(火) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 58
休憩時間
47
距離
9.2 km
のぼり / くだり
1101 / 205 m
24
1 22
2 24
7
DAY 2
合計時間
7 時間 3
休憩時間
55
距離
9.7 km
のぼり / くだり
458 / 1355 m
3
25
1 26
36
24
1 39

活動詳細

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かみさんと廻り目平の金峰山荘に前泊して翌日の弁当も注文。 部屋も小綺麗で料理も満足。 弁当も2段弁当で、登山者用としては充分すぎる内容だった。 毛木平(モウキダイラ)の駐車場に8時過ぎに到着したが、既に、15台ほどが駐車していた。 千曲川源流コースから甲武信ヶ岳へ至り、甲武信小屋で宿泊。 十文字峠コースで下山して毛木平に戻る周回コースを辿った。 1枚岩を流れ落ちる滑滝(ナメ滝)までは、勾配の少ない川沿いを歩くことが多い。 登山道上に水が流れている箇所も数か所あった。 滑滝で休憩後、水源地標に向かう。 千曲川信濃川水源地標まで水場となりそうな箇所が多数あった。 もちろん、水源地標近くの源流でも水の確保ができる。 駐車場から担いで行く必要は無かったのだ。 滑滝から西沢を進み千曲川信濃川水源地標に至るが、この間の紅葉はきれいだった。 足を止め見入ったり撮影するため、水源地標に至る迄時間がかかった。 水源地標で昼食。 下山者が1人、また1組と到着する。 昼食後に主脈縦走路分岐までの急登を登り詰めるが、下山者が次々と現れる。 自分でもびっくりしたが、腹ごしらえが良かったのか20分で登り詰めた。 しかし、その後の甲武信ヶ岳頂上迄30分を要した。 最後の岩場が少々きつかった。 甲武信ヶ岳山頂には、甲武信小屋でも一緒になる2名の登山者がいた。 この日の富士山は姿を見せなかったが、展望は素晴らしい。 風が強く寒くなったので、写真撮影を終え甲武信小屋迄一気に下る。 小屋番の方の説明は分かり易く、話やすい方だった。 スマホ充電サービスを利用した。 充電装置とケーブル持参で100円だ。 充電中の盗難事故が発生するかもしれないことを、了解の上でのサービス利用となる。 水は有料。 1リットル50円単位だ。 夕食17時、朝食5時30分。 夕食後に、前小屋番の徳さんが撮影した高山植物のビデオ鑑賞サービスがあった。 消灯20時だが、電球1個が点灯したままで結構明るい中での就寝。 部屋にはランプがあるが、実質使われていなかった。 宿泊者は8名でゆっくり出来た。 翌朝は巻道で甲武信ヶ岳山頂へ。 富士山が姿を見せていた。 昨日午後よりも見通しが良く大パノラマだ。 暫し、目に焼き付けて三宝山に向かう。 三宝岩への枝道に気付かず通り過ぎて、三宝山に着いた。 小広い山頂だが、樹木に遮られて視界が悪い。 三角点にタッチして早々に武信白岩山へ向かう。 長~い下りを経て尻岩に着く。 途中倒木もあるが支障にはならない。 尻岩から小ピークを過ぎて暫く登りとなる。 丸太階段に吊るされた鎖を過ぎたところが展望の良いピークとなっている。 奥秩父山系の展望が良い。 暫くやせ尾根が続く。 その先が鎖がある急降下となっている。 鎖場ピークから武信白岩山の山頂標柱が見えていたが、山頂下迄辿り着くと、山頂道へはロープが張られて進入禁止となっていた。 仕方なく、そのまま大山へ向かう。 道幅が広くなり、どこが道であるかよくわからない場所も出てきた。 しかし、樹木に巻き付けられたマークはしっかりしている。 少しの距離の急登を過ぎると大山山頂だ。 甲武信ヶ岳から来た者は、標識標柱に縦書きされた大山の文字が見えない為、小ピークと勘違いした。 小広く展望も良い為、休憩して写真を撮っていて大山山頂である事に気付いた。 東西方角と北方角は遠くまで見通せる展望地だ。 川上村の大規模高原野菜畑が良く分かる。 満足して、十文字小屋へ向かうが、直ぐに鎖場の洗礼を受ける。 3箇所の鎖場であったと記憶しているが、鎖を必要とする程でもない箇所や、逆に、短いが下りに鎖が欲しいと感じた箇所があった。 その後は山道をぐいぐいと下る。 根っ子が多い道だ。 十文字小屋は開いていたが、留守だったのでキノコうどんをあきらめてベンチでパンをかじる。 近くで、薪を切り出す音はしていた。 昼食を終え、八丁坂ノ頭へ歩き始めてすぐ小屋番(甲武信ヶ岳小屋番のお母様)が、直径40cm程の薪材を背負子に背負って戻られてきた。 挨拶をかわし下山。 八丁坂ノ頭迄、高低差の少ない歩きやすい道だ。 八丁坂は九十九折の急坂だ。 途中、ロープ場が1箇所あるが危険ではない。 九十九折の終わり近くに水場があるが、音は聞こえるが伏流水となっている。 水場近くから紅葉が続くようになり、美しい景色が目に映り続ける。 谷底では伏流水が地表に現れ音を立てて流れている。 だんだんと勾配も緩やかとなり、五里観音手前の水場が現れた。 水も細くコップ半分に時間を要した。 味は可もなく不可もなくといった感じ。 この場で初めて登山者1名とすれ違った。 五里観音手前で2名グループとすれ違い、千曲川狭霧橋を渡り、毛木平駐車場に帰着した。 天候に恵まれて記憶に残る登山となった。

甲武信ヶ岳 毛木平の東屋内にある案内
毛木平の東屋内にある案内
甲武信ヶ岳 毛木平の東屋内にある案内2
毛木平の東屋内にある案内2
甲武信ヶ岳 源流案内標識
源流案内標識
甲武信ヶ岳 源流脇を登る
源流脇を登る
甲武信ヶ岳 遭難碑
遭難碑
甲武信ヶ岳 紅葉道が始まる
紅葉道が始まる
甲武信ヶ岳 滑滝
滑滝
甲武信ヶ岳 滑滝とは一枚岩を滑り落ちる滝の総称
滑滝とは一枚岩を滑り落ちる滝の総称
甲武信ヶ岳 源流に近づいてきた
源流に近づいてきた
甲武信ヶ岳 源流直下
源流直下
甲武信ヶ岳 源流点
夏を過ぎ水量が少ない感じ
源流点 夏を過ぎ水量が少ない感じ
甲武信ヶ岳 水源の穴
水源の穴
甲武信ヶ岳 水源近くにある千曲川信濃川水源地標
小広場となっていて倒木ベンチで昼食
水源近くにある千曲川信濃川水源地標 小広場となっていて倒木ベンチで昼食
甲武信ヶ岳 水源地から稜線分岐迄急登
水源地から稜線分岐迄急登
甲武信ヶ岳 甲武信ヶ岳最後の急登岩場登り
危険ではないが夏場であればバテテいたかも
甲武信ヶ岳最後の急登岩場登り 危険ではないが夏場であればバテテいたかも
甲武信ヶ岳 岩場を登りきるとこの標識の横にでる
岩場を登りきるとこの標識の横にでる
甲武信ヶ岳 ズームすると金峰山五丈岩が確認できた
ズームすると金峰山五丈岩が確認できた
甲武信ヶ岳 山頂は風が強く体が冷えた
山頂は風が強く体が冷えた
甲武信ヶ岳 翌日通過する三宝山
標高は甲武信ヶ岳より少し高い
翌日通過する三宝山 標高は甲武信ヶ岳より少し高い
甲武信ヶ岳 甲武信小屋
古いが昔の山小屋の味わいがある
ランプが吊るしてあるが照明は電球だ
甲武信小屋 古いが昔の山小屋の味わいがある ランプが吊るしてあるが照明は電球だ
甲武信ヶ岳 甲武信小屋入口
引き戸は意外と軽い
甲武信小屋入口 引き戸は意外と軽い
甲武信ヶ岳 夜明け
夜明け
甲武信ヶ岳 夜明け時の気温は11度(5時42分)
夜明け時の気温は11度(5時42分)
甲武信ヶ岳 小屋横にある荒川水源の碑
小屋横にある荒川水源の碑
甲武信ヶ岳 水源碑の横にある遭難者慰霊碑
水源碑の横にある遭難者慰霊碑
甲武信ヶ岳 巻道の入口。
鹿にヤナギ蘭を食い尽くされて再生中の為フェンスがある
巻道の入口。 鹿にヤナギ蘭を食い尽くされて再生中の為フェンスがある
甲武信ヶ岳 甲武信ヶ岳山頂より早朝のパノラマ写真
クリックすると富士山から三宝山迄180度パノラマ
甲武信ヶ岳山頂より早朝のパノラマ写真 クリックすると富士山から三宝山迄180度パノラマ
甲武信ヶ岳 南アルプス南部
南アルプス南部
甲武信ヶ岳 八ヶ岳方面
八ヶ岳方面
甲武信ヶ岳 富士山
富士山
甲武信ヶ岳 南アルプス南部。
その後方にかすかに見えるは中央アルプスか?
南アルプス南部。 その後方にかすかに見えるは中央アルプスか?
甲武信ヶ岳 尻岩。
若干の休憩。
尻岩。 若干の休憩。
甲武信ヶ岳 尻岩を過ぎて武信白岩山へ向かう途中の最後の鎖場を振り返る
尻岩を過ぎて武信白岩山へ向かう途中の最後の鎖場を振り返る
甲武信ヶ岳 武信白岩山
武信白岩山
甲武信ヶ岳 武信白岩山山頂への分岐標識はあるものの。。。。
武信白岩山山頂への分岐標識はあるものの。。。。
甲武信ヶ岳 少し進むと×印とロープが張ってあり武信白岩山山頂には行けない。
少し進むと×印とロープが張ってあり武信白岩山山頂には行けない。
甲武信ヶ岳 大山山頂から八ヶ岳方面
大山山頂から八ヶ岳方面
甲武信ヶ岳 大山山頂から北方面だが山の名前が分からない
大山山頂から北方面だが山の名前が分からない
甲武信ヶ岳 川上村の大規模高原野菜畑が見える
川上村の大規模高原野菜畑が見える
甲武信ヶ岳 大山山頂標柱は案内標識の支柱に刻まれている
大山山頂標柱は案内標識の支柱に刻まれている
甲武信ヶ岳 十文字小屋からの登り方向から大山の文字は良く分かる
写っていないが。。。
十文字小屋からの登り方向から大山の文字は良く分かる 写っていないが。。。
甲武信ヶ岳 甲武信ヶ岳方向からは支柱裏となり大山の文字が見えない
甲武信ヶ岳方向からは支柱裏となり大山の文字が見えない
甲武信ヶ岳 十文字小屋が見えた
十文字小屋が見えた
甲武信ヶ岳 直ぐに十文字峠の標柱だ
直ぐに十文字峠の標柱だ
甲武信ヶ岳 標柱横の案内標識
十文字小屋の敷地内と言って良いだろう
直ぐ横のテーブルを借りて昼食
標柱横の案内標識 十文字小屋の敷地内と言って良いだろう 直ぐ横のテーブルを借りて昼食
甲武信ヶ岳 八丁坂ノ頭案内標柱
此処から急坂を九十九折で降下
八丁坂ノ頭案内標柱 此処から急坂を九十九折で降下
甲武信ヶ岳 九十九折終わり近くから紅葉を楽しめた
九十九折終わり近くから紅葉を楽しめた
甲武信ヶ岳 8m程横が水場だが伏流水となって岩の中を流れていた
8m程横が水場だが伏流水となって岩の中を流れていた
甲武信ヶ岳 水場に到着するも細い
水場に到着するも細い
甲武信ヶ岳 五里観音
五里観音
甲武信ヶ岳 左岸へ渡り今回の登山の終わりも近い
左岸へ渡り今回の登山の終わりも近い
甲武信ヶ岳 立派な千曲川狭霧橋を渡る
立派な千曲川狭霧橋を渡る
甲武信ヶ岳 木の枝に寄生しているが何だろう
この後、直ぐに分岐合流して駐車場へ向かう
木の枝に寄生しているが何だろう この後、直ぐに分岐合流して駐車場へ向かう

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